• ベストアンサー

ターボ付き軽自動車のトラブルをおしえてください

こんにちは、よろしくおねがいします。 中古車販売業者さんから、「ターボ付きの軽自動車は、とにかくターボ機構のトラブルが多いよ」と言われたんですが、具体的に知りたく、お詳しい方、または経験者様、「軽のターボにまつわるトラブルいろいろ」ということでおしえてください。 (1)どういう原因でどういうトラブルが起こるのか。 (消耗により不可抗力なものでも、メンテを怠った結果のものでも知りたいです。) (2)その症状はどんなものか。 (3)それが起こってしまうと所有者は何をしないといけなくなるのか。  (走行の可不可や、修理費用なども) ちなみに私は、メンテがきっちりされてきた5万キロ走行くらいの ターボ付き中古軽を買って、15万キロくらいまでしっかり乗りたいなと 考えているので、質問しました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gsbaka1150
  • ベストアンサー率36% (663/1816)
回答No.9

ターボチャージャーとは本来空気の薄い高高度を飛ぶ航空機用に開発された部品です。戦時中アメリカのB-29が日本の戦闘機の届かない高高度を悠々と飛行し本土爆撃を敢行出来たのもターボが在ったからこそです。 航空機に採用されるという事は、車と違い『壊れたから停まる』という事が出来ない航空機においても使用出来るだけの、ある程度の信頼性が確保されていると言う事が出来ます。そういう部品ですから、手入れが行き届いていれば滅多な事で壊れる事はありません。 上記の通り『手入れが行き届いていれば』問題ありませんが、手入れを怠ると意外ともろいのも事実です。具体的には既に回答にあるとおり『オイル管理不良に因る焼き付き』が最も多く、他に同じ原因で起こるセンターシールブローによる白煙吐き、インペラシャフトのガタ発生によるタービンのハウジング接触(異音、破損)などが代表的な症状となります。なのでオイルだけはそこそこ以上のモノを3000~5000kmに1回は必ず交換しましょう。また最近のタービンは水冷なので水漏れも致命的ですから発生したらすぐ修理しましょう。ちなみに先の回答にチラッと出ていました『アフターアイドル』ですがサーキットで使うのでない限り必要ありません。本当に必要でしたら車両メーカーがそうする様に最初から作ってます。 最後にタービン本体ではありませんがターボ車の不具合で一つ。 ターボ車はターボゆえにブースト圧が掛かります。 ターボ無しの車は負圧のみですのでバキュームホースは常にマニホールド負圧によって『引っ張られている』為に抜けにくいですがターボ車はブースト圧が掛かり始めると『ホースが押される』形になり、そこへ吹き返しのオイル等も加わってホースがふやけ、抜けてしまう事があります。するとエアフローメーターで測っている分以外の空気をそのホースから吸ってしまい、結果『ガスが薄い』状態となり最悪ピストンが溶け落ちます(経験者)。これは全開時ではなくゼロ発進でアクセル半開位の時にエンジンから『カリカリッ』と音が聞こえた次の瞬間にはもうピストンが逝ってしまっています。10万km近くなってきたらバキュームホースも総とっかえしましょう。

c00c00
質問者

お礼

非常に参考になりました。 まちのりならアフターアイドル必要ないですか。 10万km近くなってきたらバキュームホースも総とっかえ、します!

その他の回答 (12)

  • OmniBook
  • ベストアンサー率38% (515/1338)
回答No.2

一番多いのはターボの焼付きやオイル漏れでしょう。 原因はオイル管理が不十分な為。基本的な量と交換時期の管理をきちんと出来ていない為です。 軽自動車は普通車の倍以上の回転数を常用しているところに小型故に高回転型となっているターボの 潤滑・冷却までオイルの負担が増えるので、適切な粘度選択と長くても5000Kmまででの交換を怠ると オイル流路にスラッジが溜まり・潤滑不足が進行していく 潤滑不足でシャフトやベアリングが焼き付く 温度上昇によりチューブやシールの劣化が進みオイル漏れを起こす となり、軽度であればシールやチューブの交換でオイル漏れは直りますが、殆どはターボ交換、 最悪はエンジンまで載せ替えとなります。 なお、オイルの入れ過ぎはターボからエンジンへのオイル戻りが悪くなるので、レベルゲージ 上限を超えて入れないよう注意して下さい。

c00c00
質問者

お礼

オイルの負担が増えるので、適切な粘度選択と長くても5000Kmまででの交換、ですね。 レベルゲージ上限を超えて入れないようって、みなさんご自身でいれかえていらっしゃるんですか?!

  • MOMON12345
  • ベストアンサー率32% (1125/3490)
回答No.1

[1]ターボ関係だと、シャフトやシールのガタによるタービンやコンプレッサの破損、オイル漏れなどです。 タービン以外でもインテーク系が加圧と減圧をくり返されますので、ホースの抜けや亀裂、インタークーラ系からの漏れなども起きやすくなります。 またタービンは高温になるのでオイル交換を怠ったりするとスラッジが溜まってタービンを固着させたりします。 [2]タービン不良でも走れますがパワーはないです。吸気系のリークだとアイドリング不安定などが、オイル関係なら白煙を吹きます。 [3]タービンはリビルド品で数万円、それに工賃がかかりますので結構な出費になります。 ただ、メンテというか正しく乗っていればそうそう壊れるものでもないと思います。 ターボチャージャにしても10万キロ程度はオーバホール無しでいけるはずです。 軽自動車と言うことで普通車よりも負荷が高いのは事実ですが、日本製ですから信頼性はそこそこありますよ。

c00c00
質問者

お礼

なるほど、最後の一文が特になっとくしました。ありがとうございます。

関連するQ&A