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お勧めの本を教えてください
今年の夏は、読書にはげもうかと思います。 書店や図書館にはよく足を運ぶのですが、私ときたら、 売り場のいつも同じような場所しか巡回しないもので ふと気がつくと、知らない作家さんが増えており・・。 きっときっと、私が知らないだけでおもしろい本が たくさんあるのではー!!と思います。 みなさんのお勧めの本および好きな理由を教えてください。 よろしくお願いします。
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- ユリア(@yuria2014)
- ベストアンサー率36% (208/566)
こんにちは。 最近忙しく読書も余り出来ないのですが、三冊紹介させて頂きます。 『日本人はとても素敵だった』楊 素秋 日本統治時代の台湾で、日本人であることを誇りに思い、 日本人として生きた台湾人女性が、戦前戦中を小学生の目線で語ります。日本人としての誇りを持てとのメッセージでも有ります。 日本人の先生は深い愛情で子供の才能を伸ばそうとしてくれた。 日本の兵隊さんやお巡りさんは心やさしく素敵でだった。 次々と統治時代の思い出が語れています。 この本を読みますと台湾が、震災時に200億円もの義援金を贈ってくださったのか良く分かります。 台湾の有名な観光スポットに士林市場が有りますが、この士は武士の士なのです。日本人の六士先生から取ってます。台湾の現政権は六氏先生と書き直してしまいましたが、台湾の人々は六士先生を忘れないように、士林市場と名を付けました。 日本の戦後、現在に到るまでの近代史教育は、現実とは違うと思います。 欧米諸国が行った植民地政策とは違う、共栄の道だったように思います。 『この命、義に捧ぐ』門田 隆将 国共内戦の末期、毛沢東率いる共産党軍と蒋介石率いる国民党軍の戦いで、福建省廈門から僅かに2kmの距離に有る金門島での戦闘ですが、ここに駆け付けたのが、根本・元陸軍中将です。 終戦時に内蒙古の司令官だった根本中将は、武装解除命令に背き押し寄せるソ連軍と戦い、邦人4万人と35万人の将兵の引き揚げを成功させます。 蒋介石は終戦時には中国代表として、日本の分割統治反対、天皇制の存続、賠償請求権の放棄と親日路線でしたし、この時も日本人の引き揚げに助力してくれます。 本来なら武装解除命令に背いた事自体、戦争犯罪でしょうがこれも不問にされました。 引き揚げに1年を要し最後の船で帰国しますが、蒋介石との会談で、 『東亜の平和のため、そして閣下のために、私でお役に立つことがあればいつでも馳せ参じます』と約束をします。 それから3年後の1949年、万難を排して台湾に密航します。 『お客さんの笑顔が、僕のすべて!』松久信幸 著者は俳優のロバートデニーロさんと組んで世界中にレストランを展開してる、世界一有名な日本人シェフのNOBU松久さんです。鉄人シェフ森本さんの親方に当たります。 かなりの苦労人で、お若い時にペルーに渡り、その後アラスカでは出店直後に店舗焼失、どん底からの成り上がり。現在ブームのペルー料理のセビーチェも、松久さんの日本風なアレンジで評価されてるようです。ペルー政府からペルー観光大使で表彰される程ですが、恩が返せたと謙虚な語り口に好感が持てます。
- citytombi
- ベストアンサー率19% (1721/8628)
どのようなジャンルがお好みなのか全く分かりませんが、私が電車の中で笑いが堪え切れなかったのに、決して新しい本ではないですが「ワセダ三畳青春記」(高野秀行著)があります。 早稲田のボロアパートに巣食う、(変な)住人たちの青春群像です。
お礼
こんにちは。 早稲田というとバンカラ・学生街というイメージがありますが いかにも早稲田らしい作品だなあと思います。 自分が選ばなかった選択肢にはもしかしたら、こういったゴーカイな 生き方もあったのかなあ、と・・・。 青春期分に浸れる本でした。 ありがとうございました!
補足
すみません、誤字です。 青春期分→青春気分です。失礼しましたー。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25655)
好きな作家は村上龍ですが、みんなかったいわぃ!! ・太田垣晴子 「オトコとオンナの深い穴」 http://books.rakuten.co.jp/rb/5782610/ ちょっとアダルティなので、ご自宅でお読みくださいね(^^) ・松任谷正隆 「僕の散財日記」 http://books.rakuten.co.jp/rb/3697131/ 読書の合間にどうぞ!!
お礼
こんにちは。 はうー、何ですかー、この四十八手のようなアダルトッ!な表紙。 思わず動揺してしまいましたー。この方は、いろいろなものを取材して マンガにまとめられていますよね。 これは読んだことなかったので、こっそり読んでみようと思います。 松任谷さんの、この類の本は私も好きで、見かけたら手に取ります。 松浦弥太郎さんの「日々の100」とかと雰囲気似ているように思います。 きっと趣味嗜好は違うのでしょうが。人の趣味というのは興味深いです。 楽しんで読めそうです。ありがとうございました!
- merrybluecard
- ベストアンサー率11% (29/246)
団鬼六「真剣師 小池重明」 実在の人物。町の将棋倶楽部での賭け将棋で生活してるのが真剣師。小池はプロにも勝つ強さ。勝つごとにより強いプロと対戦。その最後は? 宮尾登美子「序の舞」 何を読んでも小説の面白さを堪能させてくれる作家。 肩を並べて、奥田英朗。 小説ではないものの、 大竹昭子「この写真がすごい」もおススメ。 吉田修一、佐藤泰志の作品もおススメ。
お礼
こんにちは。 団鬼六さんは、高校のとき間違えてうっかりSMものを読んでしまい、 以来、ちょっと避けてました・・・。 が、将棋の方も有名な方だったんですねー。 そちらの方なら私にも読めそうです。将棋には興味があります。 何度も覚えようとして挫折しておりますが・・・。 宮尾登美子さんの小説も、好きです。 大家といわれる人の作品で共通しているのは、 「よく取材しているなあ・・」ということが一つ揚げられますが、 この方もそうですね。 ありがとうございました!
補足
誤字です・・・。 揚げられ→挙げられ・・・。 失礼しました。
- 芙蓉の華(@purimuro-zu)
- ベストアンサー率13% (1225/8755)
再度すみません 電車の中で気楽に読める本としては 群ようこ 「おとこのるつぼ」 「おんなのるつぼ」 です。 スマホで目が疲れた時 頭が疲れた時 気楽に読めますし 文庫ですし 薄いので 持ち歩きも楽です。
お礼
こんばんは。 群ようこさんのエッセイは肩肘張らずに読めてどれもおもしろいですね! きっと、お話が上手で楽しい人なんだろうなーと 勝手に人物像を想像しています。 このエッセイもおもしろそうですねー。 再度の回答をありがとうございました!
こんにちは。 三浦 綾子 塩狩峠 何度も読んでいますが、自然と涙が溢れてきます。 荻原浩 明日の記憶 後に映画化されていていて考えさせられる作品です。
お礼
こんばんは。 三浦綾子さんの本は、いいですよねー。 私は宗教心のない人間ですが、三浦綾子さんの本を読むと 信仰ってなんだろうと考えさせられます。 荻原浩さんの著書は読んだことがないので読んでみますね! 「明日の記憶」ですね。明日のわが身かも・・・。 ありがとうございました!
- 芙蓉の華(@purimuro-zu)
- ベストアンサー率13% (1225/8755)
城山真一著 「ブラック・ヴィ-ナス」 小林由香著 「ジャッジメント」 昨日読みました。面白かったですよ。 「ジャッジメント」という題名の本はもう一冊ありますが この小林由香さんの方がお勧めです。 あと最近では 宮部みゆきの「希望荘」 ですかしら 他にもたくさんありますが、とりあえずこのくらいで
お礼
こんばんは。 新しい本や作家さんはどうもアンテナが働かないので 紹介いただいてとてもうれしいです! 小林由香さん、存じ上げない方だったので、書評を読んでみたのですが 興味を惹かれました! 宮部みゆきさんはこのごろいろんな雰囲気の本を書かれていますが、 やっぱり、ミステリーがいいなあと思います。 「希望荘」、未読なので読んでみます。 ありがとうございました!
- hk8854
- ベストアンサー率16% (138/839)
私が推薦するのは、東野圭吾です。 どれを読んでも面白く特に草薙刑事とガリレオ湯川助教授物です 二人の掛け合い湯川助教授の理路整然とした謎の解明 私にとっては麻薬の様に次から次へと読み耽る内に夢中にさせる 魅力があります まー、人には好き嫌いがあり単に此れがお薦めですよと言っても 選り好みが有る以上此れは致し方無いのですが? 是非一度ご拝読在れ
お礼
こんばんは。 はーい!拝読いたします! ガリレオシリーズはまともに読んだことがなくて、 いずれ読みたい!と思っておりました。 東野圭吾さんを薦めて下さる人は、ガリレオシリーズを 挙げられることが多いのですが、皆さん、一様に 「湯川助教授の性格が・・・」と言われます。 そんなに変わった人なのですか? どんなふうな人なのか、読むのが楽しみです。 ありがとうございました!
- oya_zico
- ベストアンサー率19% (397/2006)
お早うございます。 仰る通り、知らない作家さんの本には、中々手が出ないですよね~。 私も、開拓するとすれば、電車の広告で紹介されたもの、受賞または受賞候補で評判になったもの、または、王様のブランチで紹介された小説くらいでしょうか? だから又吉さんの火花も読みましたが、正直フィーリングが自分とは合わないと思いましたね。 ということで(既に御存知かもしれませんが)、 私は、新しくはありませんが、結構、読みやすいと思った作家さんをご紹介致します。 (本来は、SF小説や歴史小説が大好きなのですが、それらは除外致します。) (1)『みをつくし料理帖』高田郁さん(これは、TVドラマ化されました) (2)『舟を編む』三浦しをんさん(これは、映画化されました) (3)『オー!ファーザー』伊坂幸太郎さん(私はこれを読んでから伊坂ワールドにはまりました) (4)『何者』朝井リョウさん(第148回直木三十五賞受賞作で映画化) (5)『下町ロケット』池井戸潤さん(これもTVドラマ化されました) ちなみに、外国とかが出て来るようなオシャレな小説と、恋愛小説はどちらかといえば苦手分野、 村上春樹さんや辻仁成さんは、アレルギー?読まず嫌いかもしれませんが(苦笑)
お礼
こんばんは。 たくさん挙げていただいてありがとうございます! ホリエモンさんもエッセイの中で仰っていましたが 一文字ずつ文字を追っていく読み方をする本、 小説などは、時間がかかっちゃいますからね・・・。 皆さんのおすすめを募っちゃいましたー! 自分の普段の読書傾向から外れることが出来て、 個人的にはよかったなあと思います。 村上春樹さんは、ふわふわとした文章と難しいストーリーという ギャップが、好き嫌いが分かれるのかなあと思います。 ありがとうございました!
東野圭吾「白夜行」「容疑者Xの献身」 森博嗣「すべてがFになる」「スカイ・クロラ」 伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」「死神の精度」 本多孝好「MOMENT」「FINE DAYS」 乙一「GOTH」「ZOO」 司馬遼太郎「梟の城」「坂の上の雲」「世に棲む日々」 などなど 理由は一概に言うのは難しいですが、物語の展開にハラハラする、主人公の描写がある意味達観していて面白いなどです。
お礼
こんばんは。 たくさん挙げていただいて、ありがとうございます! この作家さん達のお名前は知っていたのですが、 作品はほとんど読んだことがありませんでした。 これから読むのがとても楽しみです! また、若い作家さんが多い中、司馬遼太郎さんのお名前も挙がっていて うれしくなりました。 というのも、私はこの方の歴史小説をよく読むのでー。 ありがとうございました!
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お礼
こんにちは。 yuriaさんらしい?ゴーカイでセンシティブな選本だと思いました! 戦争の歴史の残り方はですねー。みんな切なく思っていると思いますよ! 結局は、勝者の書いた歴史が残っていくものだから・・・。 でもだからこそ、後の世代に伝えて行かなきゃと思います。 松久信幸さんの本は、これまたYuriaさんらしい選び方です。 こういう人が先に行ってくれて、現在があるのだと思います。 自分は自分でがんばろう!と思わせてくれる本ですね。 ありがとうございました!