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偏見をもたれているのですが
自閉の娘を育てている主婦です。 今地域の学校で、個別級という普通学級ではないクラスに 所属させているのですが、私自身あまり学校での娘の様子に満足できることも無いので、転校をさせることを考えているところです。 特に「国立久里浜養護学校」へ編入をさせたいという希望があります。 ですがこの学校についての情報が乏しく、義母・義父の普通の学校より劣るような学校だという、偏見を覆すだけの知識がありません。 実際に通われている方とか、卒業した方などのお話をぜひ聞かせていただきたいのです。 ホームページからでは、表面の様子しかわからず物足りないのです。 実際に私のように、学校の選択中の方でもいいのです、何かこの学校に進学させたいという気持ちを、共感してもらうためのアドバイスをください。
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こんにちは。 私はここのサイトを使いだして、まだ日の浅いものなのですが、 私の息子(10才)も自閉症(重度)です。 住んでいる所は横浜です。ですから、 「国立久里浜養護学校」のことは、時折耳に入ってはいました。 ただ、すごく少人数の学校であるのと、そのしくみが他の養護学校と 違うところがあるため、実際にお子さんを通わせているご父兄の方 に会うこともなく、なかなか情報というものが手に入りません。 私も、子供の小学校を選ぶに当たって選択したい学校のひとつでした。 ただその時の「国立久里浜養護学校」の入学基準が、重度ということで あったため、今は重度ではありますがその当時中度の判定を受けて いたので、断念いたしました。 また、「横浜国立大学教育学部付属養護学校」は、 軽度の子供を対象することが多かったために、 これも断念せざるを得ませんでした。 (強引にお受験させても良かったのかもしれませんが) 「中度」であったというのが結局はどちらへも行けない結果となって しまったのです。本当はもっと学校というのを選びたかったのです。 こういう子供にこそ、選択の余地が多いほうがいいのにと、つねづね 思っていることです。現状が厳しいのはわかってはいますが・・・。 あと、私立の「聖坂養護学校」もありますが、これも少人数で、 しかもキリスト教の学校であるため、ちょっと違うので (でもいい学校です)あきらめました。 今は、近くの小学校の個別支援学級(特殊級)に通っております。 おかげさまで先生にも恵まれました。 周りの方も、暖かく見守ってくれる方が多いです。 ですから満足しています。 でも、先生もいつかは変わってしまうので、それが不安です。 国立の養護学校は言い方が悪いかもしれませんが、 子供を研究の対象としてみています。これは否定ではありません。 ちゃんと個別教育計画(IEP)が確立されていて、 しっかりと子供を指導してくれるということです。 国立の養護学校は何かしらの研究機関や、大学などに つながっているために、本当に細やかに対応してくれています。 これは結果というものを出さなければならないという、 そのしくみにあるのだと思います。 だから、自閉の子供を持っている親御さんたちは ぜひとも入れさせたいと思うのですよね。 すごくyumimamiさんの気持ちわかります。自閉症児ほど、 その子供によって症例もさまざまなために、このIEPというものが 必要である子供達でないかと思いますから。 ですから、ご主人のご両親もそのことを理解されればいいのですけど、 娘さんが軽度であるために普通に接したいという気持ちの方が強く、 それが、やがては自閉というものも薄らぐに違いないと思っている のですよね。これは頑固そうですね。 まして、お嫁さんという立場上、なかなか意見が言えませんね。 私の友達で(自閉症児のお母さん)、やはりご主人のご両親との 板ばさみで、「こんな子はうちの家系にはいなかったからあなたが悪い この子は私の孫ではない。」とか言って、 その子のことをまるっきり無視するお姑さんがいます。 健常児である他の兄弟は可愛がってくれるのに、です。 そのことを考えると、すごくyumimamiさんのご主人のご両親は yumimamiさんの娘さんを可愛くそして不憫に思うから、 あれこれと言いたくなるのだと思います。とても、 お孫さん思いのいいおじいちゃん、おばあちゃんだと思います。 ですから、きっと「国立久里浜養護学校」のことをわかって くれると思います。 #3のKOTYさんがおっしゃっているように、辛抱強く説得して、 「専門家の先生」の意見を聞いてもらうことが良いと思います。 そして、実際の「国立久里浜養護学校」を見学したりして、 納得されるまで頑張ってみては・・・と思います。 一番、子供のことを理解しているのはやはり親なんです。 ご主人と、ご主人のご両親を交えて、とことん話しあったほうが 絶対良いです。大変ですけれど・・・。 ちなみに、 私の主人のお義母さんは、ボランティアに携わった人であるために、 私以上に養護に行くということも考えてくれました。 私にはもったいないくらいのいいお義母さんです。 中学からは、県立の養護に入れようかと考えています。 義母もそのことは賛成しています。 きっと、理解してくれます。 そして協力してくれます。大丈夫です。 長くなりましたが、ここで失礼いたします。 (私、yumimamiさんとお友達になりたいです・・・)
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- okoa
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#4のokoaです。 とても丁寧なお礼をありがとうございました。 うれしくまた、同感を持って読ませていただきました。 >それを家庭の力だけ解決するのは無理とも思うので、専門の機関に頼りながらの毎日です。 障害のことを隠そうなんて全然考えてなくて、開き直って より良い生活のためヒントを貪っています。 きっと障害をもっている子を育てている親にしたら、冷静に見すぎて、温かみなんて無いのかなと自分を評価しています 私もそうですよ。親が出来ることなんて、たかが知れています。 障害を隠すことで、入る情報さえも入らなくなります。 私達は内にこもるのでなく、外に出てアピールしなければ、 何もしてもらえません。私も開き直っていますよ。 障害児のお母さんは「不幸を背負っていて、いかにも暗い。」という イメージを持たれる方がいますが、子供のことも考えたら、 明るく前向きに生きないと・・・。 だから、健常児のお母さんの友達は私を見てびっくりするほどです。 子供のこだわりやパニックなどで、親はどうしても苛つきます。 だから、冷静な目を持つということは子供の状況の判断のために とても必要なことだと思います。 だからこそ奥深い温かみがあるのですよ。お子さんのことを思うからこそ、 そうなるんですね。 情報としてまた書かせていただきます。 yumimamiさんはお子さんが娘さんである、というのが、 とても編入させるためには良い条件のように思います。 ご存知のように、自閉症児は多くは男の子ばかりで、女の子の 比率が低いためです。 国立の養護学校はそれだからといって男子ばかりを入れているわけ ではありません。ちゃんと男女均等に入れている所が多いのです。 受け入れる人数も多くないので、入れるまでに入学するにしろ、 編入するにしろ、倍率が高くなるかと思います。 ぜひともこれらを見事にクリアされることを願っています。 また、国立だからといってお月謝がすごく安いわけでもありません。 すごく高くもありませんが、公立の小学校のようには考えない方が 良いかと思います。施設費、教材費等、何かとあるようです。 (名目はこうでないかもしれませんが) ご主人様も理解されているようで良かったです。yumimamiさん ひとりで頑張っているのかな・・・?と思ったので。 ご主人のご両親も、きっといつかは理解してくれると思います。 それは、お子さんが目に見えて成長した時、つまり、 「国立久里浜養護学校」に入ったあとからかも知れませんが・・・。 自閉症児にこそ、少人数で相手との親密なコミュニケーションを確立 させてから、療育を進めるのが必要な子供達はいないだろうと 思います。だからこそ、IEP(個別教育プログラム)だとか、 TEACCHプログラムとかが必要なのですね。 広くたくさん子供達がいるところでは、かえって自閉症児は 混乱をしてしまうことにもなってしまいます。 これは、やはりパターンというものをはめて(行動)教育することが 彼らにとっては安心するからです。 私はこういうことを多少は勉強してきていますので、ここで語るとなると 取りとめもなく長くなってしまいます。ですから、ここで止めて おきますが、理解されたいのであれば、ぜひ本を参考になさってください。 また私は説明下手なもので、うまく言い伝えられるという自信がありません。 どうもすみません。 きっと、「国立久里浜養護学校」に入られるとこれらのことは親として 理解されるようにと学校から言われるかも知れません。 その時に、参考書籍を薦められるかと思います。 月並みな言葉かもしれませんが、 障害児の親はとにかく子供にとって「ベスト」なことを 指針を示して導いてあげてください。 一番に子供のことを心配し、よくわかっているのは親なのです。 ですから、自信を持ってくださいね。yumimamiさん。 そして、自分の人生も大事にしてください。 お互いに障害児の親として頑張りましょうね。
お礼
同じ方からのお話がいただけるとは、それ以上にこんな内容の限定された話を、読んでくれた方たちがいたとは驚きです。 本当は何週間も回答がつかないぐらいだと考えていましたから。 先日も久里浜の「相談室」行ってきたのですが、一学年に 6人しか募集しないんだそうです。 想像はしていましたが、少なさにがっかりしてしまいました、ただ将来中学部も設立されて一貫教育をめざしていることも遠くない話だとも。 乳幼児期から小学生手前までは、療育センターに通所していましたが、小学生以上は対象外。 だからと言って家庭だけでは、子供も言葉も無かったときでしたから、正直しんどいなーと思っていました。 そんな時この学校への相談を開始しました。 子供の相談というより、自分自身の悩みを聞いてもらった ことがメインでした。 子供の症状は全く千差万別で、自閉の子を持つお母さんとも仲良く出来ますが、分かり合えるところが半分、残り半分はちょっと解らないことも。 相談室での時間は、自分の子供についての全てを話し合うことが出来て有意義でした。 こんなにいい場所が、多くの人たちに知られないままなんて勿体無いです。 こうして書きながらも「こんなにいい場所」の内容が具体的じゃないなーなんて気がついたりして。 この気持ちが空振りで終わることがありませんようにと、 自分のことを祈ってしまいます。 6人の中の1人になるのは、かなり難しそうです。
- yumibon
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自閉症がどのようなものかはっきりとわからない者ですが、子供の親として・・ 親が子供にとってこれが最善と思われることをしてあげればよいのでは。 ご主人はどうおもっておられるのでしょうか? yumimamiさんのご意見と同じならご主人から説得してもらいましょう。 それでもわかってもらえないのなら別に理解してもらわなくていいんじゃないですか? 新しい学校に行って子供さんに良い変化があればそれが理解してもらえる一番の方法ではないでしょうか。 がんばってくださいね。
お礼
ご意見ありがとうございました。 主人とは毎日少しずつ、意見の再確認をしています。 やはり本人を伸ばすことだけに焦点を合わせたら、この学校にお任せしたいということになるだろうと。 主人の実家には、割と頻繁にお邪魔していて、義理とは言え義父・義母とは「仲良く」していただいてます。 なのにこの話をしてからは、普段の会話もギクシャクしてしまったような気がして残念です。 理解をもらえなかったとして、学生募集の時期になったら 行動に出ると思います。 出来るならその頃までに、偏見からではなく客観的に学校の進学について話し合っていければいいのですが。 まだまだ情報を集めて、盲目的に学校を薦めることだけは しないようにと思っています。 ありがとうございました。
- eba19
- ベストアンサー率0% (0/1)
お義父さま達の説得に役立つかもしれないと存知お話させていただきます。 現在個別級に所属させていらっしゃるという事ですが、指導現場の側から見た現状をご報告したいと思います。詳細についてはyumimamiさんの方がお詳しいとは思いますが、現在のこのような個別級への通学について個々の状況による明確な線引きはされておらず、保護者の方のご意見が優先される部分が多いと思われます。これは一見良い事のようですが、対象となる生徒さんの状況は考慮されず員数によって教員が配属されている現況では重度の障害を持ったお子さんが優先され(目を離すことができないので)ある程度知力の高い生徒さんはなんとなく1日をすごして終わるという事も多々あります。 今通学させていらっしゃる学校がどのような状況下は具体的にわかりませんが、個別の対応により伸びて行く方法をお求めになるおきもちはわかります。現実に今の小学校の枠組みの中で個別に指導して行く環境が可能であればと思います。養護、普通校を超えた教育環境を説に望んでやみません。 私自身の子供は北海道にいた時情緒障害のお子さんと一緒のクラスで2年間過ごす経験を有し本当に貴重な心の発達をさせていただきました。正直言って偏見を持つ父兄もおりましたが彼らのお蔭でいろいろな知識や体験をさせて頂いたのです。その時私たちが悩んでいた事は、私たちやその子供達はいろいろ与えてもらったけれど、何もお返しできなかったという事でした。彼らがいてくれることは非常に有益ではあったけれど将来の事を考えると自立できるようなプログラムのある学校に行く事の方が良いのだろうかと。 人はみんな違うのだという事、そしてそれは単に個性に過ぎないと子供達は言葉ではなく経験で学んだのでした。回答の趣旨が少し違ってしまいましたがお許しください。
お礼
ご意見いただいてうれしいです。 ここ数日意見していただいたさまざまなお話や、私なりの 考えに一日中頭の中を支配されている感じです。 今の学校でなにも問題があるわけではないのですが、かといってプラスになる予感もないのです。 いくら自閉の障害があるとしても、子供として成長していくという、自然な心身の発達はありますから、それによって今より確実にいい方向に向かうとは思われるのですが、 学校の雰囲気から、子供の可能性を広げてもらうような力は無いように思えてしまうのです。 このまま6年生を迎えてしまうのは、時間が長いだけ考えてしまいます。 子ども自身も先生に対して、自分を開放しきれていないようで、常に「要求・指示」に対して、間違えないように応じるということに終始緊張をしている様子。 まだ子供なんだし、小学校ぐらい楽しい場所だと思って欲しい。 先生との相性ということもあるのでしょうが、今の状態では学校というところが、試練の場になってしまいそうで。 ココで相談しているものの、この学校は募集がとても少なくて、入れない方が可能性が高いのです。 でも義父・義母との特殊教育への偏見は改善していかなければと思います。 もっと私自身色々知らなければ出来ないことですね。
回答ではないのですが。 ご主人のご両親なのですね。言葉で説明するより、いっしょに学校に行ってもらったらどうでしょう。 やはり専門の知識を持つ先生がいらっしゃるのですから、何よりも心強いことです。 知り合いのお子さんが中学年になってから、自閉とわかりました。地域の学校ですので、担任の先生はいろいろ勉強されてがんばってくださっていたようですが、どうにもならないことが多く、最近は別な学級に通うようになりました。そちらではとても楽しいらしく「戻りたくない」と話しているようです。 何が子供にとってよいのか、親でも迷うことがありますが、良いところを伸ばすためには、周囲の理解が必要です。いやみを言われようが、けんかになろうが、子供を守るためにがんばってください。 私事でお恥ずかしいのですが、子供のことで夫の親と意見が合わないことがたくさんありました。辛抱強く、説得しました。 なかなか年よりは自分の意見を曲げません。でも「専門家」の話に弱かったりします。 ご主人からも話してもらうといいのでは?
お礼
ご意見ありがとうございます。 義父も義母も、口をそろえて「他の子に交わることが一番の勉強になる」と信じて疑いません。 私もそのことに意味がないとは考えていないのですが、交流というのは、学校の健常児とは限らず、どの場所どの学校でも出来ることだと思うのです。 ましてや教育を与えてくれる一番身近な人物は教師です。 健常児の中にいることというのは、環境でしかなく教育と はズレているような気がしています。 この話もしたのですが、見よう見まねをするいい手本を常に見せておくことが、子供にとっても一番良いはずで、親や大人が口で納得させられないことでも、子供同士で何でも解決していけるもんだ、養護学校ではうちの子にいい手本になる訳がないと結構頑なです。 自営業の仕事があるため、平日の外出などしてはくれない のですが、この先学校を見てもらうことも考えて説得していこうと思います。
- Hageoyadi
- ベストアンサー率40% (3145/7860)
その学校に詳しいわけじゃありませんけど、裏づけの無い偏見にはちょいとハラが立ちますので、お手伝い。 「http://www.google.com/search?num=50&lr=lang_ja&q=国立久里浜養護学校」 「 」の中だけをブラウザのURL欄に貼り付けてEnter。 160件以上もヒットします。 参考URLはその同窓生のコミュニティページ。
お礼
回答いただき感謝しています。 下の方へのお礼にも書かせて頂いたのですが、私自身学校そのものには、相談をして頂いているので出入りはありました。 ですが、表面だけの説明では「養護」の響きに押されてしまい、絶対反対の意見を変えることは出来ません。 特に娘の自閉を、治ると信じていたりするので、学校を変えるべきじゃないし、ましてや個別級から普通級に変えてもいいくらいだと思われているようなのです。 いわゆる知的レベルは高い方で、一通りの言葉や身辺の自立など、ぎこちなくもこなすので、チョット見何処が「自閉なの」と本当に聞かれたりするぐらいの娘です。 黙って普通級に入れても良かったのに、と未だに後悔したという言葉を聞かされます。 愚痴を書く場所ではないのは解っているのに、書かせていただきます。 今日など今一年生の娘に、義理の父・母・妹揃って、 「今度2年生に成るけど、今の学校のままが良いよねー」 などと言わされ、私のいない場所で 「お父さんやお母さんにも、自分の気持ちを正直に話すんだよ」という口約束のようなことをしていたりと、気分が 沈んでしまいました。 そんなに悪い学校じゃないのに、絶対に今より悪くなるなんてことはあるはず無いのに、それを強く主張できないなんて、力不足だなーと痛感しています。 まだまだ、この場で私にご意見いただけると嬉しいです。
- songbook
- ベストアンサー率36% (334/910)
すごく理解のあるお母様のようで、感激しつつ読ませていただきました。 申しわけありませんが、件の養護学校のことは存じ上げません。愚痴がてらお読みください。 どうも今でも、自閉に関しては世間一般の知識があまりにも低く、偏見に満ちていて、やり切れません。私が勤めている学校の、自閉のある児童は、教科の成績は全て平均的、中でも算数は飛びぬけて成績がよく、知識欲旺盛な子です。 ただ、やはり自閉が強く(アスペルガーと言われました。)、現在、二人以上で社会的生活をしていくことは、ほとんど不可能な子です。 専門的な、改善プログラムで授業を組んで、社会に参加させるレベルまでにしようと思っているのですが、どうもご両親にご理解がない。自閉という言葉を聞いただけで、逆上されてしまったこともありました。 おそらく、件の養護学校ならば、お子さんに最適のプログラムで社会参加に向けての教育がされるのではないかと思われます。知的障害児ばかりを対象にしているのではないのでしょう。 でもいまだに巷では、「養護学校、特殊学級」という言葉に対する偏見が強すぎます。ご両親は、決して見栄などに縛られず、お子さんに最もよいと思われるプログラムを施してくれる教育機関に子どもを通わせる権利があるというのに。 ご家族の方には、まず、自閉についての知識と、改善のためのプログラムがあるということで説得できるといいですね。
お礼
とても早いご意見に感謝しています。 質問には書かなかったことですが、今現在この学校が設けている「相談室」というところにも定期的にお世話になっているのです。 学校そのものの環境、生徒に対する思い入れ、個人を尊重してくれる応対。どれをとっても素晴らしいと感じます。 しかし、 「具体的にこの子にどういう指導をしてくれるところなの」 「今はまだ学校に相談にいっているだけで、本当のところ、どういうところが地域の学校より優れているのかがわからない」 という言葉に絶句してしまう自分がいます。 なぜか自閉に関するいろいろな本など買って読まれているのですが、そのような本には悲しいことに、「久里浜養護学校」という名前など全く出てこないので、全然信用してもらえず、 「養護学校を出たら、二度と地域の普通の学校には戻れない、ましてや中学も地域の学校には入れない」とまで言い切られます。 養護とは名前に入るのだけれど、頭でイメージされている 障害児が一クラスで、一くくりに授業らしいものをしているところではないですよ、というものの見たことのない私には、それ以上のことは言えず。 ふがいなさに自分が悲しくなってきます。 変わった質問にもかかわらず、回答がいただけて嬉しいです、ありがとうございました。
お礼
お礼をするつもりが、補足を開いてまったようですっかり忘れるところでした。 昨日など主人の気持ちも確認したうえで、やはり編入はさせたいという意見の一致を感じました。 そして自分の親とはいえ、今の学校の様子も、久里浜の様子もどちらも目に見ているのは自分達だけなのだから、他の意見に振り回されることはなくていいのではとも。 療育センターや今回の久里浜養護についても、義母義父は 相談のためとはいえ、出入りすることも気持ちは良くないらしかったので、学校に通うなんて心情的に許せることではないのかも。 まだ一年近くは話し合う時間があるので、機会のあるごとに自分の気持ちを伝えていくことは続けようと思っています。 私など、娘の障害がハッキリとする頃の混乱の時期をひとまず乗り越えたのですが、今の生活ではまだまだ小さな乗り越える途中の山がいくつもあることを感じます。 それを家庭の力だけ解決するのは無理とも思うので、専門の機関に頼りながらの毎日です。 障害のことを隠そうなんて全然考えてなくて、開き直って より良い生活のためヒントを貪っています。 きっと障害をもっている子を育てている親にしたら、冷静に見すぎて、温かみなんて無いのかなと自分を評価しています。 でも現実だけを見てそれに対処していくことだけで、毎日一杯一杯なんですよね。 それでもたまに、外科治療などで自閉症の解明のための画期的な発見など、生きているうちに起こればいいなーと夢見ています。 ご意見寄せていただきありがとうございました。
補足
初めて、同じように久里浜を進学の対象に考えられたという方のご意見でありがたいです。 今年度より久里浜は肢体不自由児から、自閉を中心とした 知的障害児をメインに指導するという方針に変わったというのです。 私も以前の久里浜の方針では、とても編入させることなど 無理だろうと考えたところなのですが、いざ自閉症が募集の対象になると知ったら、この機会を逃してはいけないと 思い始め、地固めをしておかなければいけないなと、小出しに話を進めたかったのですが。 のっけから「どうして養護に通わせるんだ」と全く取り合ってもらえそうもなく。 自閉の子を持つ親なら一度はお世話になりたいと思うほどの学校なんですけどね。 いっそ学校の名前から「養護」を取り除いて欲しいぐらいです。 私は自閉症の子の親ですが、自閉症の指導を解っているわけではありません。 だからこそこの学校に入れる意味があると思うのですが、 研究の材料でもいいと思うんです、どんな指導方法がベストかなんて親にも医者にもわからないのですから、いろんな方法を試みてもらいたい、今より何か変わるかもしれないですから。 地域の学校では、子供が自分を解放しきれず、私から見ても「死んだ魚の目」のように、瞳が曇っているのを見ると もっといい場所があると思えて成りません。 義母義父には、この娘の状態を説明しても伝わらず、 「学校なんて、初めから楽しいばかりじゃない」 「つまらなくても、その我慢をすること自体が勉強」 といい、娘がただ面白くなくて文句を言っているだけ、そのうち友達でも出来れば喜んで行くから、今だけのこと。 間に受けて心配するほどのことじゃないと言われます。 本当に娘の状態を楽観視することで、現状も理解してもらえず、普通の子供に混ざれば見分けがつかないから、良くなった良くなったと言うばかり。 もう書き始めると取り留めがなくなりそうなので止めておきます。メールでも交換できると良いかもしれませんね。 このページからは無理みたいですね。