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1990年代にアメリカの要求を多くのんだ理由
1990年台に果物などの輸入自由化や、金融ビッグバン、 米国債の大量購入などのアメリカの要求・政策を退けられなかった。 官僚の汚職事件などありましたが、なぜ官僚は簡単にそんなことをしたのでしょうか? 単純にそうなっただけですか? 小渕首相が亡くなりましたが、彼は政治家として良い事をしようとたんですか?
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基本的には、1990年代はじめのバブル崩壊による国内大不況が原因です。このバブル経済は、今回のアメリカのような世界的なものではなく、日本銀行の金利政策失敗による日本単独のものでした。 バブルによる金余りで、耐久消費財やマンション・設備投資などは、数年分を先買いしてしまったのです。(会社が大儲けしたので、利益を大幅に出して税金をがっぽり取られるより、いずれ使う資材や設備をどんどん買って、利益を少なくしたのです。建設会社などでは、建設足場資材や重機などを全て新品にしたところもあり、、運送会社ではトラックを新品にしました。) バブルが崩壊して、日本国内の誰もが新品の車・冷蔵庫・大型テレビを持っていて、会社も新品で余分な設備で一杯という状況では、国内では物が売れません。(誰もがというのは、少し誇張ですが。) 日本のように経済規模の大きな国の余剰生産物を受け入れることが可能な大きな経済規模国を持った国は、当時アメリカしかありませんでした。 日本とアメリカは、アメリカの国内産業保護のために、輸入規制をたびたび協議する仲でしたが、日本企業の苦境を救うために、出来るだけ多くの工業製品をアメリカが受け入れてくれるように求めました。 そのために、アメリカからの交換条件を呑むという選択をしたのです。
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- snowplus
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石原慎太郎氏が暴露していますが日本がアメリカの金融奴隷に なった原因は小沢一郎です 当然小沢には相当額のキックバックが流れています 石原談話 日本とアメリカの関係の中で、日本をアメリカの経済奴隷にしたのは誰か。金丸・小沢じゃないですか。 大都市はともかく、地方都市の商店街はほとんど潰れてしまった。そして代わりに郊外に大店舗が出来た。 私は自分の選挙区での体験から、こんなものを作ったら商店街は駄目になるとわかっていたし、多くの者が反対した。 アメリカの圧力のままに、大店舗法なるものを改悪し、商店街を潰したのは金丸、小沢です。 それから、やっちゃいけない日本とアメリカの対の経済構造協議というのをやった。 世界が狭くなってきて、経済先進国同士で問題が起こると世界全体に影響を及ぼすからと、みんなで合議しようということで>経済先進国が集まってWTOとかOECDを作った。 しかし、アメリカは日本の経済に押されて具合が悪くなってきたので日本をとっちめてやろうと、安保条約で恩に着せて、自分達が軍備を使って日本を守ってやっているんだから言うことを聞けといって、バイラテラル(2国間)の経済構造協議をやることになった。 私達は大反対しました。案の定、アメリカは270項目の要望を突きつけてきた。中にはとんちんかんなものが随分あった。 私はそれに反対して、140項目の反対案を作った。 私が主宰している黎明の会という政策研究会のメンバーには、今は自民党を離れてしまった亀井静香くんや平沼赳夫くんがいました。 そして私達がそれを発表しようと恩ったら、自民党の最高議決会の総務会が4回潰された。小沢幹事長が命じたんです。 http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=%E5%A5%B4%E9%9A%B7+%E5%B0%8F%E6%B2%A2+%E9%87%91%E4%B8%B8&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8 http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/467.html
- kikutoma
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基本的に、日本はアメリカの言いなりなんです。 郵政民営化も、アメリカからの要求なんですよ! それを小泉さんは改革だとかいってやったんです。 日本も同じくらいアメリカに要求はしていますが、 だいたい却下みたです。 今、アメリカは、青果物の農薬の基準値をあげる要求を ずっとしてるみたいです。 そのうち、日本に、農薬まみれの果物や野菜が並ぶ時がくるんじゃないでしょうか!?
お礼
んー、、、、バブル経済が原因ですか。 バブル経済の原因は、プラザ合意による円高。 1980-85年まで急激に円高になっていますね。 今も、円高へ向かっているので、また日本バブルの再来となるかも、しれませんが。 バブルで儲かっている時に、税金で取られるのだったら、先に買っておきたいと確かに誰もが思いますが、 それが逆に損をすることになる、逆に税金取られてでも温存した方が良いというのは教訓ですね。 どうやら、1960-70年代も問題でしょうが、そうなると戦後も関係ありそうで、 結局アメリカの影響をもろに受けてはいそうですが、 実際にはアメリカも日本の輸出を支えるために大消費し、 戦争などをするハメになっていたり、サブプライムで大変になったり、 結局は真の黒幕を倒さないと無理かもしれません。 小沢さんは確かに怪しく、バックに強大なものがあるのは確かみたいです。 元自民党、元民主党となり、最悪なことに今日小沢が辞任し、 民主党が与党となり、鳩山首相が誕生することになりそうです。 ただし、小沢はバックに従っているだけということです。 日本のような小国が、アメリカのような大国と同じくらいの経済規模になったというのは 何か裏があるとみて間違いない。 これは欧米などが特に注目しているはずです。