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積分
∫dx/((X^2)-2X) これを計算したら、 -1/2(logx-log(x-2)) になったのですがあっていますか?
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x>2 の範囲で存在する -(1/2) log x + (1/2) log(x-2) + C (C は任意定数) 0<x<2 の範囲で存在する -(1/2) log x + (1/2) log(-x+2) + C (C は任意定数) x<0 の範囲で存在する -(1/2) log(-x) + (1/2) log(-x+2) + C (C は任意定数) という3種類の解があることに注意しましょう。 これらの内どれを採るべきかは、初期条件によって異なります。 絶対値を用いた -(1/2) log |x| + (1/2) log |x-2| + C (C は任意定数) とういう表記は、上記の状況をよく理解して使うぶんには良いのですが、 ∫dx/x = log |x| を公式と思ってヤミクモに使ってしまうと 混乱のもとになるだけですから、上級者以外にはお勧めしません。 基本を解っていない人が多いんですよ。
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- sanori
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こんばんは。 1/(x^2 - 2x) = 1/(x(x-2)) 1/(x(x-2)) = a/x + b/(x-2) と置けば、 1 = a(x-2) + bx となって 1 = (a+b)x - 2a となります。 これが恒等式なので、 a+b = 0 1 = -2a という連立方程式ができて、 a = -1/2 b = -a = 1/2 よって 1/(x(x-2)) = -1/(2x) + 1/(2(x-2)) よって、 与式 = -1/2・∫dx/x + 1/2・∫dx/(x-2) = -1/2・log|x| + 1/2・log|x-2| + C 絶対値の記号と +C があれば合いますね。 さらに、 = 1/2・(log|x-2| - log|x|) + C = 1/2・log|(x-2)/x| + C = 1/2・log|(1 - 2/x)| + C
お礼
なるほど。 わかりやす回答有難う御座います。
- info22
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間違いです。 被積分関数のxは実数の範囲の変域を持ち、負にもなります。 したがって積分してlogが出てくるときは真数に絶対値をつけて下さい。 また不定積分なので積分定数Cを加えることを忘れないで。。。
お礼
わかりやすい説明、有難う御座います。 もっと基本を身に付けます。