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早稲田、慶応、一橋大学について
早稲田・慶応・一橋はそれぞれ難関校ですが、だいたい同レベルに位置していると言えると思います。(そうではないという声も聞こえそうですが、日本にある全大学をランキングすると、近似的には同じところと言えそうかと思います。)また、一橋大学は定員が全然違うと思いますので受験の傾向はだいぶ違うと思いますが。 質問ですが、 ○地方の公立の受験有力校の実績をみた場合、早稲田と慶応を見たら早稲田の合格者数は慶応にくらべてかなり多いように思います。これはなぜなのでしょうか。 ○同じ種類の質問になりますが、地方の中位の公立高校の進学実績を見ると、慶応はゼロだけでも早稲田が数名見られます。やっぱり推薦ということなのでしょうか。早稲田は低偏差値校からの合格も可能なのでしょうか。 ○一方、早稲田と慶応の有力予備校の偏差値はほぼ同じくらい高い値となっており、そうなのかな?と思ってしまいます。どのようなものでしょうか。 ○一橋大学ですが、高校の合格実績を見ていて思うのですが、極めて合格者が少ないですね。もちろん定員が少ないからですが、公立受験高校でだいたい1名、多くて2名という感じです。この1名ってどんな学生さんなんだろうと思います。自分の周りに一橋大学を目指している人がいないという状況で自分ひとりで受験したのではないかと思います。一橋大学に毎年10名ぐらい合格しているような高校ってあるのでしょうか。合格定員が少ない大学を受験するというのは年々の倍率の変動が激しいはずなので難しいように感じています。勉強の仕方も難しいと思います。例えば東大を受験するんだと思って同じ目標を持った学生さんと競っていたら一橋に合格するとかそのような感じなのでしょうか。それとも一橋用の対策があるのでしょうか。(合格体験サイトを探せば出てきそうですが。)
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- come2
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こんにちは >○早稲田と慶応を見たら早稲田の合格者数は慶応にくらべてかなり多い No1の方がかかれてますが、学部の数に伴う募集定員が全然違いますよ >○慶応はゼロだけでも早稲田が数名見られます。 >やっぱり推薦ということなのでしょうか。早稲田は低偏差値校からの合格も >可能なのでしょうか。 ちょっと違います。早稲田は学部の中に、難易度の低い学部があります 偏差値だけでみるとMARCHレベルの学部があります そういう学部に受かるわけです。 >○一方、早稲田と慶応の有力予備校の偏差値はほぼ同じくらい高い値となっており、 >そうなのかな?と思ってしまいます。どのようなものでしょうか。 学部毎に比べないと意味がないです
- tanuki4u
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No1で指摘されていますが、基本的には「定数と合格者総数」の違いです。 そして、受験は水物である事。 早稲田・慶應は記念受験的な部分もあります。 で、合格者総数が多ければ、記念受験で合格しちゃうケースもあります。なんせ、受験は水物で、たまたま調子がよかったなんて事もあるわけです。 さらに、早稲田・慶應は複数受験OKなので、一人で合格者数を稼ぐ場合があります。なので、高校別合格者数で、三桁にいく高校が出てきます。 一橋 http://plaza.rakuten.co.jp/ryuivhi/diary/200903200000/ こんなデータもあります。 東大と比べて(文系だから、定数比率で、東大文系が1.5倍だから、合格者数を1.5倍にしても)高校による集中がありません。 これは単純に言えば、東大の場合は(あるいは西日本で言えば京大は)とりあえず東大を目指すという高校なり受験者層があるからです。 東大や京大の例の方が、異常なんだと思います。
- potachie
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順番に。 ○地方の公立の受験有力校の実績をみた場合、早稲田と慶応を見たら早稲田の合格者数は慶応にくらべてかなり多いように思います。これはなぜなのでしょうか。 高校生の志望大の人気トップは、「早稲田」です。これがなぜかというと、まともな回答はしにくいですが、受験生層に向けての「人気取り」を定期的にやっているから、としか言いにくい面があります。 広末涼子、ハンカチ王子、愛ちゃん、桑田投手・・・。「人気取り」をしやすい組織体制になっていますし、彼らの受け入れ先をきちんと持っています。 コレ、否定する方がいるかもしれませんが、模試の志望者数の変動を見る限り、関連があるとしか言えないんです。 ○同じ種類の質問になりますが、地方の中位の公立高校の進学実績を見ると、慶応はゼロだけでも早稲田が数名見られます。やっぱり推薦ということなのでしょうか。早稲田は低偏差値校からの合格も可能なのでしょうか。 早稲田にはスポーツ枠をはじめ、学力だけではない、という枠があります。慶應にもありますが、ほとんどが内進者向けです。箱根駅伝や六大学などで活躍をしていますが、彼らがどういう入試で入ったかは、調べてみましたか? また、一般入試に関しては、早稲田の方が入試問題がちょっと特殊で、普通の公立の進学校で普通に学んで東京大に受かるような生徒でも落ちることは十分考えられますが、逆に、ちょっとレベルの低い高校でも、最初から早稲田に絞って受験勉強をすれば有利になるという面があります。 ○一方、早稲田と慶応の有力予備校の偏差値はほぼ同じくらい高い値となっており、そうなのかな?と思ってしまいます。どのようなものでしょうか。 「一般入試」では、ほぼ同じになっているかと思います。これは実際に合格者・不合格者を追跡して確認すると納得できる結果になっています。 ただ、今後の話でいうと、慶應の方が、入学金など受験時の壁をできるだけ低くしようなど、先に書いた「人気の早稲田」の演出より、実がある施策をしてきてます。国私併願は慶應の方がしやすいというのも事実です。 ○一橋大学ですが、高校の合格実績を見ていて思うのですが、極めて合格者が少ないですね。 今年は、センター試験で上位層の成績が軒並み例年よりも得点が低いという結果が起きました。皆低いのですから、有利不利は全体としては無いはずなのですが、東京大から志望を下げたり、学類を変えたりなど、直前で大きな動きが見られました。 今年は学類ごとに比較した場合、一橋と東大で逆転が起きているところもあります。一橋はひとつひとつの募集人員が少ないため、この手の変動の影響をまともに受けます。 また、東京大と一橋大の入試問題を見比べてみると分かりますが、特殊な技術が必要なのは一橋大の方になります。東京大の入試問題は、頭のよい人が(そのレベルの人にとって)普通の問題を作り、自分の考えで学習内容を理解しているような頭のよい人が解けるというものですが、一橋大はちょっとクセがあります。 このため、学力面でも、受験指導面でも、慣れた指導者がいるとかなり合格しやすくなります。ただ、受験者が少ないため、そういう指導者が東京大や早慶に比べて育ちにくいため、「まとまった合格者」が出る高校ができにくいんです。 京都大とかだと、公立高校でも学年(特進クラス)の半分が京都大を受験し、数十人の合格者を出せるところが存在ます。私立だと普通に見かけますよね。そういう高校に行ってみると分かりますが、勉強でも受験指導でもかなりのノウハウを持っている先生が大勢います。こういうことが一橋では起こらないためです。
- balsa0120
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早稲田、慶応、一橋は、似たような大学であり、ライバル関係でもあります。 早稲田は、一般ピープルにとって、努力すれば入れる大学の最高峰だと感じます。質実剛健であり、スポーツなども重視する人が狙います。実際、OBも受験の際にみんなに受験することを笑われますが、、努力して合格するイメージがあります。橋下さんや、野球とサッカーの岡田監督がいます。彼らは、高校時代に全国大会で活躍しつつ、一般試験で入学されています。さらにロッテの小宮山さんは、3浪ぐらいしていますよね。 慶応は、やっぱり毛並みの良い2世の人が多いように感じます。石原都知事の息子3人や、小泉さんや小沢さん、などなど一般人には想像しにくいイメージがあります。実際、友人で早稲田と慶応に行った人がいますが、早稲田の方が楽しいと言う人が多いように感じます。しかし、社会的評価は慶応の方が若干イメージいいみたいです。 一橋は、これらの大学に比べてアカデミックなイメージです。きちんと勉強して、学生を社会に送り出す大学です。定員も少ないですし、教授陣はみな一流です。慶応には、竹中さんなどの、まがいものがいますが、一橋はきちんと選考して教授を選んでいます。ただし、知名度はちょっとスポーツがない分低いですよね。 一橋を選ぶ人は、100%慶応には受かります。なぜなら、慶応はセンター対応があって、面接のみで入学できる制度があります。ですから、東大や京大に成績が足りない生徒は、一橋を受験します。そして、一橋に受かれば入学し、落ちたら慶応ってパターンが出来上がっています。 僕の考えでは、一橋が頭ひとつ抜けていて、その下に慶応と早稲田があると思います。早稲田と慶応の選択は完全に好みですね。ちなみに僕が受験するときは、父親は早稲田を勧め、母親は慶応を勧め、かなりもめていた記憶があります。
まず、慶応と早稲田のことですが、 1)募集定員が違う(下を参照のこと) 2)それ以上に合格者数が違う(早稲田は辞退者が多いので水増しが多い) 3)メインとなる方式の受験科目が違う。慶応は数学を課す方式が定員も多くてメイン。よって、国立併願者が多い。 4)逆に、早稲田は私立洗顔者の「憧れの的」 5)慶応は、東大京大の滑り止めが多い。 参照)今年春の一般入学試験の結果 慶応 募集定員 4090 志願者数 53316 合格者数 9929 追加合格 716 早稲田 募集定員 5695 志願者数 125249 合格者数 18404 追加合格 935 一橋 募集定員 930 志願者数 5650 合格者数 966 これを見て判るように、私立は定員も多く、水増し合格者が多いのです。水増ししても足らなくなって追加を出すのですから。 試験科目も少ないですし、国立の難関校とはやはり違う面があります。 予備校のランキング以上に差があります。 更に、私立大学は指定校推薦や、スポーツ関係の推薦などもあります。 >早稲田は低偏差値校からの合格も可能なのでしょうか。 早稲田は私立文系洗顔者、無名高校からの受験生にとって、「頑張れば届く」と思わせる魅力のある大学です(笑)。 元々、早稲田は二部のOBが活躍するなど、バイタリティが売りの大学です。 一橋に関して、 初めから一橋狙いもいますが、多くは、東大、京大から変更した人。但し、受験直前ではなく、3年生に上がる頃が多そうです。 2次試験の傾向なども考えて、直前では厳しいのではないでしょうか。たまに、理系からの文転もいます。 慶応と併願して、共倒れになるよりも慶応でも受かりたいという受験者が目立ちます。 東大組はやはり、東大メインに置いて、慶応は受かるはず、位の作戦が多いです。つまり、それくらい差があるということ。 勿論関係なしに狙う人もいます。慶応が確実そうなら、東大にするでしょうし、慶応も危なければ、一橋にせざるを得ないでしょうし。 その高校内での志願者が少ないことは余り関係ないのではないでしょうか。全国模試をみて考えますから。 このあたりの志願者は結構メジャーなほうですから、予備校のコースや受験本があるので、対策は立てやすいです。 北大の獣医あたりの志願者のほうが、難易度といい、対策といい、仲間のなさといい、大変です。指導する教員も実績がある訳ではないので大変だと思いますよ。