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トランジスタによるシュミットトリガの構成

トランジスタによりシュミットトリガ回路を製作する場合、 pnp型トランジスタとpnp型トランジスタを使用するのとで性能等はどう違うのでしょうか? 回路構成が上下ひっくりかえる、ということぐらいは分かるんですが。

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  • noro_9
  • ベストアンサー率50% (3/6)
回答No.1

どういう性能のことか判りかねますが、pnp,npn ft(トランジション周波数)が同じであれば動作速度は同じはずです。 ただ一般にnpnのほうがftの高い素子が存在します。 後はnpnは電流吸い込みで動作するのに対してpnpは電流吐き出しになる?ことぐらいかと思います。 あと、スピードアップにはベースーコレクタをショットキーダイオード(スィッチング用)でクランプする手があります。 (ディスクリートでシュミットやFFを組んだのはかれこれ30年ほど前になるのでひょっとしたら間違いがあるかもしれません)

natrive
質問者

補足

質問が漠然としすぎでしたね、すみません。 聞きたかった”性能”というのは、動作速度や閾値調整のし易さ、それぞれの型のトランジスタを使ったときの短所・長所といったことです。 ということは、fT以外はほぼ変わらない、ということなんでしょうか?

その他の回答 (1)

  • kuro804
  • ベストアンサー率29% (523/1762)
回答No.2

ふと気づいた事をひとつ。 シュミット回路は当然入力信号のレベルを判定してHi/Loの出力を行う物ですので、基本的な能力は入力信号のレベル判定能力が大きな比重を占めていると思います。 このことを考えると、比較的単純なトランジスタ回路の構成ですとnpn型ではレベルがグランド電位が基準、一方pnp型ですと+電源側が基準になる傾向があり、入力信号はグランドレベル基準が多いですので、pnp型がやや安定度で不利になる傾向が考えられます。むろんこのレベルの重要性を意識すれば対応策はいくらでもあるとは思います。

natrive
質問者

お礼

なるほど、基準電位が電源とグラウンドのどちらかになるか、ということで考え方の違いが生じてくるわけですね。