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会社の出資金について

4年前起業した際、私40%相手60%の割合で会社を興しました。会社全般の業務は100%私が行い何とかやりくりして4年間食べることが出来ました。私が長年起業する業務に携わってきて相手が賛同してくれた上の起業でした。その相手との事なのですが、今後トラブルになった場合、出資金をめぐってどのように処理すれば良いものか悩んでおります。この4年間は前述した通り、会社業務は私1人で行い、人が足りなければ他社からか又はアルバイトを頼んだりで経営して参りました。もし相手と決別した場合単に出資した分を返済すれば良いものか?それとも違う方法はあるのか?会社の権利的にはどうなのか?等アドバイスいただけたらと思います。尚、謄本には相手の意向もあり取締役には私1人だけを載せてあります。

みんなの回答

  • ojisan-man
  • ベストアンサー率35% (823/2336)
回答No.2

決別の仕方にもよりますが、株主としての立場と、役員(および従業者)としての立場により、見方が違います。 株主としては、会社を解散し残ったものを株主間で分けるのが手っ取り早い方法です。ひとつの目安としては、貸借対照表の「純資産の額」を時価評価しなおしたものが会社の「価値」になります。そのうちの4割が質問者さんの取り分です。 相手の株を買い取るとすれば、この「純資産時価額」の6割相当が目安となります。質問者さんの株式を買い取ってもらうなら4割相当です。 これまで一人ですべてやってきたとのことですが、その対価は役員報酬と株への配当という形で取ってきたと思います(配当は相手ももらいますが)。質問者さんが引き続き役員として経営を続ける場合は、基本的にはこれまで通りですが、相手とけんか別れになると株主総会で質問者さんは「取締役」を解任されるでしょう。 そうなると質問者さんは「役員」ではなくなるので、経営者ではなく単なる株主(といっても4割の株を持つ大株主ですが)という立場になります。 いずれにしても相手に過半数以上の株式を持たれているので、最後は向こうの勝ちになります。もっともあなたという「経営者」を失って会社がこれまで通りいくかどうかは分かりませんが。 そういう致命的なトラブルになる前に、相手から持ち株を買い取る交渉を進めてみてはどうでしょうか。会社の価値を下げ、株を手放したいと思わせるため、わざと赤字にするという高等テクニックもあります。 ただし、赤字にすると金融機関や取引先の信頼を失う恐れもあるのでご注意ください。

kulijirou
質問者

お礼

有難うございます。お礼が遅くなりまして失礼いたしました。業績的には初年度赤、2~3年度黒で推移しております。最も黒といっても微々たるものですが・・・目に見えての粉飾・逆粉飾は後々自分の首を絞めることになるので避けなければなりません。ご指摘のように相手から持ち株を買い取る交渉もこれからを考えれば必要となってくるでしょうね。他に考えていたのは現在の資本金に私がプラスすることです。1~2年内に50対50にもっていき交渉の立場を同等とすること。こちらも地道に努力して行こうと思っております。

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.1

どう決別するかにもよりますが、普通は株主総会で質問者さんが解任されて、別の方が役員になるはずです。

kulijirou
質問者

お礼

有難うございます。総会の件は税理士を通じ聞いてはおりました。1つの方法として参考にさせていただきます。

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