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大学一年生のうちにすべき勉強(理系)

僕は今年大学一年生になった理系(工学部)の学生です。 入学して2週間以上が経ち、そろそろ勉強をしたいな、と思っているのですが、この時期どのような勉強をすれば良いのかがはっきりせず迷っています。 2年進級時に選択できる学科が情報工学系(通信・計算機)・電気電子系・システム系(ナノテク・ロボット・環境・エネルギー) の3つでまだどの分野に進むか決めていないのも原因のひとつです。 (例えば、今授業でやっている物理や化学を頑張って勉強したとして、最終的に情報工学に進むことになったとき、はたして物理・化学は役に立つのか、みたいな感じです) 授業では今数学・物理・化学・英語などの基礎的な科目を勉強しています。 授業でやっている勉強をしっかりやればいいだろうと言われるとそれまでかもしれませんが、何事を勉強するにもある程度明確な目的と意義をもって臨みたいと思っていますので、もし授業の予習復習をやるのが良いとしてもできればその理由が知りたいと思います。 自分が何をすれば良いかを自分で考えるのが大学だとは思いますが、できれば大学一年生を経験した方で、「このような勉強をするのをすすめる」とか「このような本を読むのをすすめる」という意見をお持ちの方がいましたら、ぜひ参考にさせて下さい。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ShellCera
  • ベストアンサー率46% (12/26)
回答No.5

 数学、物理、化学などの基礎教育科目は専門が何であろうと、工学は自然科学を基礎として成り立っているのですから絶対必要です。特に最近は学問あるいは工学が学際的になってきていますから将来、他の分野の知識も必要になります。私の学位は機械工学ですが最近の10年間はバイオをやっています。  大学の理念などうたっている文章には、専門的知識、理解力、洞察力、実践力、想像力、国際性、人格を養成等の言葉が使われていると思います。以前は一般教養部という部門がありました。専門的知識は大学の講義など通して直接得られますが、その他は勉強する過程や大学生活等において自分で学ばなければなりません。また、高卒とは何が違うのかもこの辺がキーワードになっていると思います。この辺を読書などで勉強したらよいと思います。    特に自身の生き方を決める「教養」とか「人格の養成」などどういう意味か調べ、自分がどのような一生を送ったら幸せになれるのかそろそろ考えてはじめても良いと思います。ちょっと古い本ですが、「学生に与う」 (現代教養文庫): 河合 栄治郎がよいと思います。また、一生続けられる趣味など探すのも良いと思います。働くだけが人生ではありませんので。1年次は4年間でいろいろ考える時間があることは確かです。    東大などで800億円以上の交付金、私立大でも大規模な場合100億円、小規模な私大でも数億円の交付金が国から払われています。すべて税金で、働いている同年配の青年が払っている税金も含まれています。将来、大卒が社会に還元してくれることを前提に税金が使われています。  学科選択には図書館でその学科の卒業研究の論文集を調べてみるとか、就職課で卒業生の就職先を調べればある程度の情報は得られるのではないかと思います。  専門的知識も重要ですが、勉強するとき理解力、洞察力、実践力、想像力を意識し、4年間でトレーニングすることにより、分野が変わっても対応できる能力が身に付くはずです。頑張って下さい。

poridennto
質問者

お礼

お礼が遅れ、申し訳ありません。 やはり自然科学・一般教養共に必要でないものはないのですね。 機械工学科で卒業され、10年間バイオの研究をされたというのは非常に驚きましたが、仕事をし始めると学科どうこうではないということでしょうか。 そのようなことがあるとはあまり考えていませんでしたので、大変参考になりました。 読書は今は先の回答者様からお薦めいただいた本を読んでいます。 ひとつの事を極めるということがどういう事なのか、思い知らされているところです。 どのような一生を送りたいか・・・。 今にも当てはまるし、卒業後にも言えることですね。 ただ人生の40年以上は仕事をし、またその一日の大半は仕事に充てられるわけですから、充実感の得られる仕事に就けるよう頑張りたいです。 学科選択に関して調べるには図書館がベストみたいですね。 ただ、今の自分のレベルで内容が理解できるかどうか分からないので、一応の基礎を終わらしたところで本格的に調べてみたいと思います。 とても参考になりました。回答ありがとうございました。

  • gn_drive
  • ベストアンサー率22% (175/789)
回答No.4

今思うのは受験勉強で頭に詰め込んだ英単語を会話に活かせるようにすることかTOEFLなどの更なる上の英語の勉強ですかね。 あとは興味のある資格を狙ってみたらどうですか?あなたの専門なら情報処理技術者とか。資格を取ると少し何かが見えると思いますよ。

poridennto
質問者

お礼

僕は理系ですが、文系科目のほうが得意でかなり興味もあるので英語はTOEFL試験を前提に勉強してみようと思います。 資格については、まだその内容と利点がはっきりしていないので、しっかり調べてみることにします。 でも、gn_driveさんの仰る通り、資格を取ることで分かることもあるかもしれませんし、とれるものなら取った方がいいのかもしれませんね。 参考になりました。回答ありがとうございました。

  • HANANOKEIJ
  • ベストアンサー率32% (578/1805)
回答No.3

生物学、バイオテクノロジー、サイバネティックスも調べてみてください。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/tv/seibutsu/ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/tv/chigaku/ 杉田元宣(すぎたもとよし)著「情報科学とは何か」実教出版。 杉田元宣著「工学的発想のすすめ」大月書店。 市川亀久弥著「創造性の科学」日本放送出版協会。 http://www.bii.ne.jp/~manda39/2tieF/4aideaF/ett.html 武者利光著http://www.sangakuplaza.jp/page/572923 「ゆらぎ」宇宙の始まりも「ゆらぎ」? 現代社会と世界経済が揺らいでいます。破局は来るのか? 大いにお励みください。

poridennto
質問者

お礼

たくさんの本の紹介ありがとうございます。 今、情報工学の内容がはっきりと見えていないので、「情報科学とは何か」を読んでみたいです。 その他の本も時間さえあれば読んでみようかなと思います。 回答ありがとうございました。

  • come2
  • ベストアンサー率32% (594/1811)
回答No.2

No1です >お勧めしていただいた本ですが、どこでも高く評価されていて良書であること >がよくわかりました。とりあえず一冊読んでみたいと思います。 ぜひ読んでみてください! どっちかと言われたら 「フェルマーの最終定理」の文庫本がいいと思います 私は通勤時に読んでいたのですが、後半から止まらなくなり 帰宅途中にデニーズに寄って、4時間身動きせず、読みきりました 読み終えた後も、しばらく立ち上がれませんでした それくらいインパクトあります 現役の大学理系(工学部)1年生が読んだら、どういう感想を持つのか ぜひ聞いてみたいですね 質問締め切らず、読書レビューでもしていただけると幸いです笑 アマゾンのレビューでも凄いでしょ?ここまで絶賛される理系の書って ちょっとないと思いますよ 「暗号解読」は、そこまでのインパクトはないですが 暗号化の話は、情報処理の一つとして必ず出てくる項目ですが エニグマのところまで話を戻って、暗号化とはこんな戦いなのか・・と 激しく感情を揺さぶられます 情報工学系が候補の一つなら、必読の書ではないかと思います ぜひぜひ

poridennto
質問者

お礼

文面からcome2さんの熱意が伝わってくるようです。 素晴らしい本なのですね。ぜひ読んでみます。 実は今言い方は大げさですが、受験というひとつの関門を越えて、自分の人生観というか価値観というか、そういうものをよく考えるようになりました。 強制力がなくなって、自分で自分のすべきことを考えなければならなくなったからだと思います。 ですので、科学に関する良書に触れることで、そういったことの助けにもなってくれるのではと少し期待しています。 感想はぜひ書かせてもらいたいですね笑 ただ本をアマゾンで手に入れるか本屋で探すか・・・とにかく手に入れてからですね笑笑

  • come2
  • ベストアンサー率32% (594/1811)
回答No.1

こんにちは >(例えば、今授業でやっている物理や化学を頑張って勉強したとして、最終的に情報工>学に進むことになったとき、はたして物理・化学は役に立つのか、みたいな感じです なりますよ そもそも情報工学専攻しての所属する研究室を選ぶときに成績が基準となれば 成績良い人の順番に所属決まると思いますので 哲学とか経済とか一般教養もしっかり履修しておくべきです また情報工学選んで、コンピュ-タで解析する情報は 物理シミュレータだったり、化学分析だったりする可能性もあるわけですから 素養があることにこしたことはありません >情報工学系(通信・計算機) とのことですが、例えばカーナビには、相対性理論が使われているのは ご存知ですよね? このようにどこに何の理論が使われるかわかりません どうしても気になるようなら 3,4年次の研究室の卒論とかをまとめたものが 大学図書館にあると思います 「論纂(ろんさん)」とかの名前の場合もあります それをパラパラめくってみてはいかがですか? どう見ても、物理・化学は役立たないと思えば 卒業の支障のない程度の勉強にとどめておけばいいと思いますよ >「このような勉強をするのをすすめる」 定番ですが、資格試験ですかね 理工系ってことであれば情報処理技術者試験がまずはよろしいかと >「このような本を読むのをすすめる」 サイモン・シン/著 青木薫/訳 の2冊をすすめておきます フェルマーの最終定理 ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで 暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで―

poridennto
質問者

お礼

非常に分かりやすい説明をありがとうございます。 今まで少し、先入観もあり、情報工学には専門知識しかいらないと勘違いしていた節があったのではないかと思います。 情報工学だけにかかわらず、なんの知識が活きるかはわからないものなんですね。 仰る通り、教養科目含め(自分の場合はほとんど英語ですが)授業でやっている基礎科目をしっかりやってみることにします。 大学の卒業論文を見てみるというのは思いつきませんでした。 さっそく暇があれば目を通してみたいと思います。 お勧めしていただいた本ですが、どこでも高く評価されていて良書であることがよくわかりました。 とりあえず一冊読んでみたいと思います。 回答ありがとうございました。

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