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PTAによる夏休みのプール当番
私の住んでいる地域では、夏休みに小学校のプールを開放して当該小学校の生徒達を水に親しませる習慣があります。学校主催のプール授業はともかくとして、PTAや地域の子供会の親たちだけで子供の監視を行うプール開放もあります。その際に協力していただける大半は母親なのですが(父親も数名参加)、救助法や救命法の講習もなく平日の昼間に時間が取れる親が監視をしているのが実情です。溺れる子供が出た時に救助しなければならないのは周りで監視している親になるのですが、不安を訴えても「小学校のプールで浅いから助けられる」という雰囲気ですし実際、「そう言う時は”救助!”と大声で叫んで飛び込め」と言われています。溺れている子供がいることが子供達にもわかってしまう「救助」と叫んだら、子供達がパニックになるのではという不安もあります。何か良い知恵はありませんでしょうか?
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自分も昨年、夏休み中のプール解放監視に当たる専門部の部長をしていましたもので、他の小学校はどうなのか知りたくて質問を立てた事がありました。 当学校側は使っても構わないが、責任は取れませんというスタンス。 数年前は、近くの大学生を1名アルバイトで確保し、PTA専門部役員の父兄(大概はお母さんですが)3名で監視していましたが、もし万が一事故が起こった場合、誰がどう責任を取るのか、当然問題点として上がってきました。 それで、地元のライフセービングクラブに打診し救命方の有資格者を当てようと、部の予算も取りましたが、その年地震が起きてしまい、それどころではなくなってしまいました。 昨年も予算を取り、打診しましたが、結局「ノー」の回答。 そこで昨年は父兄4名体制で開放しました。 学校側はノータッチとはいえ、当直の先生も時折顔を出して頂き、何とか無事に開放を終えました。 ただ、「救急救命法」の講習は、毎年、年間予定表に組み込まれていて(授業参観の後)、先生、P専門部の役員全員(強制)、他P興味のある方が、消防署職員数名から、体育館などで指導を受けます。 AEDの使い方、マネキンを使った蘇生方法を、傍観ではなく、一人一人必ず実践してもらいます。昨年参加された皆さんの声をアンケートした所、プール開放監視について相当皆さん不安だったようで、「不安が少し解消した」「実践できて良かった」「また参加したい」と言う声が全員から聞かれました。 出来るなら学校側とP会長から協議して頂き、是非とも「救急救命法」の講習会を実践していただきたいと思います。 ただ今年は、消防署も学校への講習会に「縛り」を設けた為、学校主体となり、養護の先生や経験と知識のある先生方が講師役となるようです。AEDは昨年末だったか今年だったか学校に設置されました。 それともう1つ。プール監視に当たり、父兄のプールサイドでの監視行動マニュアルは当然あると思われますので、それに従い、他人の子も自分の子と思い、悪ふざけしていたら怒鳴っても構わないと思います。
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- kyo-mogu
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我が子の学校では基本的に全ての親が一回は監視に出ることになっています。PTAで救急救命講習を行っています。本来は3時間という講習を受けてなのですが、2時間以内での簡単な講習会を開いています。 プールにはアルバイトの監視員が居ますが、以前なら救急救命の講習を受けるべきなのですが、受けていないらしいです。基本的に保護者が行うような形です。その為に不安だらけです。 監視段階でふざけた行為を行う児童に対しては入水を認めないなどの約束事はあります。 監視する目は6名以上は居る状態かな? 講習会は消防署に連絡して来て頂ける形です。AEDが導入されてから講習会の時間が延びていました。 講習会は主に参観日や土曜日に行っているようです。夜間は難しいようです。
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回答ありがとうございます。 救命法、大事ですね。学校のプールですので救助はあまり重視されていないようですが、子供用プールと侮って救助者も溺れる二次遭難は心配しすぎでしょうか?
うちの自治体の小学校も夏休みにPTAがやるプール開放があります。 でもちゃんと救命の資格を持った人を雇っていますよ。 保護者も当番がありますが、プールに来た子たちのカード(ちゃんと熱を測ってきたかというカード)をチェックして、プールが終ったらそのカードを返すことでプールに残っている子がいないかどうか確認。 それと脱衣所の忘れ物点検だけです。 救命の資格を持ってる人はだいたい大学生が多いようですが、海や市営プールでの監視の経験のある人が1日に2人来ます。 親はプールサイドには立ち入りません。 そういう人を雇うことを提案してみたらどうでしょう。 金銭的にそれが無理ならば、学校と協議して必ず先生が1人以上立ち会うようにしてもらえばいいと思います。 救助に素人の保護者が何人集まっても無駄だし危険。 学校のプールは浅いといっても、6年生にとって浅いところも1年生にとっては足が届かないということはあると思います。 学校にアンケートを出す機会はありませんか? そういう時に提案してみるのはどうですか?
お礼
責任回避ではありませんが、イザと言うときに冷静に行動できなくては監視をしていても意味はありませんよね。監視員を雇う予算はあるのでその方向で検討してみます。
- cafe-mania
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まず「PTA」という組織には親だけでなく「教員(学校)」も含まれていることはご存知だと思います。ですので、本来監視を親任せにすることはおかしいのです。 私が勤めていた学校では、7月の参観日の後に「救命法講習会」を行い、代表の親御さん(当番に必ず1人はいる担当者)にプール監視の方法と万が一の対処・連絡方法を説明する場が設けられます。 実際、夏休み中教員も当番として1人1回は割り当てられました。 学校の授業では、最低3人でプール指導・監視を行います。夏休みのプール開放にはそれ以上の大人がいると思いますので、監視の心構えや対処法をきちんと共通理解する場をもつことが安全面で大事です。 今はどの学校でもプールの事故が起きた場合の対処方法はマニュアル化しているのでそれを利用しましょう。最低限 ・準備体操をきちんと行う。 ・プール利用のきまり(学校側の約束)を守れない児童は速やかにプールからあげる。(学校のルールをかざした厳しさも大事!) ・子どもに決められた休息時間をとる。 ・事故が起きた場合の役割(救助・連絡・児童管理など)を決めておく 学校側とよく相談され、きちんと体制を作っておくと安心ですよ。
お礼
参考になります。ありがとうございます。少なくとも救助・救命の知識を持つ人間が現場に必要と言うことですね。 子供達を水で遊ばせれば良いのだという安易な空気が漂っている状況なので不安なのです。
- toshipee
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ちと逸れますが、 以前ウチの小学校でもそういうことがありそうになり、「絶対監督はするな、責任なんて学校は持つわけない」と妻に言いました。学校はそれを公に認めているのでしょうか。PTAから学校に施設利用が願い出されて、PTAの責任においてPTAが勝手にしていることとなってはいないでしょうか。おそらく間違いないと思われます。PTA自体が保険も入っていないでしょうし。学校の保険はあるでしょうが。学校活動内での事故となるかどうか。例えば、グラウンドを地元子供サッカーチームが使うのなら、学校の保険は出ないですよね。それと同じ扱いと保険会社はしないでしょうか。 私は「学校」の免許、つまり教員免許をもたない人が監視することに非常に危険なものを感じます。参加する親は、子供が死んでも、監督者であるPTAには責任を問わないのでしょうか。責任は学校のみとPTAと学校間で確認の上で、そのことを解った上での参加希望書提出し、行かせているのでしょうか。 おそらく、25×10mくらいのプールでしょうね。マネキンを沈めて、どこにあるか、数秒で解るでしょうか?「溺れてます」という明らかなことをすれば、監視者が行かずとも周りの子供が助けるでしょう。潜って遊んでたり、飛び込んで頭打ってそのまま上がってこなかったり、事件は底で起こります。あの騒がしい環境で、指導なく戯れている中で、それを発見できるのは、おそらく監視員的指導をされたものでない限り、教員でも難しいでしょう。教員なら、おそらく体育専門員以外、敬遠する事象と思われます。
お礼
回答ありがとうございます。今回のプール開放は学校管理下で行われます。保険も学校の保険が使えます。ということで背金問題で学校側が逃れることは出来ないと思われます。PTAの姿勢として監視員の数を増やせば安全は確保されるだろうという考えのようです。 救助法の講習等も無いようなので困っています。
- 風車の 弥七(@t87300)
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安易に救助に行くとその救助者までが溺死します。 なぜなら子供でも大人でも救援がくると必死にしがみつき救助者が身動きが取れなくなり一緒に溺れてしまうそうです。 大型の浮き輪にロープを巻いて手繰り寄せられるのを用意して、プールに放り投げるのが一番良いと聞いた事があります。 PTAの親御さんには責任重大です。 見張りを怠ったとして刑事事件になりかねません。 学校側とよく話し合ってみて下さい。 場合によっては教育委員会ですね。
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早速の回答ありがとうございます。 水深1mくらいだからと侮ってはいけないと言うことですね。 実際に監視するのは泳力が十分とはいえない親が多いですから、浮き輪を用意した方が良いですね。勉強になりました。
お礼
大変参考になります。ありがとうございます。危機管理意識をきちんと持って行動しなければいけないわけですね。どうもビニールプールの延長でプール監視を考えている人たちが多いようなので、この意見をつたえてみます。