何を持って終戦・・・・フセインは・・・・

質問

こんにちは
戦争（兵器）が始まって，これらの関係の質問が増えましたね
いろいろな動機が見え隠れして，私自身の勉強不足もあって解らなくなってきています
大きな疑問はフセインを倒せばどうなりますか・・・解決の道をたどるのですか？？？
逆に倒せなければ・・・戦争やテロは続くのでしょうか（永い意味で）？？？

回答No.2

kawakawa · ベストアンサー

中近東の大半の国は民主主義国家ではありませんネ。
本当の民主主義国家が誕生したときに一番困るのはアメリカですから（イスラム急進国になっても困るし，また，反米政権となるのも困るのですが，アラブではどちらかになる以外はないですよネ）。
最終的にアメリカが望んでいる終わり方は；
フセイン及びその一派が死亡か亡命か行方不明となること。
新米勢力が政権を握ること（これには民主主義云々ということはかけらも関係ありません）。
この二つを以って，作戦終了ということなんですネ。
ただし，テロは続くでしょう。
アメリカが「アメリカだけのための正義」や「アメリカにとって有利なアメリカの尺度による基準（別名をグローバルスタンダードとも言います）」を世界中に押し付けている限りは。
以上kawakawaでした

お礼

こんにちは

＞アメリカが「アメリカだけのための正義」や「アメリカにとって有利なアメリカの尺度による基準（別名をグローバルスタンダードとも言います）」を世界中に押し付けている限りは

これ，すごく感じます
反アメリカ考えを持つ人が真っ先に言う言葉では無いかと思います
武の「ここが変だよ・・・」でもアメリカ人の発言は，自国中心を
意識した発言が多かったように思います

ありがとう御座いました

回答No.4

majoruma

フセインを倒せば、
アメリカが、イラクに民主主義という親米政権をつくるでしょう。
しかし中東に強い力を持っていたイラクが親米になると、
他の中東諸国の反発は必至でしょう。
今回の戦争にはイスラエルも首をつっこんできてしまっているので、
（イスラム対キリストの聖戦？に巻き込まれてしまうおそれがあります）
中東諸国の反米感情が今まで以上に高まることがあるかもしれません。
湾岸戦争ではアメリカはイスラエルを黙らせることができました。
イラクによる軍事侵攻はなくなっても、
反米感情から起こるテロがやむことはないでしょう。
今回の攻撃が、国連によって制止されることなく、許されてしまっているので、
これからも、アメリカの単独行動による戦争が起こることはありえます。

お礼

こんにちは

フセインは反米の一人に過ぎない・・・
テロや戦争は無くならない・・・というのが
答えになりそうな気がします

ありがとう御座いました

回答No.3

Columbo21

この種の問題には、（たとえば算数の問題などとは違って）客観的な解答があるわけではありません。それは十分理解したうえで質問されていることと思います。

つまり、誰がどんな回答を寄せようと、正解を知るには結果が出るまで待つしかありません。結果論がすべての世界なのです。

たとえば、フセイン打倒が問題解決だと信ずる側には、戦争を仕掛けたアメリカ自身、フセインの圧政に苦しむイラク国民たち、特にかつて生物化学兵器のモルモットにされたクルド人たち、十数年前に侵略されたクエートなどがいるでしょう。

しかし一方で、フセイン独裁政権のお陰で利益を貪り、甘い汁を吸っている自国民や外国人（もちろんアメリカ人も含めて）たちも決して少なくはない筈です。（そうでなければ、湾岸戦争で完敗し簡単に殺せた筈なのに、ここまで生き延びたうえ昔以上の権勢をふるっているのは“何でだろう？”）この連中はフセインの延命こそが正義だ、問題解決への道だと主張します。

これら正反対の主張は、どっちが正しいとか間違ってるとか、誰にも判断できません。そういう次元の問題ではないからです。それぞれの立場によって利害得失が異なるので、結果的に主張が違っているだけのことです。

だから、生来アメリカ文化をかっこいいと思い、長崎や広島の原爆/平和記念館を訪れたこともなく、ハンバーガーに舌鼓を打つ日本の若者たちが、仮にアメリカのイラク叩き戦争を正しい行為だと考えたとしても格別の違和感はありません。同時に、その逆も真なり、です。

要するに、今回のイラク戦争に関して言えば、何が問題で、何が解決への道で、などということについて、もともと客観的な答えが存在しているわけではありません。あるのは、“勝てば官軍”的な結果論だけ。それがすべての世界たる所以です。

お礼

こんにちは

＞この種の問題には、（たとえば算数の問題などとは違って）客観的な解答があるわけではありません。それは十分理解したうえで質問されていることと思います

真相すら見え隠れしている状態
そして，結果も・・・・
全員一致の意見は出ないと思っていましたよ！

＞これら正反対の主張は、どっちが正しいとか間違ってるとか、誰にも判断できません。そういう次元の問題ではないからです。それぞれの立場によって利害得失が異なるので、結果的に主張が違っているだけのことです

正義という言葉を盾にするなら，自国の考え方が正であり，相手国は悪で
あることは明白であると思います

結局は「利欲」が「平和」に勝っているところが，またはそう思えるところが
個人的に解せないところでもあります

ありがとう御座いました

回答No.1

K-1

>大きな疑問はフセインを倒せばどうなりますか・・・解決の道をたどるのですか？？？

さて、どうでしょうか。
おそらくアメリカはフセインを追放し、民主政府を樹立することを考えているでしょう。
しかし、その政府が親米になるかはわかりません。
また、ある日突然民主化しても、国民はなにをしていいのか困るでしょう。
旧ソ連－ロシアと同じように、混乱が続く可能性が高いです。
かえって状況が悪化するやもしれませんな。

>逆に倒せなければ・・・戦争やテロは続くのでしょうか（永い意味で）？？？
倒してもテロも戦争も続きます。
イラクが消えても反米国家はいくらでもあります。
民族間、宗教間、経済的な対立が続く限り戦争は無くなりません。

お礼

こんにちは

自分も疑問です，アメリカの強引な主導権というのは・・・
政府の振る舞いによっては状況悪化ですよね！

＞イラクが消えても反米国家はいくらでもあります

フセイン勢力そのものは如何でしょう？
倒せなければ，一時的に姿を消すかもしれませんが
また復活しませんかねぇ・・・いたちごっこですよね
倒しても後継という可能性も否定できませんがね・・・

ありがとう御座いました