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上場廃止時の株価
上場廃止時に株価が1円以上で推移している理由はなぜですか? わかる方いらっしゃいましたら教えてください。
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回答#1の者です。 上場廃止の理由をよく精査することです。 ほとんどの場合がおっしゃるように破綻だったり、民事再生法といって新たなスポンサーを見つけないと経営が立ち行かない・・という形での上場廃止だと価値が0に近づく。 倒産は見込みが全くないですが、民事再生も似たようなもので新しいスポンサーが見つかってもたいてい100%減資され既存の株主は全額丸損、紙切れです。 ところが、中には価値があってあえて非上場状態に戻し株主の干渉を受けないようにしたいという意図で上場廃止を迎える企業もあります。 そういったところは価値がなくなったわけではないので株主優待、配当の支払いを上場廃止になっても続けるところもあります。 一般の投資家からすれば流動性がなくなるので(公開してないので取引市場がない)売りたいときに売れなくなるという不便さが生じますから皆敬遠しますが、お金が差し当たり必要じゃないいつか再上場を果たすかもしれない、応援したいという気持ちがあって持ち続ける人もいますよ。 上場廃止になった際の理由はいくらでも手に入れられますし、分かりやすいところでは廃止日が近づくにつれ最低株価1円に近づいていくところは倒産、民事再生の類です。 そうじゃなくてなぜかそこそこの価値がある・・・であれば株主としての権利がなんらかであるんだと判断できます。 もちろん実際の株主ならもっと詳しく、廃止後優待は続くのか配当はあるのか、いざとなってお金が必要になったら買取してくれるのか・・など詳細に知る必要があります、大切なお金ですしそうしましょう。 もちろん倒産でも情報は収集しましょう。 残念なことに最近は破綻か、民事再生・・での上場廃止が多いので紙切れになることがほとんどです。
- kybos
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再上場するケースもあるからね。 山陽特殊製鋼とか吉野家とか。 まあ、100%減資になったら持ってる株は無価値だけど、 山陽特殊製鋼は100%ではなかったと思う。
上場廃止といっても倒産ばかりではないからです。 MBOだったり、子会社化だったり、非公開だったり・・・価値があっても上場廃止になる企業はたくさんあります。 そういった場合だいたい直近の値を保ったまま廃止日を迎えます。
補足
ご回答いただきありがとうございます。 でもその株を持っていたとしても株主にとってメリットはあるのでしょうか? 上場廃止ということはもう売買の可能性が皆無に等しいと思います。 株主優待もない場合はどのような価値があるのですか。 また、企業が減産すると株券が紙切れになってしまうということを調べて少し理解できました。それは、一旦整理されて資本が入れなおされるので既存の株はもう消滅してしまうという理解でよろしいでしょうか。 教えてください。よろしくお願いします。