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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:染色体の観察)

染色体観察の問題と考察

このQ&Aのポイント
  • 研究室で行っている染色体観察の実験で問題が発生しています。
  • 操作手順に従い実験を行っても、細胞が固定液と混ざらずに複雑な層状になり、染色体が観察できません。
  • 考察を行った結果、細胞が大きいために低張処理が過剰になり、細胞膜が破壊されている可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • otx
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回答No.3

私が言いたかったのは、低調液に完全に細胞を再懸濁した状態で (ピペッティングではなく指で軽くタッピングした後で) 少しずつカルノア液を入れていったほうがいいのでは? ということです。 そして、カルノア液を徐々に入れるときも、少しずつ入れては軽くタッピングするとかした方が良いと思います。 低張液→白層(細胞層?)→カルノア固定液 これはゆっくり入れすぎてカルノア液が混ざっていないまま遠心したと思うからです。 >ピペッティング不足ではないかと助言をいただいたので試してみましたが効果はありませんでした。 こうありますが、私のアドバイスは、質問者様が上記のことを実行したときの他の方のアドバイズと同様に聞こえるかもしれません。 なので、一応聞いておきますが、 効果がなかったというのは、ピペッティングした後でも 低張液→白層(細胞層?)→カルノア固定液の三層となるのでしょうか? もしそうでないのならば、懸濁とタッピングを試しても良いのではないかなぁと思います。

ontheplanb
質問者

補足

ピペッティングをたくさんしてみても三層になってしまいました・・ 今日新しい参考書を入手したのですが、その参考書によると半固定および固定の際はピペッティングはかなり慎重に行わなくてはいけないみたいです。 いままではそこまで気にせずにピペッティングしていたので、細胞が壊れてチューブの中間層にたまるようになったのでしょうか・・?

その他の回答 (3)

  • otx
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回答No.4

>ピペッティングをたくさんしてみても三層になってしまいました・・ う~ん。それは明らかにカルノア液の層ができているということでしょうか? もし、そうだとするとカルノア液の材料が変だと思います。 メタノールも酢酸も水と分離して層を作ることなんてないです。

  • otx
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回答No.2

瀬戸武司 (1965) 両生類の骨髄細胞の染色体観察法 動物学雑誌 74; 234-244より 1. 大腿骨と脛骨に生理食塩水を流して、骨髄を集める 2. 生理食塩水にコルヒチン5μg/mLを加えた液で、室温2時間反応させる(カエルの場合) 3. 遠心 1000rpm 5min 4. 上清を捨てて水に懸濁する 20分 5. カルノア固定液を徐々に入れる カルノア液 酢酸:エタノール=1:3(固定液の組成は基本的に同じ) 6. 遠心、細胞を集めて、固定液に再懸濁 7. もう一度、遠心、固定液に再懸濁 8. スライドガラスに播いて乾燥させる 9. ギムザ染色 20分 10. 水溶性封入剤で封入、観察 このような実験方法でしたら存じております。 私が思うのは、 >低張液に細胞が沈殿している状態でカルノア固定液を少量加え、 この細胞が沈殿しているままで固定液を入れるのがダメなのでは無いでしょうか?

ontheplanb
質問者

補足

参考にしたプロトコルは理研のものであり、その他のプロトコルを見てみても、低張液に少量のカルノア固定液を加え、半固定する操作は多く記載されています。ですので、半固定の操作自体に間違いはないみたいなのですが・・・

  • otx
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回答No.1

ちなみに、カルノア液の組成はどのようにしてらっしゃいますか? 無水酢酸とか使っていませんよね?

ontheplanb
質問者

補足

素早い回答ありがとうございます。 カルノア液の組成は メタノール:酢酸=3:1 です。 酢酸の試薬ビンには酢酸とかいてあります。