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お位牌の処理方法

先日、親が他界し、今月末に49日法要を営む予定です。 当家は浄土真宗の檀家であったことから、位牌は無いものと思っていましたら、仏壇に祖父母の位牌が置かれていました。どうも、何も知らない父母が葬儀屋の言われるまま、間違って位牌を作ってしまったようです。 さて、この位牌、どのように処理すべきものなのでしょうか? 寺に聞くのが最良なのでしょうが、まずはご意見伺いたく。

みんなの回答

  • amida3
  • ベストアンサー率58% (448/771)
回答No.3

坊さん@浄土真宗です。 確かに浄土真宗で位牌を用いることはありません。(ただし、真宗高田派さんは例外ですが、他宗のような意味合いではありません。) 浄土真宗の盛んな地方では位牌のある家はありませんし、仏具店でも販売などすればお客が来なくなるので販売することはありません。しかし、浄土真宗の少ない地方(他宗派の影響が強い地方)や繰り出し位牌を過去帳代わりに用いていた歴史のある地方では一部位牌のある家も見受けられ、仏具店でも商売として無神経に販売を行っております。(都会等で奥様の実家が浄土真宗ではない方は間違って購入される率は高いです。寺としては檀家に位牌があれば恥ずかしいことなので過去帳に変更してもらい位牌は処分しています。) 浄土真宗の法要に位牌への開眼なり魂入れなりと言う法要は存在しないので、仏具店で過去帳に転記をお願いし仏具店に処分をお願いすると言うことでもかまいません。 なお、現在はダイオキシンの影響に関連し地球環境の保護の観点から寺院の焼却炉撤去が進んでおり、多くの寺院ではお炊き上げは行っていません(産業廃棄物として産廃業者に有料で処分してもらっています)。

Maozi
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 ご回答を頂いた後にお寺さんに電話しましたら、やはり位牌ではなく過去帳に法名を記載するのが筋とのことでした。 以前、両親などが間違えて位牌に魂を入れてしまったものが有るので、今回まとめて魂を抜いて貰おうと思います。

  • 032450
  • ベストアンサー率39% (70/178)
回答No.2

元仏壇仏具専門店勤務です。 殆どNo1さんが仰有って下さいましたが・・。 正式な祀り方のルールが1番多く一般家庭で1番ルールの守られていないのが浄土真宗です。 以前の勤務先では勿論御位牌も取り扱っていましたが浄土真宗の方が数多く御位牌を作りに来られました。 もし貴方がどうしても過去帳にまとめたいのならNo1さんの仰有る様にご住職に魂を抜いて頂き過去帳に魂入れをして頂く必要があります。 ただ御両親の形見の様なものでもある訳ですからご住職に相談してそのままでも良いのでは?と個人的に思いました。 お祖父様お婆様も引っ越し大変でしょうからね(笑) 全てご住職に相談されて決めてみては如何ですか? その土地柄で様々だと思いますがご住職が1番の事柄です。 良い御供養が出来ると良いですね!

Maozi
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 そもそも仏壇には過去帳があり、先祖の法名が書かれているので、本来は位牌は無くて然るべきと思います。 本来の宗旨に従って、位牌は魂を抜いて貰おうと思います。

  • itanochan
  • ベストアンサー率51% (102/197)
回答No.1

基本的に位牌を購入した際にはお寺さんにて魂を入れて頂く事になります。それをしないと“佛つくって魂入れず・・・”という事になりますから。なので位牌を処理する場合にはお寺さんへ持って行き、今度は魂を抜いてもらう読経をして頂いてからお寺さんにお預けしてお焚き上げしてもらうのが一般的かと思われます。 がしかし、仰るとおり浄土真宗の場合は通常位牌はお祀りしません。よって現在ご自宅にある位牌は果たして開眼供養が成されたものかどうかも疑問です。実際、位牌を購入し開眼供養をお寺さんに依頼した際に「浄土真宗では位牌を祀る必要はないから・・・」と断られたり、また場合によっては「基本的には不必要なものだがご家族のお心を最優先に・・・」という事で快く開眼供養をしてくださるか、そのお寺さんによってもまちまちなようです。 よってご自宅にあるご位牌がどのような経緯(開眼の有無)で祀られたのかは存じませんが、とりあえず開眼供養が成されたもの(魂が入っている)と考えた上で魂を抜いて頂く供養をお願いしてから、お焚き上げなさるのが一番のように私は考えます。

参考URL:
http://www.butsudan.kogeisha.com/ihai/ihai06.html
Maozi
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 一昨年、実姉が他界した際も、甥が位牌を葬儀屋の言われるまま作成してしまい、49日法要でお寺さんに持ち込んで開眼供養してしまったそうです。(お寺さんとしては、檀家の気持ちを優先したのだと思います。) なので、本来の宗旨に基づいて、今回はまとめて魂を抜いて焚き上げしてもらうことにします。

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