マグダラのマリア・神殿娼婦
マグダラのマリアのことを本で読んでるときに『神殿娼婦』という言葉を目にしました。
最初は、神殿なのになぜ娼婦?と思ってしまったのですが、こちらのサイト内の回答などを読んで、娼婦=売春婦ではなく、神官に住んでいる当時の神官・巫女という考え方を初めて知って興味を持ちました。
マグダラのマリアも神殿娼婦という説がありますが、当時の神殿娼婦の女性たちは、どのように集められたのでしょうか??
なんとなく、日本でいう大奥(女の園的な感じ)のようなイメージを持ってしまいますが、神殿以外の庶民には秘儀だったようで、無理やり(大奥のように?)神様?王様?に仕えるため、神殿に連れてこられてしまったのでしょうか??
それとも、神殿娼婦に選ばれた女性は地上の体現者という役割で、神に近い特別な存在ってことで本人や家族は喜んでいたのでしょうか??
神殿に住む女神の体現者である巫女と性交をすることにより、女神の恵みを得るとされていた・・・と読みましたが、昔、外国ではそんな考え方もあったのだな~、と興味深かったです。
以前に、イスラエル・エジプトに行った時には映画の『パッション』を見て、広く浅いキリスト教の本しか読まなかったので、これらのもう少し深い部分も知っていたら違った旅行になったのでは!と思い、質問させていただきました。
ご回答、お願いいたします。