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ケイ酸のゲル化について

化学Iについてです。 参考書に、『水ガラスに希塩酸を加えるとケイ酸ナトリウムのSi-O(-)Na(+) がSi-OHになり、 さらにそれらの間からH2Oが一部取れて立体的な網目構造を持ったケイ酸SiO2・nH2Oができる。 これは水を多量に含んでいるため、ゲル状を呈する』 とあったんですが、、 ケイ酸SiO2・nH2Oというのは、Si-OHのOやHが水素結合をしているということなんでしょうか。(単純な考えですが) それと、水分を多く含むかどうかとゲル状になるというのはどういう関係があるんでしょうか。 どなたか教えていただけたら嬉しいです。

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>Si-OHのOやHが水素結合をしているということなんでしょうか 違います。 O-Si-Oの骨格のSi上にOHがたくさん付いているという意味です。 Si-OH、Si-OHから水が抜けていくと次第にO-Si-O結合が三次元化し骨格は柔軟性を失い最終的にはシリカゲルに、さらに加熱熔融すると水が完全に抜けて石英ガラスや石英になります。

kiiro0215
質問者

お礼

大変遅くなってすみません。 鎖状の構造(水ガラス)が希塩酸と反応して立体的な構造になるってことですよね。 回答ありがとうございました。