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ツバメの産卵と孵化について
ここ5年ほど毎年、我家にはツバメが4~5個産卵し、巣立っていきます。 ところが、今年は5月中旬に3個生み、その3日後2個追加で産卵しました。 これは我家のツバメでは初めての事です。 産卵日が、多少が違っても、孵化するのは殆ど同時でしょうか? それとも孵化する時も産卵の時差、(約3日)をもって孵化するのでしょうか? そろそろ孵化する時期なのですが、生まれたてのヒナは1日で大きく成長しますので、先に孵化したヒナ達に、卵を割れれてしまうのではないかと、また、孵化が遅れたヒナが、親からの餌の取り合いに負けてしまうと思い心配です。 これも自然の摂理だと見守るしかないでしょうか? 何か良い方法があるのでしょうか?
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ツバメは毎日早朝に1卵ずつ産むのが普通ですが、産まない日があることも珍しくはないと思います。 最後の1個を産んでから暖め始めますが、最後から2卵目で暖め始めることもあり、その場合は最後のヒナは兄弟たちより体が小さく、エサをもらうには不利になってしまいます。 5月から6月にかけてはツバメのえさになる飛翔性昆虫が多い季節なので、体の小さなヒナがいたとしても、うまく育つ可能性は高いと思います。 一方、7月から8月はエサ不足になる季節で、繁殖期前半に比べると、死んでしまうヒナが多くなります。
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- tori-pi
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>産卵日が、多少が違っても、孵化するのは殆ど同時でしょうか? 卵を本格的に抱き始めるのは、すべて生み終わってからだと思います。 孵化は殆ど変わらないと思いますよ。 ご心配はいらないと思います。 >先に孵化したヒナ達に、卵を割れれてしまうのではないかと、また、孵化が遅れたヒナが、 親からの餌の取り合いに負けてしまうと思い心配です。 とてもかわいいですからね。 私も鳥好きですし、動物も好きですのでそんなお気持ちになるのは分かります。 ですが、飼い鳥でさえ人畜共通感染症をわきまえた飼育が必要ですし、 野鳥であれば、まず素手やマスクなしで触れるのは問題外です。 逆に野鳥から見ても、 人間は野鳥にはない病原菌などをもっているのですから、 安易な接触は命取りになります。 少々おおげさに感じるかも知れませんが、野鳥の扱いは法的にも問題がありますし、 生きるも死ぬもなすがままでよいと思います。 生命力の強い、生き運の強いものが残っていくのが本来の生物の世界です。 病気に弱いもの、他の餌食になるもの、などなど淘汰されて成り立っているわけです。 これは、種が生き残っていく為の絶対条件です。 人間のかわいそうという感情では太刀打ちできない代物ではないかなと私は思っています。
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アドバイスありがとうございます。 楽しみにしている4歳の息子にもそう説明します。 親鳥が留守の時、たまに抱っこして、巣の中の卵を見させてやりますが、ツバメ側の都合を考え「触っちゃだめ!」と言っていましたが、双方の問題である事は「目からうろこ」でした。 近づいた孵化を楽しみに“見守り”たいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに毎日巣の中を観察していた訳ではありませんでしたので、一度に2個や3個産んだと思ってしまいましたが、産んでいない日が2~3日あった事を確認できていただけでした。 これまでも、兄弟から比べて明らかに小さいヒナもいて心配でしたが、最終的には見分けがつかない程同じ大きさに育っておりました。 親鳥もチャンと(見分けて?)平等に食事摂らせてるんだと、関心したものです。 我が家では、これまで、1シーズンで2度の繁殖は有りませんが、おっしゃるように、晩夏のヒナには自然の厳しさが待っているかも知れませんね。