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対応容量以上のカード
SDカード(mini・micro)に対応している携帯オーディオ機器は大抵、最大2Gのカードまでですが、それ以上(4・8・16)のものを使うとやはり壊れてしまうのでしょうか?
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壊れることはないですが、大容量のメモリーカードは認識できないでしょう。 これは、2GBまでのメモリーと4GB以上のメモリーでは、フォーマットの方式が 異なるためです(N0.1の方が云われるように、メモリーカードの名称も異なります)。 扱えるメモリーカードの容量が2GBまでとなっている機器では、4GB以上のメモリー カードで使用されているフォーマットを認識できないわけです。 詳しくは下記をご覧下さい。 【SDメモリーカード】出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ●SDメモリーカード 抜粋引用:「一般的に市販されているSDメモリーカードの最大容量は2GBである。 これは、SDメモリーカードでの事実上の標準的なファイルフォーマットとして FAT16が用いられ、その規格上の最大ボリュームサイズが2GBに制約されている ためである。 2GBを越える製品もあるが、SDメモリーカード規格外なので使用できる製品が ごく一部に限られている。」 ●SDHCメモリーカード 抜粋引用:「(前略)そこで2006年にSDメモリーカードをFAT32に対応させると同時に、 動画撮影などに対応するために最低保証転送速度を規定したクラス分けを 行ったSDHC(SD High Capacity)という仕様が策定された。 これにより規格上、最大32GBまでの大容量化が可能となった。 FAT32の規格としては、32GB以上のボリュームを作成することも可能だが、 Windows 2000以降のWindowsでは32GB以上のボリュームをFAT32でフォーマット することができないため、その兼ね合いもあったと推測される。 物理的な寸法はSDメモリーカードと同一で、上位互換性を保持しているため、 SDHC対応機器でSDメモリーカードを扱うことができる。 逆に下位互換性は存在しないため、旧来のSD対応機器でSDHCメモリーカードを 扱うことはできない。 ただし近年に発売されているデジタルカメラ、メモリーカードリーダー、 パソコンであればファームウェアのアップデートによってSDHCメモリー カードに対応可能となる機器も多く存在する。 詳しくは各製造メーカーの公式サイトなどを参照されたい。」 【SDメモリカード-SDHCメモリカード|東芝 Pocket Media】 http://www.toshiba.co.jp/p-media/sd/index_j.htm 【SDカードの違い|東芝 Pocket Media】 http://www.toshiba.co.jp/p-media/sd/sd_memory_cards_j.htm