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全面的な電子書籍時代になったら、「デジタル公共図書館」とはどのようなものになるのか?
- 全面的な電子書籍時代になったら、「デジタル公共図書館」は紙の制約を受けず、貸し出し制度の変化やアクセシビリティの全面的な改善が期待される。
- 電子書籍時代においても、貸し出し期限や著作権の問題があるため、正当な運営方法についての議論が必要。
- デジタル公共図書館の登場により、地理的な制約が解消され、地方図書館の存在意義に変化が生じる可能性がある。
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まず、デジタル図書館は無料配信と意味的には同じです。 商業的な問題があるコンテンツは何かしらの技術で期間やページ数を決めるでしょう。 それ以外は、特に今のネット環境と特に変わりません。 そもそも今のブラウジングの基礎のHTMLも資料とその参考文献へのリンクを付けるためのものだった気がします。 そうなると、デジタルの図書館は検索エンジン以外の何者でも無い気がします。 そこで図書館の意義を付けるとしたら、単純な検索ではできないようなコンサルティングなどが必要かも知れません。 要するに、人の部分以外は図書館の意味が無くなってしまうのです。
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- 巧(@TYR_efes)
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んー、地域限定のもの(郷土史とか)はあらかじめ自宅PCで予約して 地元コンビニの端末からメモリースティックにDLとか・・・ やや、電子化した時点で「地域限定」の意味は無くなりますか(汗) 映像コンテンツなら、コンビニ配信てアナログな手間も有りかも しれませんが(´_`;
お礼
あー、なるほど。コンビニが、そこらへんの公共サービスになんらかの役割を果たすっていうのは、なんか、ありえそうなシナリオですね。 今も、セブンイレブンを介した物流とかありますしね。 Xeroxのコピーサービスとかもそうですし、そもそも公共料金の支払いとかもコンビニとかで出来ますしね。コンビニが何かしらの形でのそういうデバイスとして機能するというのはなくはなさそうです。
- kusirosi
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近未来 本棚に、タイトル別貸し出し権利証つけた本形カードを、つっこんである。 さらに未来 パソコンやipadのような、読み取り用ハードに制約されず、一冊ずつ軽快に起動する専用ハード(太陽(電池燃料電池が組み込まれて、半永久的に使用可能)が組み込まれ、電源OFF時も、普通の本のように めくって、読める真の電子書籍誕生。 しかし、貸し出し期限の延長届け出ないと、「期限切れです。返却してください」と日に何回もしゃべったり、勝手に、図書館まで飛んで帰ったりするようになるかも\(^^;)... zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
お礼
>タイトル別貸し出し権利証つけた本形カード なるほど。一見、むだなアナログ仕様にも感じますが、ご老人などは逆にこういったハードがあったほうが使いやすいかもしれませんね。感覚的に。 >パソコンやipadのような、読み取り用ハードに制約されず、一冊ずつ軽快に起動する専用ハード なるほど。デジュールか、デファクトかはわかりませんが、いずれにせよ何らかの一つの形式が標準をとってしまった後は長年やぶられない、という感じですかね。それが図書館と接続される。
お礼
>商業的な問題があるコンテンツは何かしらの技術で期間やページ数を決めるでしょう。 A.期間制限付のDRMがかかるのか、 B.ページ制限を付けた限定配信になるのか、でだいぶ話は変わりそうですよね。 今のところamazon kindle ストアは、ほぼ後者のような図書館に近い形を実現してしまってますが(最初の一章分相当を、無料で読める) 図書館が同じことをやると、それは単に拡大版kindleみたいなものとほぼ一緒になってしまうので、差別化がかなり難しくなってくるため、結局「情報と公共性」の関係について、改めて、根源的なところを考えざるをえない、ということになるんだと思うんですよね。そこについてどなたかから、ご意見いただけると面白い話になるんだけどな、と思っているのですが。 >ブラウジングの基礎のHTMLも資料とその参考文献へのリンクを付けるためのものだった気がします。 そもそもというと、ザナドゥ計画とかですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%8A%E3%83%89%E3%82%A5%E8%A8%88%E7%94%BB >単純な検索ではできないようなコンサルティングなどが必要かも知れません。 >要するに、人の部分以外は図書館の意味が無くなってしまうのです。 それは、けっこうすばらしい未来かもしれませんね。今の図書館の人件費は、一部の人を除き、かなり事務作業にとられているように思いますが、図書館学芸員が情報検索のプロフェッショナルとなる、という未来ですよね。いってみれば、教えてgoo!とか、人力検索はてなとかみたいな役割を図書館学芸員が果たす、ということですね。あるいは、教えてgoo!こそが未来の公共図書館の原初形態である!とw そういう部分の労働にこそ、きちんとお金を払われる世界には住んでみたいです。