有機溶剤のエチレングリコールモノブチルエーテルによ
有機溶剤のエチレングリコールモノブチルエーテルによる人体への影響
現在、エチレングリコールモノブチルエーテル含有の水性ペンキでペイントしています。
※こちらがエチレングリコールモノブチルエーテルのSDSです。
https://www.aomoris.johas.go.jp/docs/1-1-55_1.pdf
◎人体への影響
吸入により中枢神経系抑制(麻酔)及び肝臓,腎臓障害を起こす。慢性ばく露では造血器官に影響を与え血液疾患(赤血球が. 壊れやすくなる。 貧血, 白血球増加)や脾臓の変化を生じる事がある。皮膚からも吸収されて中毒する。
と書かれています。
◎知恵袋の他の回答で気になるものを見つけました。
【エチレングリコールモノブチルエーテルは第二種有機溶剤になりますので、
1時間あたりの許容消費量がこちらの計算式未満であれば、有機溶剤予防規則の適用除外になります。
http://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-2/hor1-2-21-1-1.html
例えばですが、気積が100立方メートルの作業所でしたらW(40g)=2/5×A(100)になり、1時間あたりの使用量を40g未満にすれば、有機溶剤予防規則の適用除外になります。ただし、適用除外にするには労働基準監督署の認定を受ける必要があります。】
というものです。
個人的に屋内(狭い自室の中)でペイントしていますので、気積を計算しましたら、15.75立方メートルでしたので、URLの計算でいくと、1時間あたりのエチレングリコールモノブチルエーテルの使用量が6.3gまでが安全ということになります。
使用しているアトムオールマイティネオ(700ml)という水性ペンキは成分表を見るとエチレングリコールモノブチルエーテルは0~10%なので、一缶700mlの中に0~70g含有されていることになります。
これは危険でしょうか?!
気積(部屋)の中にサーキュレーターを置くなどして換気をしていれば、上記(6.3g以上は危険)には当てはまらないでしょうか?
アトムオールマイティネオは水性ペンキではありますが、頻繁に、しかも長期で使用するので、以上の事を心配しています。
詳しい方、宜しくお願い致します。
また、こちらの有機溶剤は吸引だけではなく、皮膚からの吸収もあるので、液状のエチレングリコールモノブチルエーテルが皮膚に付着すると吸収されるのは承知しているのですが、「揮発した気体」が皮膚に付着し、吸収するということもあるのでしょうか?これが凄く気になります。これだと、いくら有機溶剤防毒マスクをして気を付けても皮膚から吸収してしまいますよね?
宜しくお願い致します。