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ロータリーソレノイドの動作の原理
ロータリーソレノイドの動作原理について質問します。 電流を流すとなぜ回転方向に動くのか? 直線ソレノイドの原理は分かりますが、動く方向の違いがあるのはなぜでしょうか?どなたか教えて下さい。
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いろいろなタイプがあると思いますが、私が利用したものは、参考URLにあるような構造で、傾斜角のある溝をベアリングボールがすべる構造で、回転力を与えます。戻るのは、コイルスプリングの力です。あまり大きな回転角は得られません。常時通電ですと、発熱がありますので、ホットショット回路(抵抗とコンデンサーのみ)で、抵抗は、ロータリーソレノイドの保持電流を供給出来る値、起動するときは、コンデンサーで、一気にソレノイドを引っ張ります。 現在は、こんなシンプルなものではなく、磁石の反発力を使ったものや、電磁コイルを使用したものなど、回転角も大きいものもたくさんあります。いずれにしろ、多くは直流電圧を加えるだけです。半導体スイッチ(トランジスターなど)を利用するときは、切断する場合に、逆起電力(フライバック)が発生しますので、ダイオードなどで、フライバックを吸収させます。電機接点の場合でも、このような方法をとらないと、接点が溶着や、接点がダメになります。
お礼
ご回答 有り難うございました。 軸方向の動きを傾斜角のあるベアリングの部分で回転方向に変えているということを初めて知りました。 本当に有り難うございました。