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刀の差す場所
演劇で江戸時代の浪人役をするのですが、そのとき刀は帯にはさむのでしょうか?どうしても鞘が落ちてしまいそうで不安です・・・できるだけはやく答えをいただきたいです。
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ちゃんとした刀ですと、鞘の上部に突起が二箇所あり、穴があいています。 ここに長めの紐が通してあります。 この紐はふつうは、鞘に巻きつけてあります。 長時間馬に乗る等、絶対に落ちないようにしたいとき以外は、一般的にはこの「巻きつけた紐」を滑り止めのようにして刀を帯に固定します。 いちいち紐をほどいて腰や帯に結び付けたりはしません。 和服は着慣れていますか? 洋服の感覚でウエストあたりに帯を締めると、帯そのものの安定が悪く、着たときの形も悪いですしすぐに着崩れてしまいます。刀も固定しにくいです。 下、着物の着付けの図解を貼りますが、こんなかんじに腰骨の上あたりに帯をきちんと締め、刀の鞘に紐を巻きつけておけばそんなに簡単に落ちることはないでしょう。 小道具の刀で、紐や紐用の突起がないときは、そのへんのロープ(縄跳びを切ったもの程度で充分)をぐるぐる巻きつけてみてください。 大小差すときですが、長いほうは腰の横にまっすぐ、短いほうはへその左側から斜め横に差すとうまくさせます。両方並べて差すと安定が悪いですよ。 http://hirose-gawa.web.infoseek.co.jp/mame/kimono.html http://hirose-gawa.web.infoseek.co.jp/mame/obi.html
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- born1960
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回答No.1
普通は鞘にも紐が付いていて、それで腰に縛るんですが・・・
お礼
詳しく書いて下さってありがとうございました。無事公演は終了しました。