- ベストアンサー
内科医の誤診の可能性
こんにちは。ご存知でしたら、教えてください。 内科医の誤診の確率はどのていどあるのでしょうか? というのも、いつも体調が悪いときにかかる近くの内科医があるのですが、言われたとおりの薬を飲んでも症状が治まらず、悪化して再度診療していただくことが2年に一度くらいあります。 毎回、ウィルス性胃腸炎といわれるのですが・・・。 よく考えれば、診断といってもヒアリングで症状効いて、触診や音しか聞かず、風邪やウィルス性胃腸炎と判断されているようです。 素人考えだとウィルス性と付くからには顕微鏡などで見つかってはじめて間違ってなかったとわかると思うのですが、けっこう適当といっては誤謬があるかもしれないですが、症状が似ているなくらいで判断されるのでしょうか? 確率的には何パーセントくらいであたっているのかご存知でしたら教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
名医と言われた沖中重雄東大教授が退官するときに、自分の誤診率は約14%であったと告白し、一般人はそのあまりの高さに驚き、医師達はそのあまりの低さに驚いた、というのは有名な話です。 ちなみにウイルスはふつうの顕微鏡では見えませんよ。
その他の回答 (3)
- suiken24
- ベストアンサー率48% (26/54)
ウィルスについて誤解されていると思います。病気はすべて薬で治るというのは間違いです。薬で退治できるのは細菌性の胃腸炎。薬で治るウィルスというのはヘルペスやサイトメガロなどほんの一部です。今流行りのインフルエンザなんかも薬が効かない型が出てきた訳ですね。あとは自分の体が退治してくれるのを待つしかないんです。風邪もウィルス感染ですが、風邪薬はウィルスを退治するんじゃなくて炎症抑えて症状とるだけです。 ウィルス性胃腸炎ということは嘔吐下痢があって、採血では細菌性が確認されないという事です。1週間以上かけて特殊な研究所に頼めばウィルスのDNAを検査できなくもないですが、どうせ薬がなくて本人の体力次第、大抵1週間くらいで治るので検査は普通しません。薬では治らないので水分補給をして良く休み体調を整えるのが唯一の治療です。なので、薬が効かなくても誤診ではありません。あえて医者のせいにするなら説明不足ですかね。
お礼
よくわかりました。参考になりました。 ありがとうございました。
そもそもその内科医はどういう説明をしたのでしょう? 「症状からウィルス性腸炎が疑われる」みたいな感じだったのではないでしょうか。 内科医に限らず、とりあえずこの薬で様子を見ましょうということはよくあること。 それは誤診ではないでしょう。 検査するとなれば、実際に検体を採取して、それを培養してと時間がかかります。 また医療費も当然かかる。 重篤な病気が考えられない場合、患者の負担も考えてそこまでやらないだけでしょう。 まあ症状からだけでは、ストレス性とウィルス性の区別なんかつかないし、結果薬が効かないというのはよくあるかと。 それを含めた誤診率のデータというのは無いと思いますね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考になりました。
- morino-kon
- ベストアンサー率46% (4176/8936)
誤診率・・・? ガンだの、誤診が重大な結果を招く場合は、誤診したことがわかることがあります。 でも、小さな病気の大部分は、誤診しても、わからないのではないでしょうか。 多くの病気は、医者に行かなくても治ってしまうものですから。 医師が精密な検査ではなく、経験やカンで診断する場合、誤診かどうかも、わかるすべがありません。 また、わかったとしても、その医師により、差がありすぎるので、平均の誤診率は、意味がないと思われます。
お礼
おっしゃるとおりだと思いました。 どうもありがとうございます。
お礼
そのような有名な方でも14%あるんですね。 みなさんのアドバイスを見ていると誤診など気にしていても仕方がないなと思いました。 疑問がはれてすっきりしました。