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もったいない心理
77歳になる父が何でもかんでも溜め込もうとするので困っています。 母が少し目を離すと独りで出掛けていって日用品を大量買いしてみたり、部屋の整理でゴミを出すと使えそうなものを見つけては部屋に運び込んでしまいます。 指摘すると「いつか使うから!」の一点張りで聞く耳を持ちません。 察するにもったいない世代ゆえの行動なんだろうな、とは思うのですが現実問題として家からモノがあふれそうとあっては容認ばかりもしていられません。 こういった年配の心理は何が原因でしょうか?またどのように説得したら良いでしょうか?
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73歳。男です。私も持ち物は殆ど捨てません。妻は要らない物や貰い物などをゴミで出したり、リユースに出品したりしています。 私は「要らない物や使わない物」は集めたり買ったりはしませんが、過去に入手して使用していた物は捨てません。使用できなくなった物は捨てますが、使える物は取っておきます。 例えば「釣り道具」「コンピュータ関係の部品や機器」「参考となりそうな昔の文書や出版物」などですが、壊れたり使えない物は別にして、殆ど自室に残しています。 さて、その理由ですが、何時か参考になると考えたり、思い出を大切にしたりと言ったことでしょうか。「何時か必要」と考えると自分の年齢が大きく関わってきます。後、10年でこれらの物が使えなくなるのかとか考えると人生の黄昏を自分で作り出しているように思ってしまいます。何時までも生きたいといった心理と無関係でないようです。 学生時代に新聞部に居ましたが、その時の原稿や刷り上がった記事なども残っていますし、小学校(昔は国民学校)の時の通知簿なども有ります。 さすがに「1メガのフロッピー」や「98」とそれに付随して使っていた「ドットプリンター」(まだまだ使えます)などは大量にゴミ収集場に運び込みましたが。 要は、何時までも現役で居たい、何時何時までも生きたいと言う心理に結びついた考えや行動となっているのでは無いでしょうか。反対に、今の内に身辺整理をして家族や若い人に迷惑を掛けたくないと言った理由で早々と思い出とおさらばをする人もいるでしょう。双方とも「老い」と無関係ではありません。 葬儀と貯めた物の整理費用くらいは残しておきます。 別段の不都合がないのであれば、こういった心理の老人のあと少しの生き方を暖かく見守ってください。 「沢山の物があるね、思い出深いのはどんな物?」とか言ってくれる孫などがいればどんなにか幸せでしょう。
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- ftogsr1974
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うちは、父も酷いのですが、母親が輪を掛け「捨てられない」性格ですね。 もう両親は後期高齢者ですが、特に母は何でもかんでも「冷凍」してあれば一生持つと勘違いしていますので、妻が傷んだ食材をこっそり捨てると、突然思い出したように「あれ、どこだっけ?」と妻に尋ねるので捨てるに捨てられなく、捨てる時には母に了解を取り、「納得させてからではないと捨てられない」と妻はくどきますし。 父もホームセンターが大好きで、なんだかんだと作業場に溜め込んだり、意味無くそこいらにインパクトレンチで板をネジ釘で壁に打ち込んで物掛けを作ってみたりしています。 母は特に衣類も捨てられなく、下着や自分の母親の形見も含め衣類ケースで20箱以上を抱えていて(それ以外にも箪笥やクローゼットや寝室には衣類ケース山済み)「ゴミを捨てるのにも今後金が掛かるから、着ない服は捨てれば」と言っても、「いゃあ、着るんだ」の一点張りで、子供の聞く耳持たず。 父親はリタイヤし、倅である自分に生活の基盤を移していますので良いのですが、我が家は母親が問題であります。 この母親を納得させるには、母方の兄弟姉妹に「意見」してもらうしかないようです。 父方の親戚や子供の自分が言っても、聞き流すだけ。 妻が言えば角が立ちそうですし。 当市でも粗大ゴミの有料化先に始まり、この10月より「不燃、可燃ゴミ」の有料化が決まりました。 まぁ、うちの母親が病的では無いにしろ、意固地で特殊な性格であるのは事実です。 父親のことも書き込みたいのですが、長文になってしまうため諦めます。
お礼
>何でもかんでも「冷凍」してあれば一生持つと勘違いしていますので ちょっとウケてしまいました。 収集癖も根底に「寂しさ」があるんだとしたら何とかしてあげたいですね。家族なんですから。 ありがとうございます
自分より価値が少ないか支配できるものをそばに置いておきたいということだろうと思います。捨てられるのは今度は自分だと思いたくないのだろうと思います。おそらく邪魔にならない程度にまでゴミをこっそり捨てても気がつかないと思いますから、そうするのが良いと思います。現実にはとっておいたものがご本人によって再び利用されたという実績は零なのではないでしょうか。話し合ってもかえって結果はよくないと思います。また黙って捨てることが悪いことであるはずがないとも思います。
お礼
今度はなんだかゾッとする意見です。 いくらなんでも父がそんな風に思っている訳はないと思いますが、可能性という点で参考にさせていただきます。 ただ、家族の中にあって日々そんなことに心配をしなくてはならない心理というのはどれほど寂しいものかと思います。 そんな思いは絶対にさせたくありませんね。 ありがとうございました
- nicoweb
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気になったので調べてみました。 つい先日もお笑い芸人がゴミ屋敷のおばあさんと触れ合い、会話をし、片付けることに成功していました。 テレビなのでどこまで本当かはわかりませんが、それを見て、自分の言葉をわかって…わかろうとして時間をかけて側に居てくれる人が居ない寂しさを物で埋めているような印象を受けました。 「捨てよう?」でも「どうして?」でもなく 「ちょっと散歩いこうか?」とか「昔はどんなことしてたの?」とか そういう触れ合いをしてみてあげてはどうでしょうか? 部屋をきれいにしてペットを与えてみるとかすると、だいぶ違うのでは無いかなと思います。 とても根気の要ることですし、同じく歳を重ねたお母様にできることでは無いと思いますので、そこは覚悟が必要だと思いますけど、歳をとるということはわからないことが増え、寂しいものなのだと思ってあげることも必要なのではないでしょうか。 自分の親だと思えばこそ、とても寂しいことですが。。。
お礼
読んでいてドキリとさせられました。 そういうこと、ありそうですね。 老人になってしまった父の気持ちを考えてあげなかった部分があるのかもしれません。 家族でも気付かずに通してしまっている事はありそうですね。 父に寂しい思いをさせないように気をつけたいと思います。
お礼
ありがとうございます 父と同世代の方からの貴重なご意見と思って胸に刻みます。 いただいたお話は母にも伝え、父への見方を考えていきたいと思っています。 ただ、母はもともとかなり寛容に接しているようですがそれにも限度があるほどに父は物を溜め込んでいるようです。 母から聞いた話ですが、先日父は道に落ちていたクリップを拾って、捨てるのかと思いきや、家に持って帰ろうとしたそうです。 物が増えるとか以前に「みっともないよ!いい加減にして!」と母は怒ってしまったそうです。 優しく接する必要と注意しなければならない必要、お話を伺って余計に厳しいことは言いたくなくなってしまいましたが母には妻としてのラインがあるようです。 父にも母にも幸せで余生を送ってもらえるように心を砕かなくては、と思いました。 かくいう自分も父の収集癖にはついつい怒ってしまいがちでしたが、このような有用なお話を参考にしつつ両親と向き合っていきたいと思います。