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ターボ付き軽自動車のトラブルをおしえてください
こんにちは、よろしくおねがいします。 中古車販売業者さんから、「ターボ付きの軽自動車は、とにかくターボ機構のトラブルが多いよ」と言われたんですが、具体的に知りたく、お詳しい方、または経験者様、「軽のターボにまつわるトラブルいろいろ」ということでおしえてください。 (1)どういう原因でどういうトラブルが起こるのか。 (消耗により不可抗力なものでも、メンテを怠った結果のものでも知りたいです。) (2)その症状はどんなものか。 (3)それが起こってしまうと所有者は何をしないといけなくなるのか。 (走行の可不可や、修理費用なども) ちなみに私は、メンテがきっちりされてきた5万キロ走行くらいの ターボ付き中古軽を買って、15万キロくらいまでしっかり乗りたいなと 考えているので、質問しました。
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ターボチャージャーとは本来空気の薄い高高度を飛ぶ航空機用に開発された部品です。戦時中アメリカのB-29が日本の戦闘機の届かない高高度を悠々と飛行し本土爆撃を敢行出来たのもターボが在ったからこそです。 航空機に採用されるという事は、車と違い『壊れたから停まる』という事が出来ない航空機においても使用出来るだけの、ある程度の信頼性が確保されていると言う事が出来ます。そういう部品ですから、手入れが行き届いていれば滅多な事で壊れる事はありません。 上記の通り『手入れが行き届いていれば』問題ありませんが、手入れを怠ると意外ともろいのも事実です。具体的には既に回答にあるとおり『オイル管理不良に因る焼き付き』が最も多く、他に同じ原因で起こるセンターシールブローによる白煙吐き、インペラシャフトのガタ発生によるタービンのハウジング接触(異音、破損)などが代表的な症状となります。なのでオイルだけはそこそこ以上のモノを3000~5000kmに1回は必ず交換しましょう。また最近のタービンは水冷なので水漏れも致命的ですから発生したらすぐ修理しましょう。ちなみに先の回答にチラッと出ていました『アフターアイドル』ですがサーキットで使うのでない限り必要ありません。本当に必要でしたら車両メーカーがそうする様に最初から作ってます。 最後にタービン本体ではありませんがターボ車の不具合で一つ。 ターボ車はターボゆえにブースト圧が掛かります。 ターボ無しの車は負圧のみですのでバキュームホースは常にマニホールド負圧によって『引っ張られている』為に抜けにくいですがターボ車はブースト圧が掛かり始めると『ホースが押される』形になり、そこへ吹き返しのオイル等も加わってホースがふやけ、抜けてしまう事があります。するとエアフローメーターで測っている分以外の空気をそのホースから吸ってしまい、結果『ガスが薄い』状態となり最悪ピストンが溶け落ちます(経験者)。これは全開時ではなくゼロ発進でアクセル半開位の時にエンジンから『カリカリッ』と音が聞こえた次の瞬間にはもうピストンが逝ってしまっています。10万km近くなってきたらバキュームホースも総とっかえしましょう。
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中古の軽自動車ターボを買う時は 最初からターボを交換する覚悟をしとくと良いですよ 10万円位をすぐに出せるように
お礼
良いですか。はい。
- kidakewakai
- ベストアンサー率19% (56/282)
オイル管理等々は前回答者様方の御指摘通りです。 使用者は買い替えを考えた時から、メンテナンスを怠る傾向はあります。 それまでは、しっかりメンテでも在るときから、乗リッパになる人が多いです。 下取りだからと、今までしなかったような酷い事までもする人がいます。 中古車購入時に、年式、走行キロを前提に考えない事と、 現車確認の上、自己責任の購入をお薦めします。 何万キロなら、何年落ちなら大丈夫、は無いのです。 メーカー保障が切れたなら、販売店保障は無いも同然の名ばかり保証ですから。 オイル注入口を覗いて、綺麗だったら、オイルメンテが良かっただろうと想像は出来ますが、 最近は、そこを洗浄している業者も多いようですよ。
お礼
洗浄で隠されると、つらいですね。 乗りっぱなし心理も納得できます。忠告ありがとうございます。
- nik670
- ベストアンサー率20% (1484/7147)
俺はミラターボですが、まもなく16万キロです。 ターボなんか全然故障しませんよ。そんなに壊れ やすいんですかね??? でも、スープラのターボ車乗っていたときに オイル交換忘れてターボ壊れました。壊れても 車は動きました。鈍くさいけど壊れたままでも 走れましたね。 レースなどに使わないで、普通に乗って普通にオイ ル交換すればそう簡単に壊れることはないと思いま よ。 ましてや軽ではターボないと追い越しなんか 命がけです。アクセル践んでも加速がとろくて。
お礼
ですよね、ターボじゃない軽の、グオーっていうのつらいです。
- fivrizo
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すみませんがアフターアイドリングについて書かれていましたので SUZUKIのKカーの取扱説明書には 「ターボ車を運転するときは」に書かれておりますが、 ■高速走行、登坂走行直後はすぐにエンジンをとめない ○約一分間のアイドリング運転をして、ターボ措置を冷やしてから 止めてください。 と「メーカー」で「推奨」しております。
お礼
1分推奨ですね、了解です!
- fivrizo
- ベストアンサー率41% (122/292)
(1)どういう原因でどういうトラブルが起こるのか。 まずは、オイルのメンテを怠ってる車が確実になりやすいですね 特にKカーのターボは酷使しますからね (2)その症状はどんなものか。 タービンに入るOILですが、その穴が非常に狭いので オイルのメンテをしないでゴミが詰まってきたら脳梗塞と同じで オイルが詰まってタービンが焼き付いちゃいます。 あとアフターアイドリングをしないとダメージがでかいです。 タービンは排気ガスを利用して回しているのですから 超高温になりますのは理解できますよね? そこでいきなり止めたら軸に溜まっているオイルはどうなるか? 高温にさらされ続けるわけです。 エンジンが止まった時点でオイルの循環も止まりますから 簡単な実験があります。 中華鍋か何かにオイルを塗って加熱したらどうなるか? 油が飛んでしまいます。 種類は違っても同じ事がおきます。 だから走った後にすぐに止めると軸のOILが焼き付いてしまう場合があります。 (3)それが起こってしまうと所有者は何をしないといけなくなるのか。 (走行の可不可や、修理費用なども) タービンの交換です。 新品かリビルトで交換になります。 費用はかなりの価格になります。 中古で買うのでしたら、 まず、オイルキャップを外してもらって そこの裏にヘドロのような粘土質の物体が蓄積していたら そのエンジンは終わっています。 ふつうにOILがついていればOKですね もちろんOILですからよごれはありますよ。
お礼
すごく参考になりました。 アフターアイドリング・・・。 タイマーがついてなければ、自分で1分くらいアイドリング すればいいでしょうか。
- lucky-RX-7
- ベストアンサー率42% (69/162)
今もそうかは定かでないのですが,スズキはタービンがよく壊れるとショップの店長が言っているのを覚えています。 パーツを注文しても即納品,常にストックも十分と「壊れる前提のパーツでは?」と言われるくらいのようです。 これはタービン自体の問題で,スズキはHITACHI製のタービンを採用しているもですが,純正タービンはスズキの方針であるコストダウンの影響を受けて,見るも無残な構造のタービンになっているとのことです。
お礼
見るも無残な構造のタービン。私みたいな一般人は目にすることがないでしょうねえ><
ダイハツの11万キロオーバーの軽自動車ターボに乗ってますが、全く問題ないですよ。 今までは軽ターボで10万キロは寿命かなと思ってましたが、手入れをきちんとすれば10万キロはただの通過点といった感じです(笑) 普通に定期的にオイル交換したり、消耗品を交換してるだけですが、不具合とかも出ていないですね。 仕事先にも20万キロオーバーの軽自動車があります。 消耗品管理をしっかりして、無茶な負荷をかけなければ15万キロは余裕だと思います。
お礼
頼もしいおことば!さすが近年の日本の技術ですね。
5万キロまでキッチリメンテナンスされてた中古と言われますが 知り合いからの個人売買をされるのなら分かると思いますけど 業者から購入ならどんなメンテナンス オイル交換サイクルだったかなんて分からなくないですか? 1万キロ以上オイル交換されてなかった車は怖いよ
お礼
ご忠告ありがとうございます。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
軽乗用車のタービントラブルの大半は、オイル管理の不適切さで発生すると言えるでしょう。 普通車よりかなりシビアに管理しないと、不具合の発生率も高いと思います。 オイル管理不適切で発生するトラブルは、タービン軸の焼き付きに伴う、タービンブローなど。 そうなればターボユニットの交換は基より、最悪の場合は破片をエンジンが吸い込んでピストンにダメージを与え、エンジンのオーバーホールとなります。 >「メンテがきっちりされてきた5万キロ走行くらいのターボ付き中古軽を買って、15万キロくらいまでしっかり乗りたいなと~」 それなら大丈夫でしょう。
お礼
普通車よりかなりシビアに管理しないと、ということをちゃんと覚えておきます、ありがとうございます。
- aska09070
- ベストアンサー率56% (17/30)
俗に言う「ターボ」とは、加給圧をタービンで強制的に高め 内燃機関の出力の物理的向上を目的とする機構です。 カタツムリの殻のような形状(ハウジング)で中には 循環ガスにより超高速で回転するタービン翼があります。 (1)一般には金属磨耗による、タービン翼を支える軸のガタや タービン翼の破損があります。精密にしかも頑強に作られていますが 極めて過酷な稼働状況におかれなければ、そうそう壊れるものではありません。 一般の方の日常メンテナンスは基本できません。オイル管理程度になります。 (2)軸が折れれば、当然に異音発生、またそれによるオイル漏れが併発。 目で見て一目瞭然に白煙を吐き出します。 さらに、それに無頓着に走行を続ければ、翼はガタガタに回り始め衝撃で破損します。 破損した場合、折れたりちぎれたりする翼の一部はエンジン内に取り込まれる可能性が否めません。 (3)走行不能、タービンはもちろん交換です。新品部品、リビルト部品と 修理方法はご予算からも選択の余地はありますが、両手ぐらいは覚悟しておく必要がありますね。 外から見て、調子の良し悪しは判りませんから、中古車でご購入をご検討ならば 整備記録などキチンとあることはもちろん、まめにオイル管理を徹底していた 経緯が確認できれば、大きな問題は無いのかと思います。
お礼
オイル漏れで白煙ですね。 タービン交換ってそんなにかかるんですね、覚えておきます。
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お礼
非常に参考になりました。 まちのりならアフターアイドル必要ないですか。 10万km近くなってきたらバキュームホースも総とっかえ、します!