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パワーエレクトロニクスのデバイス
こんにちは、 「これだけ機械」下記参照で勉強中です。P183のパワーエレクトロニクスのデバイスについて下記を教えてください。 1. バイポーラパワートランジスタには、PNP3層構造はないのでしょうか? 2. MOSFETは、バイポーラ型と違って、電流の流れがn型(自由電子)、p型(正孔)のいずれか一方で動作する。とはどういう意味でしょうか? 3. MOSFETは、オン電圧が大きいという欠点があり、少容量に限られている。とはどう言う意味でしょうか? 4. 単相半波整流回路で、抵抗のみを負荷とした場合、制御角αで電圧を制御できるとあるのですが、制御角αは、何をどのように変化させるのでしょうか?単相全波整流回路も、同じでしょうか?
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1. PNPのパワートランジスタも無いわけではないでしょうが、パワーエレクトロニクスの用途(大電流のスイッチング)では使われていないように思います。 2. バイポーラでは、電子、正孔の両方が電流に関係していますが、FETのようなモノポーラの素子では、電子または正孔のどちらか一方だけで電流が流れています。 3. ONしたときの損失が大きいので大容量(大電流)の機器には向かない、というような意味でしょう。 4. 整流用の素子にサイリスタなどのONを制御できる素子を使います。ONするタイミングを交流電圧の立ち上がり(0を横切ったところ)から少し(α)だけ遅らせて、電圧を制御できます。
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ほかのかたが書かれているので補足的に 3.高いのはオン電圧ではなくオン抵抗では? オン抵抗が100mΩでも100A流したら10Vですから、実用上問題ある。 素子から熱も出るわけだし。だから大電流用途にはIGBTとかを使うわけです。 4.本を見ていないので憶測ですが 電流のスイッチングにダイオードではなくトランジスタ類を使うばあい、ベース端子を使うことで、素子にかかる電圧と関係なくスイッチングができます。 sinωtで0からπまでONすれば出力最大ですし、-0.5πから+0.5πまでONしたら出力は0です。位相角をどう作るかはいろいろ考えられますね。多分マイクロコンピュータでやるのが普通だとおもいますが。
お礼
補足、お返事有難うございます。 解かりました。
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