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消えたツバメの謎
実家にツバメが営巣するようになって3年目になります。 1年目は2度子育てをして無事に巣立って行きました。 2年目は父がフンよけの板を設置したとたんにいなくなりました。 3年目の今年は別の場所に巣を作り寝泊まりを始めて居たのですが、また父が(作るなと言ったのに)フンよけを作り、しばらくして先日唐突にいなくなってしまったそうです。 人間が余計な手を出したからかと思ったのですが、うちだけでなく近隣のツバメが一斉にいなくなってしまったそうです。 変わったことと言えばその直前にカラスを集団で追いかけ回していた事、新型インフルエンザの発生(神戸市です)、今年のツバメは夫婦仲が良く無さそう、などがあったそうですが、どうもピンと来ません。 ちなみに巣には「他者立ち入り禁止」とでも言うようにどっさり草をつめて蓋をしていったそうです(そしてまたこれを父が取って捨ててしまいました)。 母や近所の方々が、どうしたのか、何か起こるのか、戻って来るのか、とやきもきしているそうなので何かこういった行動に心当たりのある方は教えてください。よろしくおねがいします。 また、うちの家の前に繁殖活動完了後、夏の移動の前になると毎日何十匹とツバメが集まり旋回を繰り返すため「あなたのうちのツバメはここらのボスなんじゃない?」と近所で言われて名物になっていたそうなのですが、本当にそうだったのでしょうか? こちらも宜しくおねがいします。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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私も良く見かけますが、旧家などにも空き家のツバメの巣がありますね。 どうしてなのか、No.1回答のお話と視角、ご見識で見方ができました。 ○中身敦でしょうか、こんなお話を読んだことがあります。 ある男が(船乗りだったか)、難破して九死に一生を得て、名も知らない南方の島に打ち寄せられた。 気がつくと、波打ち際に倒れていた。やがて島の人たちがきて、介抱し、或る家に担ぎ込んでくれた。そこの人は、比較的黒い人たちであった。 長い逗留で、長老の目にも留まり、世話により其処の女性と婚姻した。 何かで(理由と契機は忘れました)彼は故国に帰れる事になった。 そしたら、妻はいっしょにいかないといいつつ、事情を明かした。 自分たちは実は燕である。この島は我らの本拠地、そなたから観れば異界である 我らは、そして自分もそなたの家の軒先にも巣をかけている。 そして毎年そちらにてお邪魔し、お世話になっている。 今般かえるというが、そういう身であるから、ともに帰る事はできない。 そしてもうそなたの家は無論、そなたの故国方面には飛来しないこととする。 彼が帰った我が家の燕の巣は空き家になってしまっていた。 古来、燕の巣は空き家となることも多かったようです。
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>巣に草をつめて蓋 スズメがたまにツバメの巣を乗っ取る事があり。 草が詰まっていたのわ、その痕跡だと思われます。野生は厳しいです! >ツバメのボス ツバメは渡り鳥なのですが…群れのボスは存在しません。 家の上空で旋回していたのは、蚊やウンカ等の小さな飛翔性の昆虫類を捕らえて食べていたものと思われ。たまたまpenguindashさんのお宅付近がエサ場になっていただけじゃないかと。 通常は河原の芦原など。 虫が多く集まる様な場所でエサを取り、南へ渡るためのスタミナ作りに励むのですが…。最近はなかなかそんな環境の場所が、日本から減って来たため、そんな町中で集まって旋回行動をしていたのかもしれません。 >近隣のツバメが一斉に… 自分が読んだのわ、H13年度の島根県での報告でしたが。 やはり数年来、定期的に飛来していたツバメが。環境に特に変化が無くても、突発的にある年を境に急に飛来しなくなる事例があったと報告されていました(やはり原因は不明)。 ツバメは渡り鳥で、群単位で行動しますから。 今までその地域に飛来していた群れが、何らかの理由で飛来しなくなったと考えられます。もしかしたらそれわ、他にもっとエサなどが豊富な良い営巣地を見付けた、などのプラス要因の可能性もありますし。群れ全体が何らかの不幸な事故に巻き込まれて全滅した、等のマイナス要因の可能性も考えられます。 それとももしかしたらツバメにわ。 何年か置きに、定期的に営巣地を変える習性があるのかもしれません。それわ特定の地域に定着し過ぎると、どんなに環境が良くても何かちょっとした事故や環境の変化に巻き込まれたら、群れが全滅してしまう危険性があるため。本能的にそれを避ける行動がツバメにインプットされているのかも…?? P.S. 結局の所、ツバメ飛来に一喜一憂するのわ。 人間側の勝手な思い込みに過ぎず。ツバメはツバメで、もっと大きな自然のサイクルの中で動いてるだけなのかもしれませんね…。