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レントゲン 被曝(リウマチへの影響)
現在58歳になる私の母は、臨床検査技師として病院で働いています。勤続30年ぐらいになるため 手首と指が変形するほどリウマチが進行していますが、検査室のリーダーとして周りの人に助けられながら定年を迎えようとしています。 そこで質問なのですが、現在母の勤める病院にはレントゲン技師を雇うほど需要がないという理由で レントゲン技師がいません。(以前は、居られたのですが約8年ぐらい前に亡くなられました) その為、レントゲン撮影は医者と母が行っています(主にレントゲン室に入るのは母) 年に数回、患者さんの定期健診で一日に50人程度のレントゲン撮影をする日が数日続きます、その時はいつも肉体的にか精神的にかは わかりませんが、極度の疲労と体のだるさを訴えます。 職場の部下も被曝を恐れて レントゲン撮影を全て母に回している現状です。 そしてまた その定期検診が数週間後に控えており、なによりも仕事に責任感と生きがいを感じていた母が これを機に止めようかと言いはじめました、定年まであと3年というところで そこまで追い込まれている母を目にして、リウマチ患者である母へのレントゲン撮影による被曝の影響があるのではないかと思い始めました。 それとともに母の勤める病院の現状は アリなのか? 私には専門的な知識も病院での勤務経験もないため どうしていいものかわかりません。 もしなにか参考になる意見がありましたらよろしくお願いします。
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- blastma
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放射線被ばくがリウマチに対して影響を与えるという報告は多分ないと思います。 (ちなみに私はこだわって「被ばく」と記します。「被曝」が正しい漢字であることはまちがいありませんが。 また、「レントゲン」という用語は使わず、「X線」と記します。 ちなみにレントゲンは現在ではX線を発見した、レントゲン博士の名前のみで正式します。 ちょっとしたこだわりですが。) さてこの病院の診療科はなんでしょうか。 一番の問題は臨床検査技師のお母さまにX線撮影を行わせている点です。 日本の法律に「診療放射線技師法」というのものがあり、第4章の第24条に 「医師、歯科医師又は診療放射線技師でなければ、第2条第2項に規定する業をしてはならない。」とあります。 この第2条が「人体に対する放射線照射」となっています。 つまり医師・歯科医師・診療放射線技師 (質問文にあるレントゲン技師がこれにあたりますが、今の日本に現役でレントゲン技師の方は多分いません。) でないものが放射線照射(もちろんX線照射)をすれば、罰則として 「1年以下の懲役若しくは50万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」 と規定さえていますから、お母さまの行為はこれにあたります。 実際問題として、1年に数名のこの違反行為が摘発されていますから。 http://www.independent.co.jp/news/newsd.php?p=20020823 ここの3つめに「無免許で放射線照射 准看護師、医師ら6人を容疑で書類送検」があります。 もちろん医師が撮影するぶんにはなにも問題はありません。 実際には誰が指示をしているのでしょうか。 1日に50人程度の撮影(単純撮影では)は確かにものすごく多い数とは言えませんが、 病院の体質に問題があると思わざるおえません。 ちなみに私は歯科医師ですが、専門学校では「放射線学」の講義を受け持っています。 この無資格診療の点に関してはかなりの問題があることも分かっています。
お礼
大変参考になりました。 ありがとうございます。 その後、母にまた詳しく話をきいてみると どうやらX線撮影をするときも 実際に機会を使うのは 医師がするようです、 その他の作業(板を置いたりマークをつけたり)を やるみたいです。 いつも 皆が嫌がることをやらされる精神的ストレスが このような症状に繋がっているのかもしれません。 ちなみに母の病院の診療は 精神科です。