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株価

株価はどのように決定されているのでしょうか? 発行済株式数が多ければ多いほど、価格は下がるのでしょうか? 例えば、KDDI(株)の株は59万円近くするのに。 ソニー(株)の株は4千円前後ですよね。 会社的には、ソニー(株)の方が大きいわけですし。 どのような基準で株価が決定するのか教えてください。

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  • dongry
  • ベストアンサー率73% (58/79)
回答No.3

株価は会社全体の価値(≒企業価値、時価総額)から導き出されるとお考えいただければ大筋で間違いはありません。 例えば、 ・A社、B社とも時価総額が100億円、 ・A社の発行済株式数が1億株、 ・B社の発行済株式数は1千万株、 であるとすると、 ・A社の株価は、100億÷1億=100円、 ・B社の株価は、100億÷1千万=1,000円、 となります。 1株の価値というのは、全体の価値と発行済株式数から割り出される結果的なものであるため、純粋に株価だけを見て、「あの会社は株価が高いからよい会社だ」と考えてしまうと見誤ってしまいます。 ところで株価や会社全体の価値をどのようにして決まるか、ということは非常に難しい問題です。 もちろん上場企業については、市場がありますから需給関係で決まるのですが、では、 毎日変動する株価のどれが「会社の実態」を反映しているのか? と疑問にお感じになりますよね。 理論株価の算出方法は、古来からのも含めると、 ・1株あたり純資産をベースにする ・類似業種を比準として算出する。 ・配当割引モデルから算出する。 ・ディスカウントキャッシュフロー(DCF)から算出する。 など多岐にわたっています。 基本的には、様々な指標をもとに、「この会社はこのくらいの価値ではないか」といろいろな人が推測し、いろいろな人が「割安」「割高」と考えて売買取引を実施することで株価は動いています。 もっと理論的な体系を覗いてみたい、というお考えがありましたら専門書をご覧になることをおすすめします。 ちなみにNo2の回答者様がご記入された、 >株式分割1:2の場合、株数が2倍になれば、株価が半分になるのもそういう理屈です。 ですが、「1→2」の株式分割と言う場合はその通りですが、「1:2」と言う場合は通常、「1株に対して2株を割り当てる」つまり「1→3」の株式分割を指します。「1→2」の場合の表記は、「1:1」の株式分割となります。

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その他の回答 (2)

  • bono05
  • ベストアンサー率30% (128/415)
回答No.2

発行株式数が多いと株価が安くなります。 トヨタは、発行株式数 3,609,997,492 ホンダは、発行株式数が 928,414,215です。 トヨタの1/4 株式分割1:2の場合、株数が2倍になれば、株価が半分になるのもそういう理屈です。 ちなみに、株価の決定は売買する人の考えでしょう。割安と思われてても、買いが少ないと、株価は、あがりません。株価は、証券会社が決めるものでもなく。会社がきめるものでもないです。参加者の注文により、変動していきます。

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  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

株価は市場における売買価格(いわゆる相場)、いわば売り手と買い手の入札のようなもので決まります。 その会社の株を買いたい人が、購入価格を証券会社に申し入れ、一方でその価格以下でその株を売りたい人が出てくれば取引が成立して、そのときの売買価格が株価となります。 従って、株価は絶えず需要・供給の中で流動しています。

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