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特別支援学校からの地域の小学校への編入について
知的発達障害をもつ子の母です。現在通常の保育園と療育施設に並行通園しています。療育施設の先生から,「特別支援学校に入学したら,地域の小学校には編入できないのだから,ぜったいに地域の小学校に入れなさい。」と言われています。親としては特別支援学校に入学させてもらって,身辺自立ができるようになったら,地域の学校に編入できたら・・・と考えていました。養護学校に電話をして聞いてみたところ「今までにそのような例はないですが,絶対に編入できないという決まりもありません。ただ,難しいでしょうね。」ということでした。子供の通う学校には特別支援学級があり,子供が入学する年度にも存続されている予定です。ご存じの方,編入の経験のある方,いらっしゃいましたら,よろしくお願いします。
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- hansode34
- ベストアンサー率38% (17/44)
こんにちは。毎日寒いですね。障害児に関わる仕事をしています。参考になるかどうか分かりませんが、いくつかの事例を簡単に。 (1)…中度女子…親の見栄や考え方で「普通にさせたい」と一般の小中学の普通クラスに通わせましたが、勉強にはついていけず、いつも一人ぼっちでした。母はそれでも「普通」にこだわってました。身辺自立は出来ていましたが、対人関係での萎縮がありました。 (2)…軽度男子…小学校では複式学級でしたが、やはり普通学級とは別行動、別授業。遠足や運動会等の行事は一緒に行うのですが、やはり一人浮いていました。また本人の中に「どうして分けられるのか?」か分からず戸惑っていました。中学から特別支援校に編入し、毎日イキイキしてます。 (3)…重度男子…小学校まで複式学級。中学から特別支援校に編入。閉鎖的な複式学級から開放的な支援校に移ってから、多くの仲間に囲まれ楽しい学校生活を送っています。 特別支援校は、身辺自立だけに重点を置いているわけではなく、協調性や地域との関わり、本人・親・学校の連携にも力を入れています。 一般校への編入の仕組みや事例は分からないので、お役にたてず申し訳ありません。 ただ、特別支援校に編入した子の親の殆んどは「編入して良かった」と言っています。 ◎同じ悩みを持つ親だから話しやすいし、理解もしてくれる。 ◎一般校に比べ情報量が圧倒的に多い。 ◎何より本人がのびのびイキイキするようになった。 ◎卒業後の進路を相談できるし、事例も多い。 ◎身辺自立より大切なことがある、と分かった。 どこに通うか?より どう過すか?どんな学校生活を過して欲しいか?が大切だと思います。一般校を否定したり、特別支援校を肯定しているわけではありませんので、誤解のないよう。 お子さんやご家族の状況が分からないのに、長々と上から目線みたいなことを書いて、ごめんなさい。日々、奮闘されていると思います。「体が資本!笑顔が基本!」体に気を付けてくださいね。
- joqr
- ベストアンサー率18% (742/4026)
私も編入した生徒は聞いたことがありません 特別支援学校と特別支援学級の違いだと思います なぜ? 双方が存在しているのか? その理由を考えると、多分想像できるのではないでしょうか? それぞれに役割と、お子さんの障害に合わせたサポートがあります 特別支援学校を勧められるのは、特別支援学級での学習が 難しいと判断される場合ではないでしょうか? その様な状況で、特別支援学級側が受け入れるだけの能力と人材を有していないのであれば 「編入」の難しさが凡そ理解できると思います 担任を増やしたり、サポート人員を追加したり 現実問題予算や人の問題もあり二つ返事でOKが出るのは中々難しいのではないでしょうか? 特別支援学級があればいいつでもいけるなんて簡単な状況ではありません 特別支援学級を作って生徒を受け入れるだけでも、いくつものハードルを越えなければなりません それが現実ですから 実際に特別支援学級への入学を希望される場合には、親が常時学校で付き添うなど 学校側の手の届かない部分を親が手を貸す事を求められた場合(言われないでしょうが そう申し出なければ、学校側も首を縦に振るのは難しいと思います)に それに応じられる余裕が必ず必要になると思います 特別支援学級への入学を希望されるのでしたら、学区の学校へ入学の1年くらい前から 準備のつもりで色々と相談をされてもいいと思います 学校によって温度差が非常に激しいです 上手くいくかいかないかは、校長先生の考えと担任の能力次第です 政治や行政と喧嘩をするのではなく、お子さんの為に何とか歩み寄れる そんな話し合いを心掛ければ、道は開けると思います >身辺自立ができるようになったら,地域の学校に編入できたら できるようになったら、考えましょう 思いこみ過ぎて、自分やお子さんを追い詰めてしまっては元も子もありません
お礼
ありがとうございます。親としては子供にあった学校を選びたいとは考えています。だから,はじめから「通常学級に入れなければだめよ。編入はできないから。」という言葉には納得ができなかったのです。通常学校に何度も見学に行きましたが,支援学級に子供は七人,担任は一人。特に低学年の子供たちには支援が必要なのになあ・・・と感じることでした。これでは子供たちの負担が大きいのではないかな?と。特別支援学校と地域の学校ともっと交流があったり,成長・発達の様子を見てお互いに話し合いができて編入ができたりすると子供たち一人一人に合わせた教育ができるのに・・・。欲張りすぎの親なのでしょうね。子供の成長をゆっくりと見守りつつ子供と一緒に成長していきたいと思います。
お礼
ありがとうございます。学校生活だけでなく,子供の一生のことを考えていかなければならないですものね。でも,学校生活を楽しんで生き生きと過ごしてくれることも大切だと思います。長い将来を見据えてじっくりと考えていきたいと思います。