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本をいっぱい持ってる意味

私は年間平均100冊くらい読みます。 半分くらいは図書館で借りてきて、半分は書店もしくは古本屋で買ってます。 当然のことながら部屋が本で溢れてきます。 壁一面の書棚を買って(もしくは作って)収めるのが理想だったりするんですが、誰かが「年齢とともに荷物は減らすようにしてる」と言っていたり、「引越ししても持っていくのか?」とか考えると取っておく意味が分からなくなり、参考書的な本や好きな作家の本以外は読み直すこともなさそうなので、寄付したり古本屋に売却してしまいます。(小説なんかは基本的に読み返すくらいなら別の小説を読みたいと思うので) スッキリした後で、テレビや雑誌なんかで本が一杯の部屋とか見ると今度からは取っておこうと思って、また溢れてきます。 こんなことを繰り返しをしながら悶々と考えております。 何故、本を取っておくのかと自問自答したり・・ 友達が来たときに「すごいね~」って言ってもらいたいだけなのかもしれないとか・・ 皆さんはこんな葛藤ありますか? また、本をたくさん保存してる皆さんは、手放さない理由はなんですか? 参考までにお聞かせください。お願いします。

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  • ベストアンサー
  • loogaroo
  • ベストアンサー率62% (35/56)
回答No.9

私は、趣味は読書で、おおよそ40年くらい生きて来た人間であります。 再読の可能性、再読したくなった時の入手(借りることが出来るか、また再び買うことが出来るか)の難易度予想で所持し続ける本、所持をあきらめる本を区別しておりましたが・・・・・・・。再読の可能性、再入手の難易度の予測とはここまで難しいものであったのかとつくづくと思っております。後悔のポイントを二つ、三つ、参考になればと願いつつ。 図書館で借りた本だから又図書館で借りて読めば良い、は間違いでした。再読したくなったのが、20年~30年後となった場合、もう一度借りて読めるかどうか、図書館は必ずしも常には当てになりません。 今は人気作家だし、自分も結構気に入ってはいるけれど、人気も自分の好みもどうせ一時的なものであろう、後世にまで読み続けられるような作家、将来何回も再読したくなるような作品とは思えない、というような本こそ30年、40年後には入手困難になっています。今人気が有り多数の著書のある方で、30年後にもその名前は残っているであろうと予測できる作家で実際に30年後にも名前が残った方であっても、代表作以外は入手困難になっている場合が多いです。 自分で言うのもナンですけれど、見る目はあったと思うんですよ。でもねえ、残しておいた作家、作品に限って現在でも容易入手可多し、というのも・・・・・・・。ああ。川上宗薫の青春小説、川端康成の少女小説、どうして取って置かなかったのかしらと後悔しきり。今読み返したら思いっきり下らなくて詰らないかもしれませんけど、でも我が若かりし頃の読書の胸の高鳴りというものがそこにあったということも確かなんですから。 文学的権威に従った評価と自分の個人的価値観が相反する場合、意外と自分だけの価値観の判断で決めた場合の方が後々の後悔は少なくて済んでいるような気がしております。 翻訳本の場合、今も出版されている本でも新訳に変わっている場合、初読の訳者さんの訳でどうしても読み返したい場合も出て来ます。特に若い時の初読のイメージって大きいものですよ。翻訳本の処分時には出版社名・叢書名・訳者名どれか一つだけでもメモっておくべきでありました。 ある作家のファンを10年20年と続けておりますと、謎解きミステリ作家でも全作品通読で再読したいと思う場合がしばしば出て参ります。また謎解きミステリでも、10年以上経過しますと、再読に差し支えないくらい内容を忘れてしまえていたりするものです。 付け足しですが。読書を殆ど全くなさらない年配の方、目さえ悪くなかったら、と仰っておりますが、目の悪くない若い時にも読書など殆どなさっていなかったのを、若い方はいざ知らず、私は実は存じ上げているのでございますが、という場合多々。年取ってから新しい趣味を始めるのは何事につけても割合難しいものでありまして、読書だけを例外には出来ません。

wood21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >図書館は必ずしもあてにならない そ~なんですか・・あてにしてました。 でも、手元にある本は巷に溢れてる本ばかりなので問題なさそうですけどね。 そ~いえば、最近新訳の翻訳本が増えてきましたね。 私はどちらかというと新訳のほうが好きなので問題はなさそうです。 むしろ全部新訳で出してほしいとすら思ってます。読みにくいので・・ なのであんまり手を付けてませんね。 一応、98年から読んだ本はタイトル、著者(&訳者)、出版社、個人的評価をデータベースに残してます。パソコンは便利ですね(笑) 参考になりました。 処分時、判断基準の参考にします。

wood21
質問者

補足

>>図書館は必ずしもあてにならない >そ~なんですか・・あてにしてました。 と書きましたが、よく考えたら図書館で検索しても「ない」と表示されてやむなく買った本も少なくなかったですね。 まあ、文学的な作品ではないんですけど・・ そ~いう本は残しておきたいです、やっぱり。

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その他の回答 (11)

回答No.1

 漫画を多く持っており、書庫など持てないので置き場所に悩んでいます。  古本屋には売っても二束三文でしかないため、売りたくない気持ちが大きいです。いろんな想いを持って購入し、読んできたのに、機械的に一冊五円とかひと山いくらです。  似たような葛藤はします。でもやっぱり本が好きでたくさんあると落ち着く・・・ので新たに買ってしまいます。

wood21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私も悩みました。某古本屋チェーン店に文庫本80冊持っていって1000円くらいでしたから。 同じような葛藤はあるんですね。

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