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DNR(蘇生をしない)とは?
終末期の患者さまや、そのご家族の方に、医師がお話をして、「DNRです」と、指示が出たりします。 DNRとは、「Do Not Resuscitate」の略であり、蘇生は行わないよ、という意味であることは分かるのですが、その、統一されている定義というものはあるのでしょうか? 蘇生とは、人工呼吸や、心臓マッサージで、他のこと(たとえば、出血していたら、輸血をするとか、血圧が下がったら、血圧をあげる薬を使うとか)は、その、「蘇生」という言葉の中に、含まれるのでしょうか?
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DNRとは、Aの行為はするがBはしないなどと決められてはいません。 大まかな方向性を示し、単に言葉を略しているだけです。 例えば、今突然最期の場面がやってきたとします。 それが終末期に至るとする原疾患によるものでなく、全く別の原因で(出血性胃潰瘍などのショック状態をおこしたとして)、その場面を乗り切れば原疾患による最期をもう少し延ばせると考えらるならDNRとしながらも昇圧剤を使ったり輸血をするかもしれません。 また、例えばその場面があまりに突然で、家族にどうしても間に合わせたい場合にDNRとしながらも心マするでしょう。 患者の状態、家族背景などをよく把握し、医師ともしっかりコミュニケーションをとって情報を共有することが大事ですね。 なので >医師でない私がどうこう言える話ではないのかもしれません。 ではなく、患者さんが望む最期についてなんですからどんどん意見をぶつけて欲しいと思います。 頑張ってください。
- php504
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統一されたものはないですね とりあえず人工呼吸と心臓マッサージは含まれると思います 私はその他の昇圧剤や酸素投与をするかどうかなどは別途指示しています
お礼
ご回答ありがとうございました。 定義はないのですか…。 以前、患者様から、「自分が死ぬ時は、何もしないでほしい」というようなご希望があり、医師は、DNRと指示を出していましたが、容体が突然変わり、大量に出血し、血圧が下がったとき、医師は、輸血や、循環補助薬などの点滴の指示を出しました。 結局、患者様は、お亡くなりになってしまったのですが、何もしないで、と言われていたのに、なんだか、苦痛を長引かせてしまったのでは、というつらさと、その医師の、自己満足なのでは、という気持ちがフツフツと湧き上がり、ネットなどで調べてみましたが、載っていなかったので、質問させていただきました。 身寄りのない方であり、また、経過の長い患者様でしたので、ご本人と、医師の間で、もっと、細かい部分でのお話も、するべきであったのかなとは思いますが、医師でない私がどうこう言える話ではないのかもしれません。 でも、患者様の気持ちを考えると、とても胸が痛みます。 どうもありがとうございました。
- tarin-0100
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言葉をかへせば やったたって時間のばし以外には何ら無意味なんだんけど それでも、ゼニ 設備、人件費などをぶち込んでまでまで死亡時刻をのばしますか? と言う意味ですが。
お礼
ご回答ありがとうございました。 たとえ、たった数分間程度の時間延ばしであったとしても、その患者様やご家族にとっては、とても大切な時間なのかもしれません。 患者様や、ご家族が望むことであるなら、それは無意味ではないのかもしれないと、私個人は思っています。 ただ、それが、患者様や、ご家族一切が、望んでいないことであり、医療者側の一方的なものであるなら、それは無意味なことなのかもしれませんね。 ご意見ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >>医師でない私がどうこう言える話ではないのかもしれません。 >ではなく、患者さんが望む最期についてなんですからどんどん意見を>ぶつけて欲しいと思います。 今回の事例では、多量の下血が始まったとき、担当医に、「もう何もしないのではなかったのですか?」と言ったのですが、無言で、無視でした。 私が経験したいくつかの部署では、私たちが患者様から伺ったり、ご家族からお話を聞いたりしたことに、耳を傾けてくれて、再度、医師と患者様、ご家族と面談をしてくれる医師もおりましたが、それは、内科の医師に多く、今勤務している外科の医師は、面談の席に、私たちを同席することも、また、私たちの言葉を聞いてくれることもありません。 患者様は、「先生は手術なの?全然来てくれない」と言います。 まるで、見捨てられたように感じてしまっているのではないでしょうか。 意見をぶつけても、それを受け止められるような医師が、今、私の勤務している部署では、いないと言っていいのが現状で、このような最期を迎えられる患者様が、とてもお気の毒でなりません。