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将来について

本日、ある化粧品の研究員の方とお話する機会があり、色々お話を聞くことができました。 その方は大学の研究室では、有機合成の研究室であり、今は化粧品の商品開発です。初めは活性剤については無知でHLBとかも知らなかった、今は合成なんてしないしからNMRの1つもとらないし、大学の勉強なんて自分には1割あればいいほうで、9割は入ってからの勉強だったし、勉強ですと言われました。実際、化粧品の開発といっても界面化学の勉強をやってきた人というのはほとんどいないし、実は生物系出身のほうが多かったりするらしいです。 例えば、活性剤でも原料メーカーとかで合成とかをやるんなら有機合成も生きてくるだろうけど・・、と。 頭の固い自分はこう考えてしまいます。 例えば化粧品の開発に携わりたいとします。 化粧品の商品会社で開発にやりたいんなら、界面化学のことは知っていないといけない。当然、皮膚とかのことを考えたら生物のこと知らないといけない。でも自分は生物なんて中学以来やっていないし、活性剤のことだって授業でやった程度・・。 でも、大学の特に1・2年でやることといったら、専門以外は抜かすと、有機、無機、物化だったりしますよね。 こういった勉強をしっかりやっていれば、将来自分ができること(例えば自分は化粧品会社でこういったことができる)、やりたいこととか見えてくるのでしょうか? 私は大学院のための受験勉強とかしかみえないのです。 だって活性剤を使った乳化だったりとか、可溶化だったりとかそういったことは1・2年ではやらないですよね、ほとんどの場合。 こういった基礎的な勉強から、自分の興味が決まって経過、もしくはこういった姿勢でやっていけばいいとかのアドバイス、また実際、仕事をしている方から、学生でこういった考え方しかできていない私になにかアドバイスいただけたらうれしいです

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noname#55430
noname#55430
回答No.5

過去にいっぱいアドバイスもらっていると思うのですが??? いい加減ネタとしか思えなくもないですが。 大受のときもやっぱり社会の科目や古文がどうのって考えていたのですか? その中でも化学が好きで選んだのではないのでしょうか? 今度は化学の中で細分化されて好きな物を見つけていくのでは? それから、やりたいことは自分で見つける物だし、いろいろな知識を付けて、解きたいことにアプローチするのだと思います。 あることを勉強し、貴方の場合、どうやったら化粧品に応用できるか常に考えることが大事なのではないですか?論文を読んだら、その結果を自分の研究にどうフィードバックするか考えることを学びませんでしたか? 化粧品だから生物をというのはチープです。 私は臨床検査役の開発に携わった事がありますが、生物を知らず化け学からのアプローチをする人、私のように生物系出身で酵素学からアプローチする人、いろいろな見方があり、それぞれ学んだ知識をフル稼働して開発をしていましたよ。その中で生物を知らない、化学を知らない、大学で学んだことを使わない、なんてあほなこといっている人はいませんでしたよ。 貴方の先輩も大学の勉強が意味がないとはいっていないでしょう? NMRを直接使用しなくても、その知識が必要な事があるでしょう? いろいろな事を吸収し、知識を使用できるようなスタイルで勉強する事が大事だと思います。

その他の回答 (4)

  • toagoo
  • ベストアンサー率22% (161/709)
回答No.4

私は 化学会社に勤めてますが、 入社する学卒が、自分の専攻とする職場に 配属されるのは希です。 入社してから色々教育を先輩がして、覚えさせます。 もちろん 有る程度経てば 自分で色々勉強したり、情報を仕入れないと いけませんね。 大学の勉強は 会社に入って すぐに役立つ事は少ないかも知れませんが、 研究の場合 色々な知識が要ります。 頑張って勉強下さい。 研究テーマが1年単位で変わる事もザラです。 配属も変わります。 今は 就職が 難しいですね。 最近は ドクタークラス  マスターが少しだけ 入ってるくらいです。 私の入社の頃は 年間100人は新人が入ってました。  

  • pricedown
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回答No.3

色々と考えているようですね。考えることは良いと思うのですが視野が狭くなってるような気がします。 確かに何事も基礎練習は退屈です。例えばサッカーや野球とかのスポーツだって、ランニングや筋トレよりも実際にゲームをやったほうが楽しいです。でもプロの選手やプロを目指す人達は、これらの基礎トレーニングをしっかりとやっていますね? なぜでしょう? 化学だって同じことです。基礎は重要。基礎がなければ応用はありません。 実際に自分が主導的になって研究をすすめる体験をしていない今は、この重要性を認識できないのも無理はないのかもしれません。でも浅くても良いから広い知識を持つことは重要であり、知識を広めるためにはその素地となる基本が必要です。この基本が「有機」「無機」「物化」なのです。これらの素地があるからこそ、広い分野の情報を吸収できるのです。 重要性を認識できないのは残念なことですが、化学で生きていこうと考えるのならば、どんなに嫌でもこれらを学生のうちにマスターすることが重要になります。 以前にもあなたの同様の質問にも答えたけど、体験しないとわからないこともあるんだよ。後になってから「あの時やっておけば」と思うのが基礎的な勉強です。まあ今どんなに勉強したとしても、後で必ずこうゆう思いにはなるものなんだけど。 今のうちは基礎の勉強と自分の興味は切り離して考えて良いと思います。もちろん基礎の勉強の中から自分がやりたいことを見つけ出してもいいんだけどね。

  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.2

まず,「やりたいことは何か」を考えて,次に「そのために必要なことは何か」という ことを考えていくべきだと思いますよ. 学生時代にやったことって,意外なことが役に立ったりします. 貪欲に勉強すれば,必ずプラスになると思います. 過去に,ちょっと似た感じの質問があったので,載せておきます. 多少,参考になるかも知れません.

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=489717
  • usap
  • ベストアンサー率33% (525/1577)
回答No.1

私は短大で家政科だったので、大学院などはほど遠い世界にいるものですが、何かの参考になればと思い、書いています。 私の短大時代は、windowsがありませんでした。笑 FUJITSUのOASISっていうワープロソフトと、表計算ソフトはロータス。 今はもちろん、そんなパソコンはないしwinを使っているし、使えます。 関係ないようですが・・・ 高校もそうですが大学も、基礎知識というか、氷山の水の中の部分を蓄えているのだと思います。外に見える部分は少しかもしれないけれど、それだけの蓄えがあるから沈まずに浮いているのかもしれません。教養と言ってしまえばそれまでですが、大学で学んだ専門知識がどこでどう顔を出すのかは、社会に出てみるまでわからないものかもしれないと思います。社会の実務での勉強では得られないものを、大学では勉強できると考えると、社会に出るために備えるよりは、今は今やれることを精一杯吸収するのがいいんじゃないかなぁって思います。そういう時期はもう二度とないので・・・。 社会に出たら出たときに、そのとき必要なことについて知識を深めたり、どんどん吸収したらいいんじゃないかなぁと思います。底がなく、上っ面だけの知識と、基礎を知っている上での知識は、全然幅が違うと思いますよ。大学で勉強をしていない私だからこそかもしれませんが、そう思います。なんとなくわかるのではなく、意味がわかっている人は応用ができるような気がします。 あ、でも、質問の書き込みの内容だと、生物は勉強しておいたほうが良さそうな感じですね。 私は専門的なことはわからないけれど、まったく知らないよりは知っているほうがいいような気がしました。私は高校時代理系だったのですが、物理化学を選択で、生物をしたことがありませんが、妹の生物の教科書を見たら、なんだかおもしろかったです。 でも、どこまでが必要で、どこからはいらないのかがわからないから、勉強の仕方が難しそうですね・・・。 私が以前派遣社員で働いていたある会社は某携帯電話メーカーだったのですが、新卒の方たちも私たちも、会社に入ってから専門的なことを教えられました。授業のような感じで。もちろん新卒の方とは別で、私たちは新卒の方よりは浅い内容で。 そのときは丁寧な資料が作られていたし、丁寧な解説をしていただいたので、理解できたし、知識を深めたいと思ったときは、その資料の中の言葉を個人的に本を買ったりして調べました。 よけいなお世話だとは思いますが、焦らないほうがいいかもしれないなぁと思いました。じっくりがんばってみてください。応援しています。 でしゃばって失礼しました。参考までに。