• ベストアンサー

虫は高所から落下してもなぜ死なない?

ふと疑問に思ったので質問します。例えば虫は5mの高さから落下しても死にませんよね?これは人間の比率で言ったらかなりの高さから落下していることになると思うのですが虫が高所から落下しても死なないのは何故なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.3

人間よりもはるかに軽い、昆虫のようなものが落下するときには空気抵抗が人間の場合より相対的に遙かに大きく働きます。ですからそのような小物体が落下する場合は重力と空気抵抗が釣り合って、すぐに等速落下(加速しない)状態になってしまうので、たいした速度にならないのです。 生き物でなくとも、たとえば雨粒や雪が降ってくるときのことを考えて下さい。かなりの上空から落ちてくるにもかかわらず、人間の頭を直撃しても痛くもない程度の速度にしかなっていませんよね。それは空気抵抗のせいなのです。

strungout
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。 雨の件、確かにそうですね。少し頭のもやもやが取れた気がします。

その他の回答 (5)

noname#87716
noname#87716
回答No.6

ハツカネズミ(体重約30グラム)を6階建てのビルの屋上から落としても大丈夫だったという話が「ゾウの時間ネズミの時間」という本の第9章、126ページに書かれています。その理由なども書かれていますのでお読みになってみてください。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93-%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E2%80%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9C%AC%E5%B7%9D-%E9%81%94%E9%9B%84/dp/4121010876/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1243850509&sr=8-1

strungout
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。 本自体がなかなか興味深い内容ですね!機会があったら読んで見ます。

  • choco_jiji
  • ベストアンサー率31% (528/1701)
回答No.5

かんたんに言えば、体が小さく軽いからです。 人間も虫のサイズに小さくなれば、5mくらいでは死にません。(多分) 逆に、虫が人間のサイズになれば5mから落ちたらただでは済まないでしょう。 もちろん骨格など体を組成している組織の違いは無視して同じと仮定しています。 長さと面積は2乗の関係、体積とは3乗の関係にあるという事が影響しています。蟻は自分の数十倍もの重さのものを運ぶ事が出来るのもそのためです。

参考URL:
http://puh.web.infoseek.co.jp/aboutairresistance.htm
strungout
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。理解するのが難しいですが少しすっきりしました。

回答No.4

これは、ついつい考えがちなことなんですが、比率で考えることに間違いがあるんですね。 虫と人間だとややこしいので、柱で考えてみましょう。 ●断面が1cm×1cmの柱  縦1cm・横1cmの断面を持つ柱を考えてみてください。  この柱は1cm3あたり2gの重さがあり、断面1cm2あたり100gまで耐えられます。  この柱は高さ何cmまで自分の重さに耐えられるでしょうか?これを考えてみましょう。  断面が1cm×1cmですから断面積は1cm2。  1cm3あたり2gで、100gまで耐えられるので、100÷2=50cm  高さ50cmまで自分の重さに耐えらることがわかります。 ●断面が10cm×10cmの柱  同じ材料で太さを10倍にしてみます。今度はどうなるでしょうか?  断面積は10×10=100cm2まで増えますから、100×100=10000gまで耐えることができます。  しかし、断面あたりの重さも増えるんですね。  この柱の重さは高さ1cmあたりで、200gになってしまいます。  10000÷200 = 50cm  つまり、大きさが増えて丈夫になっても、その分、重さが増えてしまうので、  結局耐えられる高さは同じになるんです。  虫と人間も同じ関係にあります。

strungout
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。 うーんやはり難しいですね。丁寧に教えてくださってありがとうございました。

noname#160321
noname#160321
回答No.2

何が何でも「軽い」、特に密度が低い。 物質が粘性流体中を落下するとき「最高速度」に達します。 雨粒が良い例です。真空中を雨粒と同じ密度の粒子が一万メートルから降ってきたら人間はみんな穴だらけになります。 流体力学が得手なら上手く定量的に示せるのでしょうが、少しムツカシイです。 さらにサイズが小さくなると流体の見かけの粘度が上がります。 結果として昆虫は自分で飛んでいるときの速度と大して違わない速度でしか落下しません。

strungout
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。 なんとなくわかったような…気がします(笑)ちょっと文型頭では難しかったです。。

  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.1
strungout
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。同じような質問があったのですね。参考になりました。