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日本の先制攻撃能力
最近、北朝鮮などのミサイルなどが驚異になっていますが、法的な問題が解決すれば現有の装備で北朝鮮の核施設やミサイル基地などを攻撃することはできますか?以前、イスラエルがイランに戦闘機で攻撃したことがありましたが、日本の戦闘機で先制攻撃することはできますか?できないとしたら何が足りないのでしょうか?また現有のミサイルを改良して敵地を攻撃することは可能でしょう?
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現時点では難しいです。 空中給油すれば可能ですがF15Jには専用の爆撃コンピュータが 搭載されていませんから精密攻撃は難しいです 攻撃するとしても低空で長時間飛行しなければならず パイロットに与える影響はかなりなものになります F4EJ改は爆撃装備がありますが KC-767からの空中給油は出来ません 現実的に可能にするために一番手っ取り早いのは F15Eストライクイーグルの完成機輸入です。 日本が現在保有するミサイルでは北朝鮮に対する攻撃能力はありません こちらで一番早い方法はトマホーク巡航ミサイルを完成品輸入して イージス護衛艦や潜水艦DDG等に搭載させて常時北朝鮮近海に待機させることです イスラエルのバビロン作戦(オシラク原子力発電所破壊作戦) はイラクの核爆弾保有を阻止するためイスラエルが実施した 一連の破壊工作の最終章でした政治的圧力でフランスからの 原発輸出を阻止しようとしましたがかなわず イラクからヨーロッパに研修等で出てきたイラク人技術者を 各種の方法で暗殺したり輸出専用ヤードにあった原子炉格納容器を爆破したり部品の製造会社の役員宅に爆弾しかけたりしたにもかかわらず 建設を阻止できなかったため核燃料搬入直前の時期を狙い ほぼ完成した原子炉に対してF16 8機が片道1000キロ以上を高度30から50メートルで低空飛行して攻撃しました使用したのは全て通常の2000ポンド爆弾誘導装置なし時限信管搭載を持って攻撃し 16発中15発は原子炉格納容器を直撃うち一発は不発残り一発も関連施設を破壊という驚異的な命中率で終わりました
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答番号:No.4 先制攻撃やイラク・イランを思い出しても、朝鮮半島は直ぐに中国、ロシアが地続きですしね。 しかも資源やそのルートもあまりうまみがないのかな、アメリカもやらないですね。 要するに隣国とか他人様というのはなくならないものでしてね。 得てしてとかく何でも問題はお隣さんなんですよ。 ですから、お隣さんという存在を認め、その存在を前提にしての国策はやむを得ないでしょう。 まぁちょいと国際的に皆さんの顰蹙を買うお隣さんでも、ジャブの応酬をしながら、だんだん分かり合っていけるといいですね。 そしてお互いの協調ができてくると。 あのカチンコチンの総書記体制でなくてもやっていけるようにしてああげることが、隣人としては友情ではないでしょうか。 実は腹も立っているし、憎らしいのは私も同じなのですが。 それでは隣組や町内会もすまないものでして。
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ご回答ありがとうございます。心の広さが必要ってことですか。しかし堪忍袋の何とかとも言いますし…
- ryuken_dec
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法的な問題が解決しても、国際的問題があるので難しいかと。 先制攻撃をすると国際世論で日本がかなり厳しい状況に追い込まれます。あのアメリカでさえ先制攻撃をしていません。そう考えると北朝鮮を攻撃することは難しいでしょう。 それとも質問の意図が物理的な可能性の話なら、もともと法的な問題の解決などという前提が必要ありません。 全自衛隊と国民総動員体制で北朝鮮に攻撃を仕掛けることは可能です。まあ先制攻撃で北朝鮮の全戦力壊滅は無理ですので、いくらかの被害は出るでしょうが、日本国民の9割以上は生き残れるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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北朝鮮は驚異でも脅威でもありませんが、ご質問のことも考えないわけでもありません。 こういうご質問などは当然、北朝鮮の機関の目に留まっていると思いますので、日本国民の多くが只じゃ置かないぞ、という気なんだなと思わせるにはいいですね。 むろん、先制攻撃は上策ではありませんが、備えあれば憂いなしですよね。その備えを裏付けるのが外交ですね。 大東亜のときはこの外交で孤立化していったのが苦い経験かもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございました。やはり北朝鮮に対して抑止力になる装備を整えておかないといけないと思います。
- 3times
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現装備では不可能ではないと思いますが、あまり現実的ではないですね。 何が足りないかといったらまずは空母ですね。 どうしても敵ミサイル基地を速やかに無能力化するには、現実的には航空機による空爆がベストの判断となるでしょう。 そうなると、海を挟んで対峙する日本の航空機は、本土を発してから北朝鮮の内陸深くに侵入し、的確な空爆を果たして、一度も着陸することなく、本土に帰還するということになります。 最近になってやっと空中給油機が導入されたとはいえ、敵の航空機や対空兵器による攻撃も予想される以上、ほぼ不可能といえるでしょう。 次に、日本にはそもそも爆撃機がありません。 F-2やF-4にはかなりの対地攻撃能力はありますが、あくまで戦闘車両などの地上兵力に対する攻撃を想定した仕様ですので、対空兵器で要塞化されたり、地中深くや山腹に隠されたミサイル基地を速やかに破壊するには、やや火力が足りないでしょう。 特に北朝鮮を相手にする場合、早急にほとんどのミサイル基地を壊滅させないと、日本に無数のミサイルが報復として発射される可能性が高いです。 単に日本が北朝鮮に攻撃を加えることは十分可能ですが、報復を阻止し、攻撃を成功と呼べるものにするには、今の装備では無理でしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございました。やはり先制攻撃に必要な装備を整えないといけないわけですね。
- cerberos
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「まったく無い」というわけでは無いので先制攻撃は可能ですが、決定的な打撃を与えられるかどうか は難しいでしょうね(火力の少ないので) 攻撃能力としては、F-2支援戦闘機には一部の機体にGPS誘導爆弾を搭載する能力がありますし、 空中給油機も導入しましたので遠方への行動は可能です。 ただし、相手も黙って見ているわけではありませんから、戦闘機などで迎撃に来ます。 戦闘機には制空戦闘機をつければ良いのでしょうが、地対空ミサイルに対応する能力が低いのが問題で す。 ただし近年では米軍の再編(特に三沢基地のワイルド・ウィーゼル部隊の移転計画)の関係で、日本と しても攻撃能力や手段を保有しようと、様々な研究がされているようです。
お礼
ご回答ありがとうございます。やはり今のままでは無理がありますか。
お礼
ご回答ありがとうございます。結局、北朝鮮に対して抑止力になる装備は日本には無いということですね。またイスラエルのやった作戦はかなり無謀なことだったのですね。