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接着テープを剥がす速度で力が異なる理由?
接着テープを剥がす時の力についてなのですが、 素速く剥がすと剥離力は大きく、ゆっくり剥がすと剥離力が小さくなる 傾向のようです。つまり、テープ剥離力の速度依存性があります。 なぜ、速度依存性があるか教えて下さい。 よろしくお願いいたします。 剥離帯電と関係あるようにも思うのですがどうなのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
工学の世界ではこれを『レオロジー』という考え方で説明しています。 短時間に一気に強い力をかけると固体的な反応を示し、長時間じわっと 弱い力をかけると流動(液)体的な反応を示すという考え方です。 よく、火山の溶岩・地中のマグマや海底プレートの動きを説明する 例で紹介されるのですが・・・。 剥離帯電(静電気)よりは、テープの接着剤の粘性が短時間で一気に 剥がそうとすると抵抗が強いので力を要し、剥がし残しが出易いのに 対し、長時間かけて弱い力で剥がすと抵抗が弱いので剥がし残しも 出にくくなるというのが適切だと思います。 検索エンジンで、『レオロジー』とか『粘弾性』などと打ち込んで 探してみると、色々な説明例が見られます。
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noname#160321
回答No.3
#2のお答え通り、粘着剤の「粘弾性」に由来した現象です。 例えば水に脚からそおっと入ればなんの抵抗もありませんが、水泳の飛び込み時には時に「死ぬ程」のショックを受けます。
質問者
お礼
水のイメージはわかりやすいですね。 水は圧縮側で、粘着材は引張側での粘弾性と解釈できますね。 ありがとうございました。
- MOMON12345
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回答No.1
単純にテープが引っ張られて伸びるから、って事はないですかね。
お礼
粘弾性という考え方なのですね。 薄いですが、テープには粘着層がありましたね。 どうもありがとうございました。 レオロジーも勉強してみます。