国会図書館での放送番組保存構想を局側から批判?
下記記事がありましたが、著作権法上なら判らないでもないけど、人権上の問題が「放送後、匿名にしなくてはならないケース」というので反対しているのはおかしく、まず自分たちが放送しても良いか、判断すべきを、人権上の問題はあとで考えるとして、速報優先にしているのがおかしいと思いますが、間違っていますか?
全録ビデオが増え、ネット上に既に放送されてしまったものが、著作権を無視して、どんどんUpされている。消しても消してもUpされる。放送局があとで謝る前に、きちんと番組を作って欲しいと思うのですが。
放送されたものも貴重な日本の文化遺産。書物だけでなく、放送メディアや、ゆくゆくはネット上の情報まで記録を残して欲しいと思うのですが。
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国立国会図書館に放送番組を保存し、広く国民に利用してもらおうという構想が国会で合意され、31日、放送局などに対する説明会が行われたが、放送局側からは「著作権法や人権上の問題がある」など、批判的な意見が相次いだ。
構想は、同図書館がすべての番組を録画・録音し、検索用の目次などをつけて、館内視聴に限定して一般の利用を図ろうというもの。衆参両院の議院運営委員会の理事による検討会で合意され、国立国会図書館法を一部改正した上で、2013年度予算要求を目指す。
しかし説明会では、放送局側から、「権利者保護が図れない恐れがある」「人権への配慮から放送後、匿名にしなくてはならないケースにはどう対応する」など異論が続出。説明会を受け、各放送局などから6月7日までに意見を募るが、「あまりに短期間で意見をまとめられない」との声が強く、実現までの紆余曲折が予想される。
お礼
回答ありがとうございます NHKアーカイブスは独自事業で、公的に義務付けられた措置ではないようです