中国が保有するアメリカ国債

質問

中国が保有するアメリカ国債について質問です。
中国が経済発展する中でドル決済で得たドルで米国国債を大量に保有することになり、今では日本を抜いて一番の米国債保有国なりました。
その結果として、アメリカは軍事ではなく経済で中国に首根っこを押さえられたのだと思っていましたが、現実にはどうなのでしょうか。
中国が米国債を大量保有している理由として
「中国に不利益になる米国の外交・通商・金融政策への介入のため・・・米国の反中国策動に対抗して、中国は米国債を売り払うことができ、中国は安全保障のためということもあって、米国債をもっている」というものです。
ところが、実際には中国はアメリカ国債を売ることはできないという説明もあります。
「中国が他国を侵略したり、米国債の大量売却を試みれば、IEEPAが発動され、中国が持つ1兆2732億ドル（約130兆円）もの米国債は紙くずになりかねない。」というものです
IEEPAという法律は、そんな法律なのでしょうか。
そんな法律のある国債を本当に大量に買っている中国や日本は馬鹿みたいです。
もしそんな国債であるならば安心して買うことができないと思うのですがいかがでしょうか。
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3961

回答No.2

hekiyu · ベストアンサー

"IEEPAという法律は、そんな法律なのでしょうか。"
　　　　↑
そういう可能性を含んだ法律です。
だから、経済の核爆弾とも言われております。

”そんな法律のある国債を本当に大量に買っている中国や日本は馬鹿みたいです。
もしそんな国債であるならば安心して買うことができないと思うのですがいかがでしょうか。”
　　　　　　↑
それでも買うのは、そんな物騒な法律を適用
することは滅多にあるまい、という判断があります。

合理的理由も無しに、そんなのを発動したら、以後
米国国債を購入する国が無くなってしまいます。

また、持っていれば、利子も入りますし、御指摘のように
米国に対する圧力にもなります。

事実、中国は米国と経済摩擦が発生すると、少しですが
売ったりして、牽制しています。

日本は政治的に、そんなことは出来ませんが、３１１の
時にそういう話しが出ました。
米国国債を売って、復興資金に充てよう、という
話しです。

慌てた米国は、お友達作戦を展開して、何とか
治めたわけです。

お礼

有難うございます。ご指摘の合理的な理由という部分、　基準が明確でないので何かもやもやしたものが残ります。もし、中国が本当に国内の経済状態で仕方なく米国債を大量に売ったと主張したらどうなのでしょうか。実際、今の中国経済の減速を見ていると、そんなこともあり得るように思います。
そんなときは、アメリカは中国経済を助ける方向で動き（具体的にはどんな策があるかわかりませんが）中国の米国債大量処分を食い止めるのか、それともIEEPAを発動して紙屑にするか。
アメリカはイランに核がないのに核があるとして戦争を仕掛けたことがある国ですので、IEEPAを発動の理由などはいくらでも作ることがべきますし、嘘だと信じても、日本を含めて多くの国は表立っては批判できないでしょうし、米国の国債を買わない方に舵を切ることができないと思うのですが。

補足

失礼　お礼コメントのイランはイラクの間違いです

回答No.1

noname#218778

中国がアメリカ国債の売りに出たため今は日本が一番のアメリカ国債保有国じゃね。(´・ω・`)

お礼

失礼しました。
確かに今年２月に、日本が１兆２２４４億ドル、中国が１兆２２３７億ドルで日本が米国債保有で６年半ぶりにトップになりましたね。
有難うございます。