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直流配線の配線位置について(P,Nがどちら向きか)
直流の配線位置について、日本配電盤工業会では下記となっています。 上:P 下:N 左:N 右:P 近:P 遠:N 触りやすい方をNにしている分けでもないようです。 左右だけ方向が違うのがとても気になっています。 何か根拠・理由があるのでしょうか。
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日本配電盤工業会規格は、国土交通省の公共建築工事標準仕様書電気設備工事編に合わせたと説明されているので、それが根拠です。 その公共仕様書は、以前からある日本電機工業会標準規格(JEM1134-1973年)がベースになっていると考えられます。 JEM1134の解説によると、相配置は人間の直感によって決めるのが妥当と書かれているので、おそらく、-を左、+を右に置くのが人間の直感に合うと当事者は考えたのでしょう。そういえば、テスターなど測定器類や直流電源、直流専用ブレーカ(参考サイトに写真)などの端子配列も、左が-、右が+になっているので、それが一般的と考えていいのではないかと思います。
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- TarChang
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回答No.1
こんにちは。 書く都合でしたら「さゆう」を「みぎ、ひだり」にすると同じです。 右利きと左利きの関係・・? 本当の理由は知りません。
質問者
お礼
図面を描く際に、端子台を縦に並べるのと横に並べるので位置が変わってしまうのです。 単純にNは0Vと考えると触れやすい方がNにした方が普通ではないかと思って質問してみました。
お礼
大変分かりやすい回答ありがとうございました。 結局は「人間の直感」によるものなのですね。 制御盤の古い図面を見ると端子台部がP,Nで書いてあるものも多く、 もしかして何か事故でもあったのではないかと推測していました。 制御盤の設計時に端子台を縦と横で配置した際にいつも物凄く違和感を感じてしまいます。 触れやすい方がNの方がよい思っていましたのでそうすると、遠近が矛盾しているのですよね。 規格をそれぞれもう一度見てみます。 ありがとうございました。