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ノイズのレベルについて
ご質問させていただきます。 電力レベルを表すdBmで、 dBm=10log(電力/基準電力) 基準電力:1mW から、例えば -110dBmと-112dBmとの差は、dBmでは2ですが、 元の電力に直すとものすごく、微少な差になると思うのですが、 この違いが、実際、電子回路などに与える影響度はどの程度 あるのでしょうか。それともこの程度の微少な差なら ほとんど影響はないのでしょうか。 ご回答いただけると幸いです。
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- rabbit_cat
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普通は、ノイズの絶対値が問題なんではなくて、信号とノイズの比(S/N)が問題になるんでしょう。 信号が、例えば、1dBmあれば、-110dBmなんてゴミですし、(超精密な測定器とかだと、そうでもない場合もありますが) もし、信号自体が、例えば、-100dBmぐらいだとすれば、ノイズが-110dBmか-112dBmかは結構大きな差だとも言えます。(これも、用途によっては、S/N=10dBもあれば十分過ぎるなんて場合もありますが)
- tance
- ベストアンサー率57% (402/704)
どの程度の差が影響ありとするかは場合によって違うので何とも 言えませんが、絶対値が小さいというだけで、どんなときも問題に なりにくいということはできません。 たとえば、これがゲイン110dBのアンプの入力ノイズだったとします。 出力は0dBmと2dBmとなります。これは「影響する」と言えるでしょうか。 また、このノイズに対して信号が-90dBmだったとすると、S/Nは 20dBと22dBになります。これは「影響する」と言えますか? 言える場合もあるし、言えない場合もありますね。 そもそもランダムノイズのレベルの話だとすると、ノイズレベルを 実効値で計るときの精度を問題にしなくてはなりません。 観測時間によって-110dBmにも-112dBmにもなるのがノイズです。 ノイズのランダム性が十分であり、かつ十分長時間の観察での差なら 意味がありますが、これらのどちらかでも十分でなかったり、周期性の ノイズも混じっていた、などという場合はノイズの測定自体が信用 できなくなります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
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