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着物について

着物の唐草模様について質問です。 唐草模様には、菊唐草や、梅唐草、葡萄唐草などがあるようですが、 やはり、菊唐草は菊がモチーフになっているので、 秋に着るのがふさわしいでしょうか? 教えてくださいよろしくおねがいします。

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  • ベストアンサー
  • bekky1
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回答No.2

これは一つの考え方なので、そのように思って、 読んでみてください。 本来、着物(絹物)の季節感、単衣・あわせ、帯との格など、 すべて、「お茶」が基本になってます。 それは、今の「教本」のようなものを書いた人が「お茶」の人だから。 デ、何がいいたいかですが、「お茶」というのはもともと、裕福な人々の 社交としてあった。 長屋に住んでいるような普通な庶民のものではないです。 これが本当に、着物で生活していたころのあり方です。 その後、「お茶」が庶民化したのに、着物は衰退して 普段着ではありえなくなり、「余所行き」として「晴れ着」として残った。 晴れ着ですから、「一般庶民」はそれほど昔は持っていない。 あったとしても、「一張羅」というぐらいで「一枚」なんです。 季節感にあった着物など、コーディネートも含めて所有することは・・・ない。 着物自体が生活から失われたのに、「お茶」に付随する文化として 「特権階級」の【常識】だけが残って、 庶民も、着物を着るときには、「大名並」であることを規範として 守ることを要求する。 だからこそ、余計に「着物」が遠くなる。 呉服屋さんはうるさいことを言えば、アレコレと売れるのでいいましたが、 いまや、あれこれいうと、「ジャア、いいや」ということになるので、 振袖も「ホテルでの結婚式なら、盛夏にあわせでもOK」という時代です。 何が何でも振袖だけは売る。 そして、売ったら着てもらうためには真夏でも袷の振袖、留袖はOKなんです。 ただし、ちゃんと、「絽の振袖」はあります。 それこそ、「特権階級としての値段」がついてますが。 というわけで、こだわりたいなら、それは、お大名並にこだわればよろしいでしょうし、着物好きとしてただ、着るにはドンドン、気にせず着てしまえばいいでしょう。 菊は、いまや、一年中あります。 季節感というなら、秋ですが、「菊のある季節」というなら、いつでもデス。 キク科の花というなら最初から、通年でしょう。 あつものの菊は秋でしょうけど。

nene123456
質問者

お礼

ありがとうございました。 こだわれば、きりがないでしょうが、 着物の絵柄など、一般的な知識がないので、 とりあえず、知識として知っておきたく思いました。 唐草模様ってそもそも、おめでたい柄なのでしょうか? なので、一年中OKという見解でよいのでしょうか? 着物に詳しい方とお見受けしましたので、さらに質問を重ねてしまい、 すいません。

その他の回答 (2)

  • bekky1
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回答No.3

>唐草模様ってそもそも、おめでたい柄なのでしょうか? なので、一年中OKという見解でよいのでしょうか? 柄の発祥ということを考えてみると、 「めでたい」柄以外はないというのが原則。 繰り返しというのは、繰り返すことで「継続」を永らえることを意味しますので、縞も、格子も、そして唐草も「メデタイ」です。 あえて、縁起の悪い柄というのはナイ。 身にまとうに、一種、魔よけとしての意味がありますので。 原則を考えれば、当然の答えです。 タダ、明らかに、吉祥といわれる柄がはあります。 鶴亀とか、松竹梅とか、七福神とかそういう決め方として決めた柄は、 「決めた」から、そうなのであって、それ以前はそういう柄がなかった。 決めて、そのように「つくった」のです。 それ以前に、「柄」をつける技術として、そういう柄を織るか、染めるかしても「加工技術」がなかった時代のほうが着物生活は長い。 >着物に詳しい方とお見受けしましたので、さらに質問を重ねてしまい、 すいません。 イエイエ、私は詳しいわけではないですが、和裁が趣味です。 そして、「着物デ生活」の中での実用的な歴史をヨーック考えてみると、 世間に流布している、着物常識が、「呉服屋さんの常識」なのが第一の皆さんの勘違い。 しかし、確かに、正しいのです。 アル、階層では。 ただし、それは、一種ステータスとして、「これこれでなければならない」とイウ 一見してわかる、階層内での差別化?として機能させるために、 裕福を印象づけるために、「ある階層」に流行った。 季節の「花柄」は守らなくちゃいけないとか、 メデタイ柄だが、「藤家(藤原、佐藤、伊藤・・・・・・・)」には、ツタ柄は着て言ってはいけないとか、橘もだめだとか。 イスラエルと、パレスチナだからとでも言えばわかりやすいでしょうか。 細かいことを言い出すと、きりがないです。 ネ? ブランド品を持っていると、「オッカネモチィ」ということをイメージするとわかりやすい? 季節以外の縛りももちろんあるんです。 「柄は全部メデタイ、それは一種魔よけのおまじないだから」 ソレが結論。 そしてね、不思議に思いませんか? 昔は、車も地下鉄も、防水加工品もなかった。 ちりめん・絹のあわせを着て、雨にぬれると、それはそれは悲惨です。 もちろん、道路も舗装してないから、歩けばハネがあがる。 クリーニング技術は発達してないですから、丸洗いということはあわせはできない。 これは、裏表で素材が違うかラ。 雨が降っても着るときには着なくちゃいけない、そして、雨が降っても マズぬれることなく・・・、ハネがあがるような道も歩かない。 そして、柄のあるものを着ることができて、柄にはいろいろとうるさくこだわらなくてはいけない? そういう階層の人々は着物で全部生活していた人の時代(江戸時代以前) はどんな人だったか。 それを庶民に普遍化しているのが今の「呉服屋さん&お茶の先生」だと思ってください。 こだわるということはそういうことだと。 今は、「絹」そのものが比較的安くなったので皆さんが勘違いしているんです。 自動織機ができて初めて、機械化ができた。 これは、明治以降です。 それ以前は全部人の、手で、パタパタ織った。 いかに、「布地」そのものが貴重かがわかるでしょう? それは、綿でもおなじこと。 本当の意味で、着物を生活の中で「大事に」してください。

nene123456
質問者

お礼

お返事が遅れて申し訳ございませんでした。 丁寧な回答にとても感謝しております なるほど、どの着物の柄もおめでたいのですね!  納得しました。 こだわるということは、昔の特権階級の人達が作り上げて 広めたもの、だから今の時代にはそのこだわりも 意味を考えて着るべきということでしょうか。 お茶席では、やっぱり昔ながらの人(こだわる人)が多そうなので、 季節にあったものを着て、 趣味の時間では、あまりこだわらずに着物を楽しみたいと思いました。 何度も質問にこたえてくださってありがとうございました。

  • sunset-ti
  • ベストアンサー率34% (46/135)
回答No.1

着物は季節感があるので、いつ着るのがふさわしいというのは一応あるようですが、 最近は特にこだわりがないようです。(着てはだめということはなさそうです) あまり参考にならないかもしれませんが、すみません!

nene123456
質問者

お礼

ありがとうございます。 最近は絵柄と季節にこだわらない着物(プレタ)など 多く出回っているので、気にしなくてもいいのでしょうね。 茶道を習っている関係で、着物を着る機会が増えましたが、 肝心の着物の知識が無く、困っています。 お茶をされる方は、みなさん、季節感や伝統を大切にする人が 多いので、それこそ、冬に夏の植物の絵柄の帯などしてたら、 笑われてしまいそうで・・・ 菊だけの模様の着物なら、秋に着ますが、 菊に唐草模様がついているので、さらに混乱しております。 唐草模様はおめでたい柄なので、通年OKだと思いますが、菊唐草は さてはて、どういうものなのか。 質問内容が不明確だったので、ここでさらに補足と、 回答のお礼を兼ねてお返事させていただきます。