林業生産物は何故関税で守られていないのでしょうか?
林業生産物(木材など)はその値段の高さや供給の不安定さのために完全に輸入品に負けてしまい、林業従事者の減少や、それに伴う荒れ山の増加→土砂崩れの増加が大きな問題となっています。
FTA推進か否かという議論は今なお続いています。
日本のような資源・土地面積に恵まれない国はFTA締結を一刻も早く進めていかなくてはならないという主張する立場、そしてFTAを締結してしまうと生産力の低い国内の農業は壊滅的打撃を受けると主張する立場、
どちらの主張も理解できます。
農業を必死で守ろうとするのは分かるのですが、何故林業だけが見放されたように、関税で守られていないのでしょう?
ここまで問題が深刻化してしまった以上、米のような高関税にして守ることはできないのでしょうか?
補足
ご回答有難うございます。 安定すると言うことですが普通のサラリーマンの歳相応の収入と捕えてよろしいのでしょうか? 環境問題に始まり、間伐や森林管理などで林業が注目されているとは言われてるようですが、現状はまだまだ厳しいとの声も聞こえます。 組合に入っても、頑張り次第では収入も伸ばせるものなのでしょうか?