• 締切済み

ヨーロッパの少ない残業時間について

ヨーロッパでは、なぜ長時間労働が少ないのでしょうか。定時で帰る人も多いと聞きます。 法律で1日の労働時間の上限が決められているらしいですが、そのせいなのでしょうか。しかし、厳しい納期もあるだろうし、短い労働時間で会社としてうまく行くのでしょうか。 私は20人ぐらいの技術系の会社に勤めていますが、社員もアルバイトも残業は当たり前で、最近3ヶ月の時間外は平均100時間ぐらいです。 以上、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.4

計画的な社会生活に起因している様に感じました。 中世からの知恵、成熟した文化、経営者、従業員とも無理、無駄をせず人生のエンジョイを目的としている、いずれ日本もこうなるよと言われました。

tokoroga
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 結局はその国の成熟度という部分に関係しているということですね。とても参考になりました。

  • pokoaruki
  • ベストアンサー率35% (117/332)
回答No.3

私もかねてより大変関心を寄せている問題です。 以前あった質問で、興味深い回答がいろいついていたのがこちらです。 「左巻きの皆さんが引き合いにだす欧米諸国の労働環境について~どうして食っていけるの?~」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4703962.html 家庭や健康などをないがしろにして、物質的な豊かさや過剰な便利さを追い求める生活を、 企業、労働者、消費者などすべての立場の人間が見直さないと、実現は無理だろうと思います。

tokoroga
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご紹介いただいた「左巻きの皆さんが・・のほう、じっくり拝見させていただきます。

noname#147912
noname#147912
回答No.2

思想や文化によると思います。日本人みたいにまじめに勤勉に働く民族集団があまりいません。 ヨーロッパのように、昼食は家に帰る、昼食はビストロで二時間かける、終身雇用うんぬん・・・とかというのは日本だけの常識です。らしいです。 中国にしろヨーロッパにしろアメリカにしろ、家族第一という概念が先行していますので、チャイムが鳴り次第帰るのが世界の常識です。上司に帰っていいよ、と言われるまで残業するのは日本人。。。 どうであれ、私の勤務先では、20時まで残っている中国人もインド人もアメリカ人もいませんね。今年から会社の採用条件に日本人とい条件をつけたようです。。。おいおい

tokoroga
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 中国人やアメリカ人も帰りは早いのですか・・。現場からの貴重なお話、とても参考になります。 勤勉、まじめといえば、私の会社も同じ状況かもしれません。急ぎでない仕事でも遅くまで残業をしたり、もっと労働時間を減らせるのではと思うことがよくあります。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

>>ヨーロッパの少ない残業時間について 推測ですが・・・ ヨーロッパでは、労働組合が、企業別組合ではなく、産業別組合となっています。そのため、労働組合で決めた労働時間の制限を破ることは、たんなる自分の会社だけの問題ではなく、自分の所属する業界への反旗ということになります。(ある人が長時間労働をすれば、残りの組合員もやらざるを得なくなる可能性があるため) また、産業組合と企業との合意で、残業時間制限を破った労働者は、会社側より処分されて、出世に響くそうです。 なので、労働者は、なにがなんでも、規定の残業時間を超えないように努力すると思えます。 1977年、テネリフェ空港でジャンボ機2機が滑走路上で衝突し、583人が死亡した事故は、いろんな原因があるのですが、残業時間の超過を恐れたKLMオランダ航空の機長が、離陸を焦ったためという理由もあるそうです。 もちろん、「仕事は苦役、なんで時間外まで働く必要がある?人生楽しまなきゃね。恋人・妻や子供の待つ自宅にさっさと帰るのは当然だろう?」という考え方もあるでしょう。また、仕事の効率が日本より良いという面もあるのでは?と思います。 ちなみに、私はIT系で働いていますが、ここ3ヶ月くらいは月間残業時間ゼロが続いています。

tokoroga
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 仕事より家庭や趣味が大事というヨーロッパ人の考え方のせいなのかなと感じてはいましたが、組合の仕組みにそのような違いがあったのですか。しっかりと守られているようですし、私としてはこのような仕組みが日本にもあってほしいと思うのですが・・。たいへん参考になりました。