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浄土真宗本願寺派の仏事について
- 浄土真宗本願寺派のお寺に墓を購入し先日葬儀を済ませました。お寺様へのお布施は120万円でした。
- お布施は通夜が済んだ時に渡すものと思っていましたが、ご住職からは葬儀が済んだ後に持ってくるものだと叱られました。
- 浄土真宗では本位牌は使用しないと思っていましたが、49日法要の際には白木の位牌と一緒に本位牌も持ってくるように言われました。自分の認識に疑問を感じています。
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あなたの質問を読んで我が目を疑いました。 浄土真宗本願寺派のお寺で本当にこんなことがあるのでしょうか。 本当に住職が言ったのでしょうか? あるから、言ったから、質問をされたのでしょうネ そんな住職が居たとしたら、恥ずかしさを通り越して哀しくなります。 葬儀に関するご法礼を渡す時期については、その土地や地域によって慣習があるので何ともいえませんが、通常は葬儀が終わってからです。 通夜と葬儀とそれぞれ持って来いというのでしょうか? また、120万円という額は、葬儀社の助言があったのでしょうか? あなたの家柄や財力、お住まいの土地柄からして、妥当な額なのでしょうか? ただただ驚きです。 さて、お位牌の件ですが、浄土真宗本願寺派から門信徒向けに出版されている「仏事のイロハ」24ページに「位牌を用いないわけは?」が掲載されているので、抜書きを記します。 参考にして下さい。 「浄土真宗では”位牌を用いない”ということをしっかりとおさえておいてください。 そもそも位牌というのは、中国の儒家で用いられていたものでした。 すなわち、故人の生存中の官位と姓名を書き記した牌(ふだ)が位牌で、そこに神霊が宿ると信じられていました。 やがて日本の祖先崇拝と結び付き、仏教にも転用されるようになったのですが、根底には仏教の教えとかけ離れた「霊の宿る所」という意識が色濃く残っているといわねばなりません。 位牌を故人と見立てて、生前好きだった食物を供えたりするのは、こうした意識の表れです。 浄土真宗で位牌を用いないのは、そうした仏教にそぐわない霊魂観に基づいたものだからです。 すでに位牌がある場合は、お手次のお寺のご住職にご相談下さい。 それでは、故人を偲ぶよすがは何もないのかというと、そうではありません。 過去帳をお使い下さい。過去帳は亡くなった方々の記録帳のようなものです。 過去帳は過去帳台に載せ、ご本尊の妨げとならないようにお仏壇の中段脇か下段に置きます。 もちろん、過去帳の前には食物など供えません。 以上抜書きをしましたが、位牌の取扱については、「お手次のお寺のご住職にご相談下さい。」とありますので、あなたの場合は、無理ですね。 お寺は、○○組(そ)という地域単位に所属していますから、組長さんの居るお寺さんに相談してはいかがでしょう。
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- haru2556
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実際に自分が喪主となったことは無いのですが、 身内や親戚の話や、端から見ていて思うのは 同じ浄土真宗なのに、10kmも離れれば、全くやり方が違うと感じています。 お金や法要の進め方しかり。 その地域での親しい方、親戚に内々に相談されるのが一番です。 酷いところはキゲンや今までのお付き合いの仕方で相場が違う時があります。 今回そのお寺にお願いしたなら、そんなにこだわらず住職に素直に従うとよいです。 なが~いお付き合いになるのですから…。
お礼
ありがとうございます。 やはり同じ浄土真宗でも やり方が違う事はあるんですね。 せっかく親が生前に墓を買い準備をしたのですから、 これから自分がお世話になるだろうお寺様に不満は持ちたくないものです。 柔軟に対応していけるだけの心の余裕を持ちたいと感じました。
- ultraCS
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坊主によって違うと思います。うちの寺(大谷派ですが)はそこまで細かいことは言いません。払わなかったら別でしょうけどね。こういう事は、葬儀屋が宗派毎の事情に通じているので、ぶっちゃけ聞いててしまえばよいのです。 真宗では、位牌を使わないというのが最近の考え方のようで、先年の父の時は、49日に小さな掛け軸をいただき(49日までは白木の位牌、厳密には死者に位や身分はないので真宗では位牌と言う言葉を使ってはいけないようです)、それを仏壇の中に掛けています。尤も、15~20年くらい前の祖母や叔父の時は塗り位牌を作りました。このあたり、大谷派でも寺や住職の考え方で違うようです。 うちの場合、その間に寺が代替わりし、当代の住職の考え方なのでしょう、浄土真宗の青年組織に加入しているようで、熱心なので説教が長くて困っています。最近は、有力な檀家から注文が付いたようで、法事が正座から椅子になったので一安心です。 ここ、結構お坊さんも観ていますから、そういう方から答えがあると安心ですね。
お礼
さっそく回答をいただきありがとうございます。 代替わりなど色々の事由で変わってくる事もあるようですね。 あまり神経質にならずに、安らかな気持ちで法要を勤めたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 私も、浄土真宗について、色々と本などを読みました。 ですから、位牌を使用しない理由なども予備知識として持っていました。 120万円という額は、住職がおっしゃいました。 院がつけば120万、つかなければ80万。 そういう説明でした。 結局、住職から位牌・遺影・遺骨と、お供物としての果物を 持って来るようにと言われましたので、それらをもって法要を済ませました。 葬儀の際に、お布施は先に払うものだと住職に言われた事が 記憶に新しいので、49日法要の際も、法要の前にお布施をお渡ししました。 お蔭様で、 集まって下さった方々からは良い法要だったと言って頂けましたので それが何よりのことと考え、思い悩まないようにしたいと思います。