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一流大学へ行く理由
最近は卒業した大学名だけで就職が有利になることはほとんどなくなったと聞きました。そうすると今東大などの難関・一流大学に行くことにはどのようなメリットがあるのですか?
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- tomo-boo
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私は、お茶の水女子大学に通っています。 私がこのお茶を選んだのは、単に「日本でイチバンの大学で勉強してみたい!」と思ったからです。 社会に出るためのメリットは、全く考えませんでした。 ただ、自分が入りたいと思って入った大学なので、 学習環境その他、ひじょうに満足しております。 しかし、どんなに有名な歴史ある大学でも、 自分が入りたいと望んだところと大幅に外れていては、メリットも何もないのではないのかなあ、と 思うのです。 (東大を受験して、失敗した友人も多数お茶にかよっているため、そういう友人を見ているとしみじみ思うのです) 参考までに。
「行く意味がない」と思ってしまった時点でその人にとってはメリットがないのかもしれませんね。少なくとも就職のためだけの学歴と考えてる人なら、就職に有利かどうかに関係なく無駄な4年間のような気がします。だって学問しにくところですから、大学は。 それに、その学校の雰囲気や伝統に憧れた、そこで同じ様な考え方の友達に出会えた、学びたい学問ができた、その施設が整っていた、なんでも理由になるとは思います。 就職に有利か否かだけが一流大学に行くメリットだと思われている人が多い(?)ほうが疑問です。 「所詮学歴なんて」という人ほど、学歴やネームバリューを気にしていると思うのは私だけでしょうか? 今は学歴と頭のよさ(いろんな意味で)や勤勉さが比例してない人が多いと思いますが、昔はそうではありませんでした。私はそういった歴史をもつ学校で勉強ができる、それだけでも十分メリットだと思いますし、なにより学問するための施設がととのっています。名に恥じない内容の濃い学生生活を送れていれば(学問&サークル&その他趣味などなど)、「あーこの大学でてよかった!」と思いますね、私は。 メリットは自分で見つける(自分にとって何かしらのメリットがあるから入る)ものじゃないですか?
- 404notfound
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わたしは人を採用する立場になるときもありますが、 一流の大学を出てるから、というのは、全く検討材料にはしません。 そもそも大学は就職のためじゃなく、自分の為でしょう? ちなみに、わたしはIT関連の会社で勤めています。
- ZION000
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一流の大学を出ることのために全力投球するのって何だか無意味な気がするじゃない?会社って大学を卒業したての人を採用する新卒採用を行うんだけど、そのときその人がこの会社で成長していってくれるのかってどうやって量るかっていうと「潜在能力」いわゆるポテンシャルって定規で考えるしかない。その物差しの1つになるのが大学のレベルな訳。希望の就職をするにあたって本当はいい大学なんて出る必要はないんだけど、実力って面接で口で説明するには限界があるからそれだけじゃ会社もなかなか判断できない。それを補足してくれるのが大学だからもし今頑張って勉強できるなら、今勉強していい大学入った方がいい。
- blackship
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私は旧帝大出身ですが、やはり就職は有利でした。 私立大の友人は履歴書だけで落とされたという話を聞きましたが、 私は全て通りました。 結局今も日本は学歴社会で学歴が高ければそれだけ仕事が選べるんです。 私もいろいろ会社を見て自分に合った会社を選べました。 選択肢があればそれだけ人生が有利になりますよね。
- ykaneko
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もうたくさん意見は出ていますが、ひとこと。 私は東北大学工学部の出身ですが、ほとんどの卒業生は 就職活動なんてしていません。大学推薦をもらって、内 定をもらえます。 ほとんど有利でないどころの騒ぎではありません。 エスカレータ式に内定の自動交付です。 メリット、ですね。 貴殿がどのような立場かわかりかねるのですが、もし これから大学に入ろうと思っているとしたら、 「メリット」があるから「一流」大学に行くんですかね? 本当に、本当に、就職に有利という理由だけで大学選ぶ んですかね? 大学は学問をする機関であり、研究をする機関であり、 就職予備校ではありません。 一流大学出身者として、虚無感を覚えます。 明日の日本を憂います。
- sukesan2
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ご質問の趣旨は何でしょう。 自分はしっかり勉強していて東大でも行けるけど、家から近いなどの事情で北海道大学へ行っても損しないか、または彼女と一緒に行ける大学へ行っても損しないか、という趣旨でしょうか。 それとも、勉強したくないから、「一流大学へ行っても特に就職が有利になるわけではない」というお墨付きを貰えば、堂々と遊べる、という単なる「逃げ」の口実をお求めなのでしょうか。 行く大学はあくまで勉強の結果であって、要は勉強するということが役に立つか、くだらないかという問題になるのではないでしょうか。貴方は勉強して自分を磨いたり知識をつけることが、社会に出たとき無意味であると思われるのでしょうか。あるいは人として教養を身につけることは無意味だと考えられるのでしょうか。 それとも、勉強以外の何かに集中して自分を磨きたいと思われているものの、皆が勉強勉強と言うため、少し信念がぐらついておられるのでしょうか。
- akekou
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就職の有利さは今も昔も変わりません。 「一流大を卒業」→「勉強を頑張った」→「根性・忍耐力がある」 などの見方をされ、いわゆる「一流企業」でも優遇されます。 たとえ、一流大とそうでない大学の就職率が一緒だったとしても、 就職先の内容があからさまに違います。 同じ様に「大学」と名がついても生徒の"質"が違うと思います。 日常会話で同じ「最先端技術」について話しても 一方は「今、こんな技術があるんだよね」という内容のをして、 もう一方は「今、こんな技術があるが、ココをこうすれば、効率が上がるのでは?」という話をする。 はっきり言って、着眼点が180°違うと言っても過言ではありません。 今の社会で見てみると、俗に言う「三流大」出身の日本の各省庁の大臣にいるでしょうか? そんなことを考えているとやはり、難関・一流大に行くメリットは十分にあるのでは?
>そうすると難関大に行くにはどのようなメリットが? 理屈で言えば、ないはずなんですけどね。 組織ってほら、理屈じゃないみたいですから。先に行った文系の先輩の話ですけど。 学閥、それから出身校というのはある程度支配する部分があるらしいですよ。 いくつか理由は考えられると思うんですけどね。 例えば日本的経営を引き合いに出す例。 日本的経営が崩壊してこれからはさあ実力主義だっていったって、そんなこと言い出したのは 割と最近です。 つまり組織の上に今いる人達ってのはそういう実力主義にもまれてこなかったわけでしょ。 でも実力主義を評価する側に回ったわけ。急に。 だから評価する側に回ったはいいけどどうやって評価するのか、また的確な評価の仕方とはなにか、が分かってる 人なんてのは少ないんじゃないですか? 大学名、というものがまだ物を言うとするなら、 ひとつにはそうしたまだまだ残っている年功序列時代の遺産の象徴として、 そういった学閥主義が残ってるんだと言えるんじゃないでしょうか。 批判されてはいるんだから変わっていくでしょう徐々に。バブル期の土地投機が 与えたいろんな意味のショックを真摯に受け止めてる人だって大勢いるんでしょうし。 でも淘汰されてはいくんでしょうけど、よく言われるような企業の共同的性質はなかなか 変わらないんじゃないでしょうか。いや、正確に言えば変わっていく企業と変わらない企業の二極化が著しく なるのかもしれませんね。 結論:大学行っても勉強しなくちゃ意味ありません。 だからどこ行くにしても目的無きゃ変わんないでしょう。 でも東大入る人の「処理能力」(あるいは誤解を覚悟で基礎能力といってもいい) が高いことは自明です。受験勉強で得ることだってまるっきりゼロじゃありません。 むしろ多いです。よって東大・一流大学に行くことにメリット(あるいは目的)を見出す親は 後を絶たないでしょうね。 まーワタシはただの学生ですんで、戯言だと思って聞き流していただいて結構。
- ma_
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卒業した大学名だけで就職が有利になることはほとんどなくなったという事はありません。昔ほど露骨でなくなったということです。 超一流の会社では、旧帝・早慶限定でしか門戸を開いていないところもあります。 やはり、難関となるほど門戸は広いのは事実です。 ただ勘違いしてはならないのは、一流大学出だからというだけで、企業が三顧の礼で迎えてくれるといったバブル時代のようなことはありえないでしょうし、一流大学に行く事が成功の切符ではありません。 スタートラインがゴールの近くに設定されているけど、途中で挫折して高卒の方に追いぬかれたりすることも決して珍しい話では有りません。