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イラク攻撃の件
戦争の是非は、この際、除外します。 どうみても、イラクの勝ち目は、無いように思います。 それでも、戦争を選んだ、イラク側の心理面が、理解出来ません。 皆様は、どのようにおもうのでしょうか?
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一つの弱小国家が「戦争嫌だから攻めて来ないで」と言えば外国が攻めてこないなら軍隊は必要ないと思いますよ。戦争はむしろ「あの国を我が国の傀儡国家にしよう」と思う国の思惑にかかっています。要するに攻められる方の国家には選択権はないんです。50年前の日本もそうでしたが・・。イラクも米国相手に戦争したくないから国連の査察団を受け入れたりしたわけです。イラクが初めから戦争するつもりだったなら、査察団などはイラクの国境手前で門前払いを食らったはずです。 戦争を避けようとするイラクに対して、いろいろと口実をつけては戦争に持ちこもうとする米国との駆け引きが今までの経過でした。しかし、開戦までに間がないことを憂慮した米国が、安保理をないがしろにしてまで、超強行的に開戦させました。なんとう横暴なくになんでしょうね。米国に睨まれるとこういう目に会うということでしょうか。そうならないためにも、米国に媚を売っておく必要があるということでしょう。
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政権を次男に移譲し暫定的に亡命をするからという申し出をアメリカにより一蹴されたとの報道もあります。 破棄された石油利権を復活してもらいたいロシア、契約成立のフランスが戦争反対でアメリカに抵抗してくれるし、世界の人々が反米デモをしている現状で、正義である自分がなぜ亡命しなければならないのか、の思いかも知れません。戦争反対運動がイラク国民の血を流す結果を招いたとは云いませんが。今はただ、ハイテク兵器が庶民の死を限りなく少なくしてくれるのを祈るばかりです。
- datekko
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戦争を仕掛けるにしろ、武力行使しないにしろアメリカの狙いはとにかくフセインを政権の座から引きずりおろして、イラクにいわゆるアメリカ式の「民主化」をもたらすことなんでしょう。 フセインにすれば、どっちにしても政権維持が難しいとすれば、まだ望みのあるほうに出たのではないでしょうか。 もし戦況がアメリカの目論見どおり進まずに膠着でもして、かつてのベトナムのように世界中で反戦の嵐が吹き荒れたら撤退という可能性もあるとでも見ているのでしょうかね。 もっとも、圧倒的な戦力の差や市民にゲリラ戦を戦う意思がない今の状況では、その可能性も少ないと思いますが・・。
- SCNK
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売られた喧嘩ということもありますが、要は負けなければ良いのです。失血を強要して米軍等を撤退させれば、イラクにとっては勝利ですよ。何しろ大国から守り抜いたことになりますからね。
- majoruma
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戦争を選んだのはイラク側ではありません。 イラクが武装解除に応じている最中の侵攻でした。 フセインが亡命しなかったのは、 亡命すれば助けてやる、とのアメリカの言葉を フセインが信用していないからです。 (亡命したフセインの縁者は、 条件つきでアメリカでイラク内部について証言を行いましたが、 約束をかなえられなかったために、アメリカに失望し、 イラクに帰国してしまい、フセインによって殺害されました。) 自己の保身のためには、勝つ見込みがなくても、 戦争を選ばざるをえなかったのでしょう。
補足
ありがとうございました。