含水率の測定
私は、現在タラの落とし身を細かくしたものの含水率をしております。今のやり方は試料に海砂(試料の表面積を増やします。)を用いて、105℃、2時間の常圧加熱乾燥法を行っております。
これは指導教官から借りた本から見たやり方なのですが、正直言って、この方法は時間がかかります。(容器や海砂の乾燥した重量を測るのに最低4時間、さらに試料を入れるのに最低4時間かかります。)
ちなみに、最低4時間かかる理由は、1回目に2時間加熱した後、30分減圧で冷却して重量を量り、2回目は、1時間加熱した後、また、30分減圧で冷却して重量を量ります。それを繰り返して前回の測定値に較べて5%以上減らなくなったら終了です。
魚肉において、もっと、効率のいい含水率の量り方をどなたかご存知ありませんか?
なお、凍結乾燥法は指導教官からデータとして使えないと言われました。あれも時間がかかりますし。
どうぞよろしくお願いいたします。
補足
もともとの栄養分が0.4%なら、乾燥後は、2.5%でしょうか?