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緑内障って薬で抑えられないからエイズより厄介??
軽い緑内症があります。 現在29歳男ですが視野狭窄は感じません。 (1)しかし、調べたらいづれ失明になる?と見て治療法はないと知りました。正しいですか? 医師には視野狭窄を自覚した時点でかなり進んでるから年に1~2回は視野検査をした方がいいと言われました。 (2)もし進んだら手術で失明を抑える事が可能と聞きましたがどんな手術ですか? (3)他に進行を抑える目薬や飲み薬などないのですか? (4)エイズのように先に寿命がきて結局失明にならなくて視野狭窄も軽く終る場合はありますか? (5)エイズのように特効薬とか研究してないんですか? ちなみに今年、冬にレーシックをしました。 手術には支障がないほどの緑内障でした。 本日3ヶ月検診でフラップは良好とのことでした。 なのでこれからは、年に2回一般眼科で、年に一回レーシック専門眼科で定期健診を考えています。
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38歳男性、緑内障が発覚してから10年目の者です。 緑内障は、眼圧(眼球内を満たしている房水の圧力)が高いために、 視神経が圧迫されて壊死し、視野が欠損していく病気です。 > (1) 現在の医療技術では、一度死んだ視神経を生き返らせることはできませんので、 そういう点では、欠損した視野を取り戻すことはできず、失明への一方通行なのは確かです。 ですが、大抵の場合は、適切な治療によって眼圧を下げることで、 それ以上視神経が傷つかないようにして、視野欠損の進行を止めることができます。 そうなれば、一度失った視野は取り返せませんが、現状維持のまま失明せずに生活を続けることができます。 つまり、緑内障の治療とは「視野欠損が進行しないような低い眼圧にコントロールする」ことになります。 そういう点では、緑内障の治療方法は確立しているとは言えます。 不治の病ではありますが、適切な治療をすればそれほど怖くない、 一生付き合っていく病気です。 > (2) 緑内障の治療方法とは、 「眼圧を下げて、視神経が壊死しない程度の低い眼圧を維持する」 ようにすることにあります。 眼圧を下げる方法としては、主に「点眼」「レーザー手術」「外科的手術」があります。 手術は、おおざっぱに言えば「房水が排出しやすいように、元からある房水の出口の穴を広げたり、新たな穴を開ける」ようなことをします。 >(3) 眼圧を下げる効果のある点眼や飲み薬、点滴などもあります。 医師の方針にもよると思いますが、 基本的には点眼で眼圧コントロールを行い、 点眼で眼圧を下げきれなくなったときには手術にふみきる場合が多いようです。 緊急的に眼圧を下げる場合には点滴なんかを使います。 >(4) 前述の通り、眼圧をきちんとコントロールすれば視野欠損の進行を止められる場合が多いですし、 止められなくても、せめて「寿命までには失明しない程度に進行を遅らせる」ようにするのが治療の目標になります。 >(5) 視神経そのものを再生する方法なども研究されていますが、 当面、実用化される可能性は低いと思います。 点眼薬については、どんどん新薬が出てきています。 効果が強く副作用が少ないなど、使い勝手が良い薬が増えてますし、 点眼の効果が弱くなってきたら複数の目薬を併用したりしますので、 薬のレパートリーが広いと、それだけ失明を遅らせて視野を維持できる可能性が高くなります。
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- yuyuyunn
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こんばんは 1)人それぞれです 遅らせる目薬差していますよね、体力が人それぞれ違うように 違いが有りますのでなんともいえません この先、治るような目薬とか出るかもしれませんし (2)これは判りません (3)今のところは、出されている目薬がベストだと思います (4)これはよく判りませんが 実は気が付いていない人も沢山いると思いますので (5)もちろんしていると思います ご参考までに
補足
詳しくありがとうございます。 勉強にもなります。 自分でももっと調べなくてはとも思いました。 最後にお時間のある時でいいのですが、 普段125ccバイクに乗っています。 フルフェイスのヘルメットではなく顔が出ているタイプです。 風を切るのでいつも涙が止まりません・・・ これは緑内障と関係ありますか? それともすべての人がありえますか? ちなみに当方、目が二重で大きいです・・・