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透析液の糖
腹膜透析の透析液は、高濃度のブドウ糖を使用していますが、 なぜ、「ブドウ糖」、そして「高濃度」なのか? 浸透圧や栄養の関係で、高濃度のブドウ糖を投入しているそうですが…透析を入れる場所がお腹だから? また、(血液透析の仕組みをよく知らないのですが)血液透析にも、高濃度のブドウ糖は必要でしょうか?
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腹膜透析でブドウ糖を入れるのは除水をするためです。 尿量が減っているので、体液を外に出さなければなりません。 水は薄い液から濃い液(浸透圧の低い方から高い方)に移動します。 ですからブドウ糖により腹腔側の浸透圧を上げ、血液から腹膜を介して 水が移動するようにしています。 血液透析の場合は、機械的に圧をかけて水を搾り出すことが出来るので (限外ろ過)ブドウ糖の力は必要ありませんが、低血糖を防止するため ある程度のブドウ糖は入っています。
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ございません! なるほど、だから腹膜透析の方は高糖度なんですね。 ご回答ありがとうございます!