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年配の方になぜ物を捨てられないのか?
- 年配の方が物を捨てられない理由や心理について知りたいです。
- 年配の方の物を捨てられない理由には、生きてきた時代背景や物欲の増加が関係している可能性があります。
- 老人心理学に詳しい方から、物を捨てさせる方法やアドバイスを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
今でこそ、いろいろな物がそこら中にあり、お金を出せば買えますが、昔は違いました。 お金があっても物が無い、物があってもお金が無い、そういう時代に生きてきた方です。 それこそ、様々なものを「修理」して使っていました。(機械であれ、服であれ) 機械であれば部品を交換して、服であれば縫い直してです。 その頃の想いが強いのでしょうね。 思い出の「品物」もあるのだと思います。 「生きてきた時代背景」というのはある意味正解です。 「もったいない」が前提の時代でしたから。 「機械系」で捨てられない物に関しては、「今の製品には、昔の部品は使えない」と言ってあげましょう。(思い出の品物は無理でしょうが) 他の物に関しては、事実より感情が強い分、難しいと思います。 「思い出」に生きるのが、お年寄りです。 多少の事は、大目に見てあげてください。
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つい最近まで、それが普通の生活のあり方だったからです。 逆に見れば、最近の日本人の生活は、使い捨てがとても多くなりました。 世界的に見ても、こちらのほうが特別です。
- hekiyu
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複数の理由が考えられます。 1,お年寄りの若い頃は、今みたいにモノが豊富 ではありませんでした。 生まれた時から豊かな環境に住んでいる若い人 とは感性が異なるのです。 2,ただの石ころでも、永年見たり触ったりして いると愛着が湧いて来ることが、心理学上指摘 されています。 そういう心理があるのだと思います。 3,もしかしたら、又使う時が来るかも知れない。 お年寄りは、経験上そういうことを知っているのです。 保存しておけば、いつか役に立つ時が来る かもしれない。 そう思うと、捨てられなくなるのです。
- tpg0
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老人心理学に詳しい訳ではありませんが、私の実母(92歳)も物が捨てられないです。 そして、その母親と二世帯住宅で同居してる長男の私(62歳)も物によっては捨てられないですが、母親のように何でも捨てられない訳ではありません。 母親曰く、戦時中や戦後間もなくの「食糧難や物資不足を経験」した人達は「勿体ない精神」が染み付いてしまってるそうです。 ですから、70歳ぐらいの年代でも子供の頃は食糧難や物資不足を経験してるから「勿体ない精神」で他愛ない物まで捨てられないのだと思います。 しかし、私のように60代になると戦時中は生まれてませんし、戦後間もなくの記憶は殆んどないですから、他愛ない品物は捨てられますが、苦労して買った品物や思い出のある品物になると捨てられなくなります。 ちなみに、私が捨てられない物は、祖父から譲り受けた大工道具類や父親から受け継いだ機械工具類、及び自らが若い頃に苦労して買い込んだ無線機類や電子部品類などです。 これ等は、傍目からは価値のないガラクタに過ぎないと思うでしょうが「私にとっては宝物」だから捨てられないのです。 一方で、500万円以上出して買った車で下取り価値が数10万円あっても見ず知らずの他人に乗って欲しくない理由で廃車スクラップにしても惜しいとは思わないです。 このような心理は「老人心理学」ではないと思いますね? 恐らく、若い人達でも苦労して手に入れた品物や思い出の品物は、傍目からはクダラナイ品物でも簡単には捨てられないのではないでしょうか? これが、年配者は長年生きて来たから思い出の品物が増えてしまってるだけと思います。 なお、都内で裕福な暮らしをしてる私の姉(69歳)は勿体ない精神が希薄になったのか、新品同様の品物や衣類でも使わないと判断したら容赦なく捨てるそうですから、経済的な影響も大きいと思います。